「つまらない」「みっともない」... そんな「ない」をクリエイティブに変える「ない株式会社」と京都のデザイン会社「株式会社CHAHANG」が、2025年5月5日の端午の節句に、京都市内で伝統行事「菖蒲打ち」を広める巡業型イベント「京都100本菖蒲」を開催します!京扇子屋の女将・大西里枝さんと一緒に、市内の5箇所を自転車で巡り、100人と「菖蒲打ち」で勝負!忘れられかけている伝統文化を、あなたも体験してみませんか?
「菖蒲打ち」ってどんな遊び?
勢いよく菖蒲を打ち付ける女将の姿は迫力満点!
「菖蒲打ち」とは、端午の節句に男の子たちが菖蒲の葉を束ねて縄のようにし、地面に叩きつけて遊ぶ伝統的な風習です。大きな音を出すことや、菖蒲がちぎれるまで打ち合うことで勝負を決める、エキサイティングな遊び!菖蒲には邪気を払い、悪魔を封じる力があると信じられており、子どもたちの健やかな成長を願う意味も込められています。
SNSで話題!女将と巡る「菖蒲打ち」体験
京扇子屋の女将・大西里枝さんは、以前からSNSやイベントを通じて「菖蒲打ち」の魅力を発信してきました。2023年にはX(旧Twitter)での投稿が659万回表示、翌年には810万回表示されるなど、その活動は大きな注目を集めています。
今回のイベントは、大西女将と一緒に「菖蒲打ち」を体験できる貴重なチャンス!各会場では、女将による解説や実演を見た後、実際に「菖蒲打ち」に挑戦できます。女将が力強く菖蒲を叩きつける様子は、撮影してSNSにアップしてもOK!体験後には、お土産として「いけずコースター5枚セット」がもらえます。
個性豊かな会場を自転車で巡る!
京都市内を巡って「菖蒲打ち」!どんな出会いが待っているかな?
イベントは午前10時に京扇子 大西常商店からスタートし、15時までに京都市内の5つの会場を自転車で巡ります。各会場で「菖蒲打ち」体験と女将との交流を楽しめる、特別な一日です。
会場とタイムスケジュール
- 10:00~10:30:京扇子 大西常商店
- 11:00~11:30:若林佛具製作所
- 13:00~13:30:もり本社ビル
- 14:00~14:30:和田利工業
- 15:00~15:30:鳴海餅本店
PR TIMES
参加者へのメッセージ
「皆さんと節句をお祝いできることを楽しみにしています!」(大西女将)
大西女将は、「今年は会社を飛び出して、菖蒲打ちをさせていただく事になりました。京都で事業をされている皆さんに、場所提供のご協力をいただきますこと深く感謝申し上げます。私の肩が耐えられるか大変心配ですが、当日に向けて肩強化の筋トレに励みたいと思います。多くの皆様と節句をお祝いできることを楽しみにしております。」とコメントしています。
「おもしろそうなんで参加しますw」(鳴海さん)
会場提供者の株式会社鳴海餅本店 取締役 鳴海力哉さんは、「最初、大西さんから『菖蒲打ちの巡業をしたい』と連絡を頂いたときは、『またなんか、新手の“いけず”を言われてんのかな?』と身構えましたが、よくよく聞いてみますと、ほんまに『菖蒲打ちの巡業』をおやりになるとのことで、弊社も季節の行事や節句のお菓子をお作りさせて頂いていることから『おもしろそうなんで参加しますw』という話になりました。京都でもこうした古風な行事の存在感が薄れて久しいですが、ぜひ多くの方に楽しんで頂き、文化継承のきっかけになれば幸いです。」と語っています。
イベント概要
- イベント名:京都100本菖蒲
- 料金:無料 ※「いけずコースター5枚セット」のお土産付き
- 開催日:2025年5月5日(月・祝)「端午の節句」
- 参加人数:最大100名(20名×5箇所)
- チケット:https://100-shoubu.peatix.com ※先着100名さま
会場
- 10時回:京扇子 大西常商店(京都府京都市下京区本燈籠町23 松原通高倉西入)
- 11時回:若林佛具製作所(京都府京都市下京区七条通新町東入西境町147)
- 13時回:もり本社ビル(京都府京都市中京区西ノ京桑原町9-2)
- 14時回:和田利工業(京都府京都市右京区太秦安井辻ノ内町10)
- 15時回:鳴海餅本店(京都府京都市上京区下立売通堀川西入西橋詰町283番地)
主催
- ない株式会社
- 株式会社CHAHANG
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