冬に行くべき関西の観光スポット24選!寒い時期こそ出かけよう

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お出かけスポットが豊富な関西。冬に出かけるならどこ?というわけで、冬ならではの景色を楽しめる名所や温泉、澄んだ冬の夜を彩るイルミネーションなど、冬におすすめの観光スポットをご紹介!冬でも体を動かして遊べるアクティビティも大充実。冬も関西でお出かけを満喫しましょう。

季節は秋から冬へと少しずつ移り変わっていきます。「今年の冬はどこへ行こう?」と、計画を練っている人も多いのではないでしょうか。

暖冬といわれる今冬、お出かけしやすくなるのはうれしいですが、冬ならではの風景や遊びも満喫したいもの。そこで、冬に関西を観光するならここがおすすめ!というスポットをテーマ別にご紹介します。

冬景色やイルミネーションに魅了されたり、冬こそ体を動かしてアクティブに遊んだり、楽しみが盛りだくさん!ぜひ、冬の関西でお出かけする際の参考にしてくださいね。

名所の冬景色を堪能しよう!

神社仏閣から景勝地まで、観光名所の冬ならではの景色を見に行きませんか?積雪時がおすすめのスポットは、事前に天気予報のチェックをお忘れなく。冬の温泉もたまりませんよ。

 

1.雪化粧した姿は圧巻!「金閣寺」|京都府

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京都の神社仏閣の中でも特に人気の「金閣寺」。臨済宗相国寺派の寺院で、正式名称を「鹿苑寺(ろくおんじ)」といいます。春から秋にかけての修学旅行で、金閣寺を訪れたという人も多いのではないでしょうか。

そんな金閣寺、冬はまた格別の美しさを見せてくれます。雪化粧をした屋根と黄金の外壁とのコントラストが、冬の澄み渡った空気に華を添えます。また、目の前の鏡湖池(きょうこち)が水鏡となって映る“逆さ金閣”も見ものです。

京都市内で雪が積もることはそれほど多くないので、チャンスをうかがって訪れるのがおすすめです。例年、1月中旬〜2月中旬の真冬が狙い目ですよ。

 

2.雪見ライトアップでより幻想的に!「貴船神社」|京都府

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鞍馬山の麓にある「貴船神社」は、水の神様・高龗神(たかおかみのかみ)を祀る神社。全国の貴船神社の総本宮で、縁結びのパワースポットとしても知られています。

夏は七夕笹飾りライトアップ、秋は紅葉ライトアップが人気ですが、京都市の中心部よりも雪が降ることが多い貴船神社では、積雪時限定で開催されるライトアップも美しいと話題です。

開催日は1〜2月の積雪のある土日祝で、当日に貴船神社の公式SNSで告知されます。開催条件に合致する日に京都を訪れる際は、ぜひ情報をチェックしてみてはいかが。

雪に光が反射して幻想的に輝く本宮の景色は、忘れがたい美しさです。

 

3.絶景と湯豆腐で有名!見どころの多い「南禅寺」|京都府

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国宝に指定された枯山水の方丈庭園、レンガ造りのアーチが美しい水路閣、迫力の三門など、趣深い見どころがたくさんある「南禅寺」。開創は1291年の鎌倉時代と歴史があり、臨済宗南禅寺派の大本山です。

現在の三門は1628年に再建されたもので、国の重要文化財に登録されています。石川五右衛門が南禅寺の三門から満開の桜を見て「絶景かな、絶景かな」という、歌舞伎『楼門五三桐(さんもんごさんのきり)』のセリフでも有名ですね。冬に雪が積もると、また違った絶景を楽しめます。

また南禅寺周辺は、湯豆腐が名物でもあります。門前に湯豆腐屋が何軒かあるので、参拝のあとは湯豆腐で体の中から温まりましょう!南禅寺から哲学の道を歩いて「銀閣寺」へ足を運ぶのもおすすすめです。

 

