名画の世界へ飛び込もう!デジタル映像で絵画の世界に没入できるミュージアムで新たな癒やしを発見【福岡】

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絵画の楽しみ方のひとつといえば、描かれた原風景を想像してみること。ロード・モネの「睡蓮」 ならば、水面に映った木々で緑豊かな場所であることや、空の色で天気などの情報がわかるもの。水辺に棲む生きものがふと見えるかもしれないし、イマジネーションがどんどん湧いてくる時間ですよね。気がついたら不思議な絵の世界に没入していたなんてこともあるのでは?

そんな体験を気軽に味わえるのが、4月29日から「BOSS E・ZO FUKUOKA」でスタートする「Immersive Museum FUKUOKA」。有名なアート作品がリアルな空間に反映され、まさに絵の中で過ごしているかのような充実の時間が待っているんです。

「“Dive in Art”、“鑑賞する絵画から、体感する絵画へ”」をコンセプトに、名画の世界に没入する感覚を味わえるのが本イベントの最大の魅力!大迫力の映像と包み込むような音響で、作品内で描かれた世界を忠実に再現。印象派ならではの繊細なタッチで、さまざまな色と光が織りなすいくつもの情景を旅できるのです。

没入体験ができる作品は、画家8名・約80作品。「印象派(IMPRESSIONISM)」をテーマにした、名だたる名画がずらり。クロード・モネの「睡蓮」や、ドガの「 踊り子」、ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャ レットの舞踏会」をはじめ、「教科書で見たことがある!」と興奮すること間違いなしの有名作品が揃っているので、絵画初心者の子どもでも安心です。

横幅22m×奥行き7m×高さ4mのエリアを1つのキャンバスと見立てて、映像を壁だけでなく足元に至るまで隅々に投影。港で波が静かに揺れる様子や、水面に映る美しい景色と睡蓮に囲まれて過ごす暖かな日、さらに踊り子たちが周囲を取り囲む…など、キャンバスを超えた動きのある世界は、新たなアート体験へと誘ってくれるはず。

楽しみ方もさまざまで、会場内のクッションに座ってのんびり過ごせるほか、自由に歩き回ってもOK。絵画で描かれた、画家たちが目にした情景の中で思い思いの時間を過ごせます。

印象派が台頭した19世紀フランスは、まさに新たな時代の幕開けともいえる激動の時期。当時の時代背景を知っておくとさらに作品が面白くなるので、久しぶりに家族で美術館を巡り、作品をおさらいしてから訪れるのもおすすめです。開催は9月10日までと長いので、その日の気分でふらっと立ち寄れるのも魅力!絵画のストーリーを旅する気分で、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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