三重 観光39選!三重県民がおすすめする名所・グルメ・お土産とは?

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喜ばれること間違いなし!三重のお土産11選

1.赤福餅

 

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三重を代表する銘菓と言っても過言ではない赤福餅。赤福は1707年に創業され、伊勢神宮の門前の「おはらい町」に300年以上前から店舗を構えていました。なめらかなあんこと柔らかいお餅の組み合わせはシンプルで、子どもから大人まで誰にも愛される味です。伊勢地域のほか三重の主要駅の売店などのほか、名古屋駅でも販売しています。本店限定で夏に食べられる「赤福氷」は大人気で、行列が絶えません。

2.安永餅

安永餅(やすながもち)は細長くて平たい焼き餅の中につぶあんを入れたものです。三重県桑名市の代表的な銘菓で、1634(寛永11)年創業の「永餅屋老舗」と「安永餅本舗 柏屋」の2つの店舗で製造・販売されています。誰にでも愛されるシンプルな美味しさは、お土産にもぴったり。地元民にも愛され続けているお菓子です。

■安永餅のお店

3.なが餅

四日市市の「笹井屋」が製造・販売している「なが餅」は、細長く伸ばした餅で餡を包み、火で炙ったものです。「安永餅」とよくにた形状をしています。笹井屋は戦国時代の1550(天文19)年創業と伝わり、およそ460年もの間なが餅を作り続けてきました。現存する店舗の中では最も古いとされています。昔も今も飽きのこない味わいで、お土産や訪問時の手土産などに広く使われています。

4.まつかさ餅

画像提供:まつかさ餅 長新

まつかさ餅はもち米のつぶつぶが残っている素朴なお菓子。中には一風変わった黒糖餡が包まれています。ごつごつした見た目がまつぼっくりに似ているので「まつかさ餅」と名付けられました。多気町相可の名物で、「長新」という店で購入できます。古くからの製法を守ってつくられているまつかさ餅は、なくなり次第終了。通販なども行っていないので、行った人しか買えない、食べられない特別感もあります。

5.へんば餅

©伊勢志摩観光コンベンション機構

へんば餅はもちもちの皮でこしあんを包み、表面を焼いた素朴なお菓子。お茶うけなどにもぴったりです。伊勢神宮にお参りする人が必ず通る道に「宮川」という川があり、ここを大勢の人が船で渡っていました。そのほとりにできたのがへんば餅を売る店「へんばや商店」。参拝客が馬を返して伊勢神宮へと向かったため、「返馬(へんば)」と名付けられました。伊勢神宮の門前町であるおはらい町にも店舗があります。

6.萬古焼

「萬古焼(ばんこやき)」は三重県四日市市の地場産業で、1979(昭和54)年に伝統工芸品の指定を受けました。現在では四日市市と近隣の菰野町に100を超える窯元があり、様々な焼きものが製造・販売されています。焼き方にも形にもルールはない、自由な発想から生まれる焼きものとして、現在まで続いています。耐熱性の高い土で作られた土鍋や蚊遣豚は、国内生産のほとんどを占めるほど。各窯元をめぐって気になる商品をみつけるのも楽しみです。

7.伊賀焼

伊賀の忍者で知られる三重県伊賀市に伝わる焼物、「伊賀焼」。土の色がそのまま出ている野性味あふれるデザイン、そして手に馴染む感触で、多くのファンを集めています。桃山時代には茶の湯に使われるなど洗練された茶器としての地位も確立しました。現在では現代人の生活に合わせてさまざまな陶器がつくられています。毎年5月には「新緑伊賀焼陶器市」、9月には「伊賀陶器まつり」が行われるので、この時期に合わせて旅行を計画してみるのもいいかもしれません。

8.蚊遣豚

 

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蚊遣豚(かやりぶた)は、蚊取り線香をいれておく瀬戸物の豚のことです。蚊取り線香の煙が敬遠され、蚊遣豚も一時期日本の家から減っていきましたが、最近はレトロブームなどでまた再び注目されています。四日市市の「萬古焼」で作られたものが多く、四日市近辺では特にさまざまな蚊遣豚をみつけられます。親しい人や自分へのお土産に、お気に入りの蚊遣豚を買って帰りませんか。

9.土鍋

冬の寒い時期に欠かせない土鍋は、実は四日市市の「萬古焼」が国内生産の8~9割を占めています。萬古焼の窯元では、昔ながらの伝統的なタイプの土鍋はもちろん、最近では炊飯専用のごはん鍋や蒸し鍋、タジン鍋などスタイリッシュなデザインのものもつくられています。窯元をめぐって自分だけの鍋を選んでみるのもおすすめです。

10.おぼろタオル

タオルといえば愛媛県の今治タオルが有名ですが、ここ三重県にも上質な「おぼろタオル」があります。通常のものに比べて非常に細い糸を使っているため、ふんわり柔らかな風合いと高い吸水性を実現できています。肌の弱い人やお子様なども安心して使えるタオルは、おみやげや贈答品としてもぴったり。津市にある工場では10人以上の予約で工場見学もできます。併設のショップでのショッピングもおすすめです。

11.伊勢木綿

古くから絹、麻、木綿などの生産が行われていた三重県津市。伊勢木綿の歴史は奈良時代にさかのぼるともいわれています。「臼井織布」では古き良き伊勢木綿の製法を今に伝えています。使い続けるうちにどんどん生地が柔らかくなって、肌に馴染むようになるのが特徴です。伊勢神宮近くにもショップがあり、普段使いのカジュアルなバッグなどのアイテムも揃っています。

提供:三重県
画像提供:三重県観光連盟(https://www.kankomie.or.jp/)・伊勢志摩観光コンベンション機構(http://www.iseshima-kanko.jp/

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