【京都】今週末(2025年11月29日〜11月30日)のイベント10選

この記事では、今週末(2025年11月29日(土)〜11月30日(日))に開催されるイベントを厳選してご紹介します。見頃を迎える紅葉の名所はもちろん、京都の豊かな食材が集まるグルメフェスティバルや、注目のアート展など、ジャンル豊かなイベントが目白押しです。家族や友人、大切な人と一緒に、秋の京都を五感で楽しんでみませんか？なお、イベントの内容は急遽変更または中止になる場合があります。お出かけの前に、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

目次

• 京都府農林水産フェスティバル2025
• 京丹波バル vol.2
• 旧嵯峨御所 大本山大覚寺の紅葉
• 旧三井家下鴨別邸 秋の特別公開
• 東福寺　夜間拝観
• 北野天満宮 史跡御土居のもみじ苑
• C-GRAPHIC/TAIPEI 2020年代台北のグラフィックデザイン
• dom(o)ic skin
• Co-program 2025カテゴリー B『包摂とL』
• セーヴル フランス宮廷の磁器
• まとめ

京都府農林水産フェスティバル2025

京都パルスプラザで開催される「京都府農林水産フェスティバル2025」は、京都府内各地から厳選された農林水産物が一堂に会する、食の祭典です。「食の京都」をテーマに、新鮮な野菜や地鶏など、京都ならではの味覚を堪能できます。生産者と直接触れ合えるマルシェや、京マグロ解体ショー、京都食文化体験コーナーもあり、家族連れにも大人気。秋の味覚をお腹いっぱい楽しみたい方におすすめのイベントです。

京丹波バル vol.2

京都市内の中心部、河原町御池にある「QUESTION」で、京丹波町の食とまちづくりをテーマにしたバルイベントが開催されます。京丹波町産の食材を使った特別ランチビュッフェ（数量限定）や、地元ブリュワリーのクラフトビールや野菜などの物販を楽しみながら、地域おこし協力隊や地元プレーヤーたちのトークセッションを聞くことができます。「食」を通じて地域の魅力を再発見し、交流を深めることができる、大人のための一日限定イベントです。

旧嵯峨御所 大本山大覚寺の紅葉

平安時代の嵯峨天皇の離宮が前身である旧嵯峨御所大本山大覚寺は、京都を代表する紅葉の名所。現在も変わらぬ美しい大沢池の風景が広がり、紅葉と桜が交互に植えられたこの場所は、四季折々の自然を楽しむことができます。特に水面に映る紅葉は、まるで絵画のような美しさ。静かな時間を過ごしながら、歴史を感じることができる魅力的な場所です。

旧三井家下鴨別邸 秋の特別公開

旧三井家下鴨別邸は、1925年に完成した歴史的建造物で重要文化財に指定されています。紅葉の見頃は11月下旬から12月上旬。この時期には美しい庭園が色とりどりの紅葉で彩られ、豪商の邸宅ならではの優雅な雰囲気を感じることができます。特に、通常は非公開の主屋2階や3階望楼が特別公開される期間には注目。紅葉の美しい庭園を部屋から眺められるのが魅力です。友人や家族と共に、深まる秋の風情を楽しんでみてはいかがでしょうか。

東福寺　夜間拝観

東福寺の夜間拝観は、紅葉名所として屈指の人気を誇る同寺での特別体験。秋の夜空のもと紅葉がライトアップされ、幻想的な雰囲気の寺院を楽しむことができます。特に、三葉楓の黄金色の葉が夜の静けさの中で輝く様子は美しく、まるで夢の世界にいるかのよう。予約制のため混雑が少なく、落ち着いた時間を過ごせるのもポイント。友人や大切な人と、秋の夜長を楽しむための特別な時間を体験してみてはいかがでしょうか。

北野天満宮 史跡御土居のもみじ苑

北野天満宮のもみじ苑では、歴史的な背景を持つ美しい紅葉が楽しめます。樹齢350年から400年の古木を含む約350本のもみじが色づき、特に紙屋川に映る紅葉の眺めは圧巻です。自然の美しさと歴史を感じ、古き良き日本の風情を満喫できる特別なスポット。家族での散策や、秋の景色を楽しむデートにもぴったりです。心豊かな時間を過ごしてみませんか。

C-GRAPHIC/TAIPEI 2020年代台北のグラフィックデザイン

京都dddギャラリーでは、台北を拠点に活動する現代のグラフィックデザイナーたちを紹介する展覧会が開催中。漢字文化圏のデザインに焦点を当てたこの展示では、ビジュアルに込められた文化や社会的背景を理解することができ、デザインの新しい視点を得ることができます。アートやデザインに興味がある方にとって、見逃せない内容となっています。ぜひ友人や仲間と一緒に訪れて、刺激的な体験をしてみてください。

dom(o)ic skin

BnA Alter Museumで開催中の「dom(o)ic skin」展では、津村侑希、明主航、ものやの作品が展示されています。この展覧会は、記憶と空間の関係をテーマにしており、観ることで新たな視点を得ることができます。アートを通じて、記憶の喪失や居住に関する深い考察がなされており、特にアートや社会に興味のある方には興味深い体験となるでしょう。友人と一緒にアートの世界を探求してみてはいかがでしょうか。

Co-program 2025カテゴリー B『包摂とL』

京都芸術センターでは、「包摂とL」という展覧会が開催されています。本展では、多様性というテーマを深く掘り下げ、他者や他種との関係を自らの問題とする「包摂」の姿勢に注目。作品展示やトークイベントを通じて、新たな視点を得たり、社会との関わりを再考することができます。

セーヴル フランス宮廷の磁器

細見美術館で開催されている「セーヴル フランス宮廷の磁器」展では、陶磁器の最高峰とされるフランス宮廷の磁器・セーヴルの数々が展示されています。フランスのブルボン王朝が設立したセーヴル磁器製作所の作品は芸術的価値が高く、陶磁器に興味がある方には見逃せない内容です。本展は、厳選された国内コレクション約140件の名品で構成。王侯貴族たちが愛した美しい器を目に焼き付けましょう。

まとめ

今回紹介したのは、京都で開催される多彩なイベントです。美しい紅葉を楽しめるスポットや、アートに触れることができる展示会、そして京都の豊かな食文化を堪能できるフェスティバルなど、家族や友人、大切な人との思い出作りにぴったりです。秋の京都の魅力を存分に味わい、心温まる時間を過ごしてみてください。週末や休日のお出かけの参考になれば嬉しいです。なお、最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。