2.雪見ライトアップでより幻想的に!「貴船神社」|京都府

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日本の原風景に出合える場所として人気の「美山かやぶきの里」。丹波山地の中央部にある美山町を代表する観光スポットで、町内には数多くのかやぶき屋根の民家が現存しています。

中でも、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている北集落には、39棟のかやぶき民家が立ち並び、美しい山々と相まって風情ある景観が保たれています。

集落内には、かやぶき民家の良さにふれられる食事処やカフェ、民宿があるほか、昔ながらの里山の暮らしや文化を垣間見ることができる「美山民俗資料館」や「ちいさな藍美術館」など、立ち寄りスポットもいっぱいあります。

歴史的価値のあるかやぶき民家についてより深く知りたいなら、地元ガイドが案内するプライベートガイドツアーへの参加がおすすめ。もっと自由に、広範囲にわたって観光を楽しみたいなら、レンタサイクルで巡るのもよさそうです。

冬の人気イベント「美山かやぶきの里雪灯廊」は、2024年は完全予約制で開催予定。花灯廊が里内を美しく照らす中、雪灯籠作りも体験できますよ。

 

5.一度は見たい!日本三景のひとつ「天橋立」|京都府

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日本海に面する宮津湾にある「天橋立(あまのはしだて)」は、陸奥の「松島」・安芸の「宮島」とともに、日本三景に数えられる特別名勝のひとつです。幅は約20~170m、全長約3.6kmの砂洲に約6,700本もの松が茂っている珍しい地形で、その形が天に架かる橋のように見えることから天橋立と名付けられました。

天橋立を望めるビュースポットには、天橋立ビューランド、傘松公園、獅子崎稲荷神社、桜山展望所などがあり、さまざまな方向から眺めを楽しめます。

おすすめの見どころは、天橋立と陸地をつなぐ「廻旋橋(かいせんきょう)」!外海から天橋立の内側に入れるのはこの部分だけで、大きく高さのある船はくぐれないため、橋を回転させて通ります。橋自体が90度回転する光景は、ほかではなかなか見られません。

天橋立ビューランドと天橋立傘松公園からは、自身の股の間から顔を出し逆さまの景色を眺める“股のぞき”も楽しめます。天橋立が大空を舞う龍のように見えるというこの見方、ぜひ体験してみてくださいね。

 

6.驚きの美しさ!湖中大鳥居で有名な「白鬚神社」|滋賀県

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2,000年余り前に創建された近江最古の神社「白鬚(しらひげ)神社」は、古くから延命長寿の神として広く信仰されてきました。全国にある白鬚神社の総本社で、分霊社の数は約300社にもなるというから驚きです。

白鬚神社のシンボルといえば、湖上にそびえる湖中大鳥居。世界文化遺産の厳島神社をほうふつとさせることから“近江の厳島”とも呼ばれており、近年はパワースポットとしても人気です。特に日の出と夕暮れ時の美しさは格別!時間を合わせて、幻想的な光景を楽しんではいかがでしょうか。

見どころはもちろん、境内にもたくさんあります。本殿は、豊臣秀頼の寄進によって1603年に建立。桃山時代特有の、檜皮葺き(ひわだぶき)の入母屋造り(いりもやづくり)の建築は、国の重要文化財に指定されています。

そのほか、紫式部や松尾芭蕉、与謝野寛・晶子らの歌碑や句碑があるほか、4基の古墳があり、横穴式石室が開口している1基が「岩戸社」として祀られています。

 

7.まるでファンタジー映画の世界!「メタセコイア並木道」|滋賀県

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琵琶湖の北西、「高島市農業公園マキノピックランド」を南北に走る県道287号(小荒路牧野沢線)沿いに、メタセコイアの並木が約2.4km続く「メタセコイア並木道」があります。

約500本ものメタセコイアが整然と並ぶ光景は、いつ見ても美しいですが、おすすめは冬!枝葉に雪が積もり、ファンタジー映画の世界に紛れ込んでしまったかのようなロマンチックな光景が広がります。

