【北海道】今週末(2025年12月20日〜12月21日)のイベント10選

この記事では、今週末（2025年12月20日(土)〜12月21日(日)）に開催されるイベントを厳選してご紹介します。アート展示からクリスマスイベント、体験型イベント、オンラインイベントまで、冬の北海道を彩る魅力的なイベントが目白押しです。友人や家族、カップルで訪れれば、心に残る素敵な思い出を作ることができることでしょう。ぜひ、週末のお出かけプランに加えてみてください。なおイベントの内容は、急遽変更または中止になる場合があります。お出かけの前に、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

目次

• 北海道開拓の村　クリスマス＆もちつきイベント
• いくえみ綾原画展 Our Stories -from Sapporo-
• モエレのホワイトクリスマス2025
• トナカイホワイトフェスタ2025
• EZONE（エゾーン）ウィンターフェス2025
• 余市イルミネーション琥珀色の夢
• Happy Tree Street 2025
• リフレクションズ―いつかの光
• 道又蒼彩 「relief」
• 特別企画展「二人の歩んだ道」
• まとめ

北海道開拓の村　クリスマス＆もちつきイベント

北海道開拓の村で開催される「クリスマス＆もちつきイベント」は、昔ながらの年末の風物詩であるもちつき体験と、村内の教会で行われるクリスマス礼拝が楽しめる特別なイベントです。正月を迎える準備として各家庭で行われていたもちつきを体験でき、つきたてのお餅の試食もできます。また、クリスマスにちなんだ「松ぼっくりツリー」づくりや、村内の建造物に隠れているミニサンタさんを探すゲームなど、家族で楽しめる企画が盛りだくさん。12月20日には冬至にちなんでかぼちゃと小豆を一緒に煮た「いとこ煮」の無料提供もあり、寒い季節に心温まる体験ができること間違いなしです。

いくえみ綾原画展 Our Stories -from Sapporo-

40年以上にわたり札幌を拠点に創作を続ける漫画家、いくえみ綾さんの原画展がサッポロファクトリーで開催されます。彼女の代表作「I LOVE HER」や「プリンシパル」など、札幌を舞台にした作品から100点以上が展示され、作品の背後にある制作過程も垣間見られるのが魅力。特に、札幌の街並みや方言、時代背景が繊細に描かれており、その世界に没入できること間違いなしです。

モエレのホワイトクリスマス2025

モエレ沼公園で開催される「モエレのホワイトクリスマス2025」は、今年で23回目を迎えるクリスマスコンサートです。イサム・ノグチが設計したガラスのピラミッドを舞台に、札幌市内で活躍する音楽家たちが出演します。白い雪の中に広がるあたたかな音の空間で、ブラジル音楽パゴージ、ハワイアン、ジャズ、ポピュラー、クラシックなど、多彩なジャンルの音楽を楽しめます。家族やカップルで特別なクリスマスのひとときを過ごすのにぴったりのイベントです。

トナカイホワイトフェスタ2025

幌延町の「トナカイ観光牧場」で開催される「トナカイホワイトフェスタ2025」は、牧場敷地に約30頭のトナカイを放牧飼育する施設で、可愛くてかしこいトナカイたちと触れ合えるイベントです。一番の注目は「トナカイソリ」の無料試乗で、サンタさん気分を味わうことができます。ホットミルクなどの乳製品の無料配布や、キッチンカー、スノーモービルに牽引されるボートでの滑走なども開催予定。トナカイの愛らしさにほっこりしながらクリスマスを満喫できる、家族連れにぴったりのイベントです。

EZONE（エゾーン）ウィンターフェス2025

北海道を体感できるメタバース空間「EZONE」で開催される「EZONE（エゾーン）ウィンターフェス2025」は、オンラインで楽しめる新しい形のイベントです。360°動画やアスレチックなど、多彩なコンテンツが用意されています。自宅にいながら、北海道の冬の魅力を体感できる画期的なイベントです。パソコンやスマートフォンからアクセスできるので、天候を気にせず、いつでもどこでも北海道の魅力を楽しめます。

余市イルミネーション琥珀色の夢

ニッカウヰスキーが創業した町・余市町で開催中の「余市イルミネーション琥珀色の夢」は、ウイスキーならではの琥珀色の暖かなイルミネーションが特徴。JR余市駅前のイチョウとカエデの木がLEDライト8,000球で装飾され、幻想的な光景を演出します。連続テレビ小説「マッサン」の記念オブジェをはじめ写真撮影には最適なスポットも揃い、訪れる人々を楽しませています。カップルや家族連れで訪れて、ロマンチックな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

Happy Tree Street 2025

札幌駅前通地区で行われる「Happy Tree Street 2025」は、冬の札幌を彩るイルミネーションイベントです。「ふゆのまち歩きを楽しく」をコンセプトに、素敵なツリーや光の装飾が施されます。また、期間中にはインスタグラム投稿キャンペーンも実施。友人同士やカップルで、楽しい思い出を作るのにぴったりの場所です。

リフレクションズ―いつかの光

札幌芸術の森美術館で開催中の現代美術展「リフレクションズ―いつかの光」では、北海道に生まれた5組のアーティストが、それぞれの経験をもとに作品を発表します。絵画や彫刻、写真、映像など多様な表現手法で彼らの視点が映し出され、訪れる人々に新たな気づきを与えてくれます。アートを通じて心に響く体験をしたい方は、ぜひ訪れてみてください。

道又蒼彩 「relief」

札幌芸術の森美術館では、北海道を拠点に活動する若手美術家・道又蒼彩の展覧会が開催中です。彼女は社会との関わりや日常生活の葛藤を、寓話的な画風で表現しています。「安堵（relief）」をテーマにした木版画を通して、安心感・不安感に焦点を当てる若きアーティストの視点に触れてみましょう。入場は無料ですので、気軽に立ち寄ってみるのがおすすめです。

特別企画展「二人の歩んだ道」

この企画展は、小川原脩記念美術館と神田日勝記念美術館との所蔵品交換展です。倶知安町に生まれ、戦前に東京で前衛絵画を学び、戦後は郷里で60年以上にわたり制作を続けた画家・小川原脩。生涯を通じて、戦後社会派リアリズムやポップアートを通して自らの画風を模索し続けた神田日勝。戦後の激動の時代に、芸術を通じて自己の確立を目指した二人の画家が歩んだ道のりを見ることができます。

まとめ

今週末は、アートやクリスマスイベント、体験型イベントを楽しむ絶好のチャンスです。いくえみ綾の原画展や、もちつき体験、トナカイとの触れ合い、クリスマスコンサートなど、家族やカップル、友人同士での訪問に最適なイベントが揃っています。心温まる体験や美しいアートに触れながら、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。週末や休日のお出かけの参考になれば嬉しいです。なお最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。