東北最大級の水族館「アクアマリンふくしま」に、自然の魅力を全身で感じられる新エリア「わくわく・はじまりの森」が2025年7月12日にグランドオープン！屋外体験型展示や川遊び、福島の生き物たちとの出会いなど、子どもも大人も夢中になれる自然体験が満載。25周年を迎える同館の新たな魅力を徹底紹介します。
五感で楽しむ！「わくわく・はじまりの森」ってどんな場所？
自然の中で生き物探しや川遊びができる体験型エリア
「わくわく・はじまりの森」は、福島県浜通りの里山の自然を再現した約5000㎡の大型屋外展示エリア。倒木や岩のすき間に隠れた生き物をヒントを頼りに探したり、動物の足跡やふんなどの“フィールドサイン”を見つけて自然観察を楽しんだりと、まるで本物の森で冒険しているような体験ができます。安全に設計された人工の川では、親子で水遊びも楽しめます。
屋外展示の特性を活かし、展示生物と野生の生き物が共生できる設計。訪れるたびに違った表情を見せる“生きた展示空間”です。
2つのエリアで出会える多彩な生き物たち
ふくしま・いろんな生きものトンネル
約200mのトンネルでは、ホンドタヌキやホンドフクロウ、アカネズミ、ゲンゴロウ、メダカ類、カエル12種、サンショウウオ6種など、福島県で暮らす多様な生き物に出会えます。親子で話し合える「親子キャプション」も設置され、命のつながりを感じる小さな旅が楽しめます。雨天でも安心して見学できます。
里山体験エリア
自然の風景にとけこむように生き物たちが展示されている屋外体験エリア。アカネズミ、カヤネズミ、ハタネズミ、アズマヒキガエル、イワキサンショウウオ、ヘビ・トカゲ類、ムカデなどの土壌生物が水槽で展示されているほか、フィールドにはヌカエビやアブラハヤ、トウキョウダルマガエル、トンボ類、鳥類なども発見できるかもしれません。
川遊びや水中観察も！
「川ガキのあそび場」では、水深が大人のくるぶしほどの浅い川で小さな子どもも安心して遊べます。タオルやウォーターシューズの持参がおすすめ。川の水中をのぞける「みずのなかテラス」や、かくれんぼ湿地、モミジのさんぽ道、みちくさ原っぱなど、里山の生態系を再現したスポットも充実しています。
毎日開催！ガイドツアーで生き物のつながりを体感
オープン日からは、解説員によるガイドツアーを毎日開催。森の生き物や植物、フィールドサインを見つけながら、生物多様性の大切さを学べます。所要時間は約15分、参加料は無料（入館料別途）。開催時間は公式サイトでご確認ください。
25周年記念グッズ＆限定メニューも登場
25周年を記念した新商品が登場。タヌキやアナグマ、ネズミなど「わくわく・はじまりの森」の仲間たちがデザインされたフロストミラー（330円）、A4クリアファイル（220円）、パスポートケース（1,720円）などが販売されます。詳細はショップ公式HPでご確認ください。
レストランでは、タヌキとナメダンゴのイラストが描かれたコロッケとメンチカツのセット（600円）を販売。販売開始は7月12日から、終了日は未定です。
アクアマリンふくしまの魅力と体験エリア
アクアマリンふくしまは、潮目の海をテーマに約800種の生き物を展示する東北最大級の体験型水族館。釣り体験や「じゃぶじゃぶ・めぐりの海」「びおびお・つながりの里」「えっぐの森 どうぶつごっこ」など、自然とふれあえる多彩な体験エリアが充実しています。
イベント・施設情報
- 施設名：アクアマリンふくしま（公益財団法人ふくしま海洋科学館）
- 住所：〒971-8101 福島県いわき市小名浜字辰巳町50
- 開館時間：3月21日～11月30日 9:00～17:30、12月1日～3月20日 9:00～17:00（最終入館は閉館1時間前まで）
- 休館日：年中無休
- 入館料金：一般1,850円、小～高校生900円、未就学児無料
※「わくわく・はじまりの森」入場は追加料金不要
※2025年7月13日は「こども無料DAY」小学生～高校生も無料（学生証持参） - 駐車場：無料（1600台）
- アクセス：
・電車：JR常磐線泉駅から路線バスで約15分、「イオンモールいわき小名浜」下車徒歩5分または「支所入口」下車徒歩10分
・車：常磐自動車道いわき勿来ICから約30分／いわき湯本ICから約20分／2025年8月7日開通の小名浜道路利用でいわき小名浜ICから約10分 - 公式サイト：https://www.aquamarine.or.jp/
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