恋人と訪れれば、心に残るすてきな思い出になること間違いなし!白銀の世界を堪能しましょう。

 

8.鏡のように湖面が美しい絶景スポット!「余呉湖」|滋賀県

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琵琶湖の北に位置する「余呉湖(よごこ)」は、滋賀県屈指の絶景スポット。水浴び中に羽衣を取られて帰れなくなった天女が、人間と結ばれ子孫を残したという「羽衣伝説」や、湖にわが身を投げて干ばつに苦しむ村を救ったという「菊石姫伝説」などが残る神秘の湖としても知られています。

別名「鏡湖」と呼ばれるように、透き通るような湖面に周囲の自然が映り込み、風のない穏やかな日にはまるでウユニ塩湖のような幻想的なリフレクション写真を撮れることも!三方を山に囲まれ、四季折々の美しい風景が楽しめます。

周囲約7kmの湖畔には遊歩道が整備されてるので、散策やサイクリングでぐるりと一周してみてはいかが?ちなみにサイクリングなら、一周1時間ほど。最寄りのJR北陸本線「余呉」駅でレンタサイクルの貸し出しがあるので便利ですよ。

また、余呉湖の冬の風物詩といえば、雪景色の中で桟橋の上から楽しむ「ワカサギ釣り」!現地で釣具や餌の販売もしているので、初心者でも手軽に体験できます。

 

9.雪化粧でより幻想的に!天空の城と呼ばれる「竹田城跡」|兵庫県

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兵庫県・但馬地方南部の朝来市(あさごし)にある「竹田城跡」。標高約354mの古城山山頂に築かれた山城で、テレビCMに登場したことで“天空の城”として一躍有名となり、人気の観光名所となりました。山城遺構として完全な形で残っており、“日本のマチュピチュ”とも呼ばれています。

晩秋のよく晴れた早朝に発生する朝霧が雲海となり、まるで城が空に浮かんでいるかのように見える幻想的なスポットです。10〜11月は、雲海シーズンとして早朝登城が可能でしたが、12月からは登城時間が10時からと遅くなります。元日のみ、初日の出の観覧のため早朝5時から登城できますよ。

また、竹田城跡の向かい側、朝来山中腹にある立雲峡からは早朝でも竹田城跡を望めます。幻想的な風景を眺めたり、写真に収めたりしたい場合は、ぜひ立雲峡にも立ち寄ってみてはいかが。積雪や凍結があると登城ができなくなるため、注意しましょう。

 

10.六甲の自然が生み出す絶景も魅力!日本三古泉の「有馬温泉」|兵庫県

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1,300年もの歴史を誇る「有馬温泉」は、日本三古泉のひとつであり、日本三名泉にも数えられる由緒正しき名湯です。大阪から車で約1時間、神戸の中心街からは約30分とアクセス抜群。豊臣秀吉も愛した関西の奥座敷で、六甲の豊かな自然に囲まれ、風情ある街並みが保たれています。

有馬温泉には鉄分と塩分を含む褐色をした「金泉」と、炭酸を含む無色透明の「銀泉」、泉質の異なる2つのお湯が湧き出ています。公共の外湯「金の湯(金泉)」と「銀の湯(銀泉)」があり、気軽に湯比べを堪能することも可能。日帰り利用できる旅館の温泉もたくさんあるので、心ゆくまで湯巡りを楽しみましょう。

温泉以外にも、歴史ある神社・仏閣や、愛宕山公園やねね橋、太閤の湯殿館といった秀吉ゆかりのスポットなど見どころが盛りだくさん!冬には、有馬温泉の中心にある有馬川親水公園にも雪が積もり、趣ある温泉街の雪景色を楽しめます。

温泉街からさらに足を延ばせば、冬ならではの絶景体験も!有馬温泉と六甲山頂を結ぶ「六甲有馬ロープウェー」からは、霧氷が輝く感動的な光景を望めます。また、裏六甲の「六甲アイスガーデン」というエリアでは、樹氷や霧氷のほか、有馬四十八滝の氷瀑にも出合えますよ。

 

11.川湯温泉に大露天風呂が冬季限定で出現!「仙人風呂」|和歌山県

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和歌山県の中南部、世界遺産・熊野古道を有する田辺市にある大塔川の河原に、12月~2月までの期間限定で現れる「仙人風呂」。川底を掘れば温泉が湧くというユニークな「川湯温泉」の冬の風物詩として親しまれています。

大塔川の清流を一部せきとめて、川底から湧き出す70℃以上の源泉に冷たい川の水が混ざり合い、ほどよい温かさの野趣あふれる大露天風呂に!昼は青空、夜は満天の星空のもと、開放感抜群の温泉を無料で満喫できます。

毎週土曜日の夜には、湯舟のまわりに灯籠を並べて幻想的なムードを演出する「湯けむり灯籠」を開催。温泉から立ち上る湯気がほのかな灯りに包まれ、心まで温まりそう。

自然の川を利用した温泉のため、水着着用、石けん・シャンプーの使用禁止などのルールを厳守の上、気持ちよく至福のひとときを過ごしましょう。ちなみに夏は川遊びをしながら、河原に自分だけの露天風呂を掘って楽しめます。

 

13.温泉だけでなくグルメや観光スポットも充実!「白浜温泉」|和歌山県

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暖かい場所にお出かけしたい人は、和歌山県南部の「白浜温泉(南紀白浜温泉)」を訪れてみませんか?

白浜温泉は、先に紹介した有馬温泉と同じく日本三古泉に数えられる名湯。ハワイのワイキキビーチの姉妹浜である「白良浜」沿いにある和歌山屈指の温泉リゾートです。街中には足湯や手湯も点在し、足湯に浸かりながらテーブルで食事をいただけるお店もありますよ。

また、白浜温泉を訪れたならぜひ食べたいのが、高級魚のクエ料理。冬には、コラーゲンなど栄養豊富なうつぼの料理もいただけます。

周辺には、風光明媚な小島「円月島(高嶋)」や波に浸食された大岩盤が広がる「千畳敷」、ジャイアントパンダの家族に会える「アドベンチャーワールード」など観光スポットも豊富!

グルメや観光も楽しみながら、温泉で心も体もリフレッシュしましょう。

 

12.咲き乱れる梅の凛とした美しさを堪能!「南部梅林」|和歌山県

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日本一の梅の産地である和歌山県みなべ町。生産量は全国の約4分の1を占めるほど!

山一面に梅林があり、2月上旬~3月上旬にかけて一面に梅の花が咲き乱れます。特に「南部梅林」は「一目百万、香り十里」と称される梅の名所で、花の美しさはもちろん、梅の香りも楽しめます。

花の開花に合わせ、例年1月下旬〜3月上旬に一般に公開され、餅投げや野点などのイベントも開催。休憩所や土産物店などもあるので、梅を眺めながら梅林を散策してはいかが。メジロやウグイスの声にも癒やされますよ。

先に紹介した白浜温泉も近いので、梅を堪能したあとは温泉でのんびりするのもいいですね。寒い冬に、いち早く華やかな景色や香りを満喫できるスポットです。

 

美しいイルミネーションにうっとり!

冬のお出かけといえば、イルミネーションは外せません。関西の夜開催のイベントをご紹介します。イルミネーション以外も楽しめるスポットばかりなので、日中から訪れてお出かけを満喫してくださいね。

 

14.梅田駅周辺がロマンチックに輝く!「グランフロント大阪」|大阪府

関西で人気のイルミネーションスポットといえば、巨大なツリーときらびやかなライティングで、大阪の玄関口「梅田」駅周辺を彩る「グランフロント大阪」。

まちびらき10周年を迎えた今年は、「GRAND WISH CHRISTMAS 2023~Joyful Winter~」を11月9日から12月25日まで開催しています。

きらめく光と音の演出で幻想的なライティングショーを見せてくれる、メリーゴーラウンドをモチーフとした高さ約12mのクリスマスツリーが登場。あまりのフォトジェニックな空間に、撮影が止まらなくなりそう。また、レゴブランドとコラボレーションした参加型イベントも開催され、大人も子供も楽しめること間違いなしですよ。

さらに、毎年恒例の「Champagne Gold Illumination」も同時開催。うめきた広場など施設外周の樹木がシャンパンゴールドの光をまとって輝きます。こちらは2024年2月末まで楽しめるので、クリスマス後もお出かけして、うっとりするような冬の夜を堪能しちゃいましょう。

 

15.光の不思議の国へ!「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」|兵庫県

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西日本最大級の広さを誇る道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢(おおぞう)」では、「神戸イルミナージュ2023 ~シークレットガーデン」が11月1日から開催中です。

華やかなピンクパレス、氷の宮殿をイメージしたアイスパレスのほか、今シーズンは新たにエキゾチックなアラビアンパレスが登場!また、ワンちゃん用のイルミネーション「わんわんPARK」では遊具で遊べるほか、愛犬との記念撮影にぴったりのフォトスポットもあります。

キラキラ輝く恐竜が出迎えてくれる「ジュラシック迷路」に挑戦したり、光のモンキーショーを見学したり。まるで光の不思議の国へ迷い込んだかのような感覚を、ぜひ楽しんでください。

 

16.五感で楽しむ光の演出に心温まる!「ネスタリゾート神戸」|兵庫県

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兵庫県三木市にある「ネスタリゾート神戸」は、約230万平方メートルにもおよぶ広大な敷地に、40種類以上のアクティビティをはじめ、グランピングや天然温泉など60以上もの施設が集まった大自然の冒険テーマパーク。

ネスタリゾート神戸の広大な自然を活かした「NESTA ILLUMINA(ネスタイルミナ)~光のさんぽみち~」は通年開催しており、約300万球ものイルミネーションに加え、音楽やプロジェクションマッピング、ミストなどによって、五感を揺さぶる感動的な演出で楽しませてくれます。

メンテナンスのため2023年11月末まで休止していますが、冬本番には再開予定。日中は思いっきり遊んで、夜はイルミネーション、そして日帰り天然温泉「延羽の湯 野天閑雅山荘」で温まってから帰宅…というフルコースを満喫してはいかがでしょうか。

 

17.関西最大級のイルミネーションがファイナル開催!「ローザンベリー多和田」|滋賀県

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琵琶湖から東へ車で約20分、滋賀県米原市にある「ローザンベリー多和田」はバラやクレマチスが植えられたイングリッシュガーデンをはじめ、レストランやカフェ、体験型BBQ場、ヒツジのふれあい牧場など楽しみがいっぱいの観光施設です。

コロナ禍の中、低迷する地方の観光を盛り上げようとスタートした、美しい自然を最⼤限に活かした関西最⼤級のイルミネーション「ローザンイルミ ~ひかり奏でる丘~」。2020年から毎年開催してきましたが、コロナウイルス感染拡大の終息に伴い、2023年10月7日~2024年2月12日開催の今シーズンをもって、ついにファイナルを迎えることに!

最終回にふさわしく、メインエリアがさらに華やかさをまとってリニューアル。白銀に輝く100本のツリーと鐘の音を鳴らす時計台が、神秘的な世界へと誘います。

そのほか、来場者のアクションで点灯と演出が始まる「妖精たちの光の庭」や、カラフルなイルミネーションが楽しめるお菓子のエリア「キャンディガーデン」、クリスマスモードたっぷりにキラキラ輝く「ひつじのショーン」エリアなど、見どころが盛りだくさん!人気の「銀河鉄道ミルキーウェイ」に乗って、夢のような冬の夜を駆け抜けましょう。

 

18.壮大なイルミネーションに感動!「なばなの里」|三重県

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関西圏から出るものの、京都市街から車で約1時間40分、大阪市街からは約2時間15分と日帰りでアクセスできるのが、三重県桑名市にある「なばなの里」。ナガシマリゾートが運営する植物園で、国内最大級のスケールと最高峰のクオリティを誇るイルミネーションを楽しめます。

本物のイルミネーションにこだわり、流行の3Dマッピングはあえて使わず、すべて電球だけで幻想的な世界を作りあげています。

光のトンネル「華回廊」、水上イルミネーション「光の大河」など、冬の風物詩として好評なイルミネーションのほかに、毎年テーマを変えて登場するメインエリアのイルミネーションは特に必見!

今シーズンのテーマは、世界遺産に登録された三大ピラミッドをモチーフにした「黄金のピラミッド」。実際の位置関係を忠実に再現し、高さは25mと壮大なスケールで目の前に現れます。「黄金のピラミッド」「ナイルの繁栄」「エジプト神話」の3つのシーンを表現した光の演出が順番に入れ替わります。

2023年12月中旬からは「ナガシマファーム」でイチゴ狩りもスタート。併設する遊園地や温泉などとあわせて、イルミネーションを楽しんではいかが。

◆なばなの里のお得なチケットはこちら

 

冬こそアクティブに遊ぼう!

冬のアウトドアは、雪国限定の楽しみだと思っている人も多いのでは?関西では、スノーアクティビティや乗馬、パラグライダーなど、冬でもさまざまなアウトドアレジャーを楽しめますよ。

 

19.3歳からOK!亀岡の自然を空から楽しむ「パラグライダー」|京都府

「パラグライダー」とは、斜面を走りながらパラシュートに空気を取り入れ、空へ飛び立つことができるスカイスポーツのひとつ。

京都府亀岡市にある「バーズパラグライダースクール」では、インストラクターの操縦で飛ぶ“タンデムフライトコース”を開催。操縦はインストラクターに任せて、のびのびと空中散歩が可能。未経験者でも気軽に楽しめます。

亀岡盆地を取り囲むように山々が連なる、昔ながらの懐かしい風景を眼下に堪能しましょう。タンデムフライトは3歳から参加できます。子供に大空を飛ぶという貴重な経験をさせたい人にもおすすめです!

嵐山までの渓流で舟下りを楽しめる「保津川」、縁結びの神として有名な「出雲大神宮」など、亀岡は観光地も多いので、体験後はたっぷり観光を楽しんではいかが。

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20.芦生の原生林を雪上レッキング!「スノーシュー」|滋賀県

「スノーシュー」とは西洋版かんじきのことで、雪の上をスムーズに歩くための道具。

「ゼログラビティ」主催の“芦生・比良山系スノーシューツアー”では、スノーシューを装着して、京都府、滋賀県、福井県の境にある芦生原生林を目指し、スノートレッキングを楽しみます。

雪深い静かな森の中には動物の足跡などが残されていて、そのたくましさを実感。雪原でいただくサンドイッチと温かいシチューも格別です!

アップダウンがほとんどないコースをトレッキングしたあと、みんなで石窯小屋で焼いた手作りピザをランチにいただく“セラピースノーシュー&石窯手作りピザコース”は初心者におすすめ!冬の自然の息吹を感じに出かけましょう。

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21.ゲレ食も充実!パウダースノーで遊べる「グランスノー奥伊吹」|滋賀県

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滋賀県北東部、米原市甲津原にある「グランスノー奥伊吹」は、関西エリア最大級のスノーリゾート。大阪・京都・名古屋の各方面からも好アクセスで、日帰りでスキー&スノーボードを楽しむのにおすすめのゲレンデです。

関西とは思えない上質のパウダースノーが満喫できるだけでなく、初級者から上級者まで楽しめる多彩な14コースに満足すること間違いなし!動く歩道を使ってゲレンデに出られるビギナーゲレンデや、そりや雪遊びができる広々としたキッズパークもあるので、子供連れにもおすすめですよ。

フードコートやショップ、キッズハウスなど、便利な施設が大集合している「センターハウス」があるのもうれしいポイント。ゲレンデで遊んだあとも快適に過ごせるのは魅力的ですよね。

特に注目したいのが、ゲレンデ飯の充実ぶり!フードコートを含め、フードパークピステ、第一ロッジの3ヶ所で、体が温まる食事やスイーツがいただけます。定番のカレーやラーメンから、ちょっとぜいたくな近江牛ステーキ丼やパエリアまで、豊富なメニューがラインナップ。全部で1,300席もあるから、ゆったり休憩しながら食事を楽しめます。

 

22.馬の温もりを感じながら冬の森を散策「ホーストレッキング」|兵庫県

ハードルが高そうに思えて、実は子供や初心者でも気軽に楽しめるのが乗馬の魅力。馬場を出て、自然の中を馬の背に揺られながら散策することを「ホーストレッキング(外乗)」といいます。

大阪や神戸からのアクセスが良好な兵庫県三木市の「MIKI(ミキ)ホーストレック」は、年間を通してホーストレッキングを体験できる乗馬クラブです。

初心者にもおすすめの“乗馬トレッキングツアー”では、小学3年生から参加できるので家族旅行にもぴったり。馬場で約20分練習してからトレッキングに出るので、初めての人でも安心です。

外乗時間はたっぷり40分!春の到来を静かに待つ森の中を、かわいい馬と一緒にのんびり散策するのは格別です。寒い冬には馬の体温をより強く感じることができ、身も心も温まること間違いありません。

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23.家族みんなで手軽に雪の世界へ!「六甲山スノーパーク」|兵庫県

神戸市街から車で35分ほどの移動で雪遊びやスキーを楽しめる「六甲山スノーパーク」。

ゲレンデは最長約260mとコンパクトで、本格的なシーズン前に足慣らしをしたい人におすすめ。メインゲレンデは傾斜が緩く、初心者や子供連れの家族も安心して楽しめます。

また、施設内にはソリ・雪遊び専用の広いゲレンデ「スノーランド」があります。スキーゲレンデと完全に分かれているので、小さな子供でも安心して遊ばせられますよ。

スキー用品やウエアのレンタルもできるので、思い立ったときにサクッと行けるのもうれしいところ。スキースクール、スノーボードスクールもあるので、滑れない人は六甲山スノーパークでゲレンデデビューを目指してはいかが。

 

24.神秘的な氷の神殿が待ち受ける「氷瀑トレッキング」|奈良県

真冬ならではの神秘的な絶景に出合える、氷瀑トレッキングを体験してみませんか?

ツアーの舞台となるのは、奈良県川上村。毎年冬になると、「大峰アイスガーデン」と呼ばれる巨大な氷瀑スポットが現れます。アイスガーデンは、幅20m、高さ10mほどもある岩肌一面が巨大なつららで覆われ、それはまるで氷の神殿のよう。ここでしか見られない絶景に、感動すること間違いなしですよ。

「山遊び塾 ヨイヨイかわかみ」が主催する“大峰アイスガーデン氷瀑トレッキングツアー”では、経験豊富なガイドと一緒に雪山を歩き、片道1時間半ほどかけてアイスガーデンを目指します。軽アイゼンとヘルメットは無料レンタルOK。少人数制のツアーで、ガイドが雪道や滑りやすい場所の歩き方をレクチャー&サポートしてくれるので、雪道に慣れていない人でも安心して参加できます。

道中には小さな氷瀑や天然氷のオブジェなどを楽しみながら、雪中ランチも待っています。さらに、雪道を歩いて冷えた体にはうれしい温泉付き!ツアー後は、のんびり温泉に浸かって、心も体もポカポカです。

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魅力が盛りだくさん!関西の冬を満喫しよう

関西は、冬を満喫できるスポットやイベントがめじろ押し。ぜひ冬もお出かけを楽しんで、すてきな思い出を作ってくださいね。

休日の便利でお得な遊び予約サービス「アソビュー!」では、関西のアクティビティを多数紹介しています。お出かけの前に、ぜひチェックしてみてください!

(編集部注*2021年12月5日に公開された記事を再編集したものです)

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

 

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