【2026年最新】下関のいちご狩り3選|時期・食べ放題・おすすめポイントを紹介

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下関市の内陸部には、いちご栽培に適した環境が整っている場所が多く、関門海峡の観光と一緒にいちご狩りも楽しめるのが魅力。時間無制限の食べ放題プランや、60分の食べ放題プランなど、ゆっくりと楽しめる農園もあります。大人気のいちご狩りは、週末は予約が埋まってしまうことも多く、早めのチェックがおすすめです。本州最西端ならではの、のんびりとした雰囲気の中でいちご狩りを体験してみてはいかがでしょうか。

下関周辺の人気いちご狩り農園

ここからは、下関市および隣接する山陽小野田市の人気のいちご狩りスポットを紹介します。下関エリアは、多くの人で賑わう大型施設から隠れた穴場までバリエーションは豊富。おすすめの3つの施設の特徴と魅力について触れていくので、ぜひいちご狩り選びの参考にしてくださいね。

さんいんファーム - 60分食べ放題!多彩な品種を食べ比べ

下関市街地から山間に入った内日(うつい)にある「さんいんファーム」。よつぼしやあまえくぼといった多品種のいちごを楽しめる観光農園です。全天候型のビニールハウスで、雨の日でも快適にいちご狩りが体験できます。キッズスペースも完備しているので、小さな子どもと一緒でも安心して楽しめる施設です。

ポイント1:ゆったり60分間食べ放題で、お腹いっぱいいちごを堪能できる

ポイント2:よつぼし、はるひ、あまえくぼなど、多彩な品種を食べ比べできる

ポイント3:キッズスペース完備!ファミリー層も安心して楽しめる

住所 山口県下関市内日下925
アクセス 中国自動車道「下関IC」からタクシーで約25分
JR「安岡駅」から車で約20分
営業時間 平日:9:30〜15:00(最終受付14:00)
土日祝:9:30〜16:00(最終受付15:00)
※火曜日・金曜日は休業
品種 よつぼし、あまえくぼ、はるひ
料金 1時間食べ放題
施設にお問い合わせください
予約 予約推奨(WEB・電話)
※予約優先のため、状況により現地申し込み不可になる場合あり
駐車場 あり(無料)
公式サイト さんいんファーム公式サイト

内田農園 - のどかな田園風景と新鮮いちごの美味しさに癒やされる!

下関市豊田町の道の駅蛍街道西ノ市」から車で10分ほどの場所に位置する「内田農園」では、例年2月下旬~4月下旬にかけて、いちご狩りが楽しめます。のどかな田園風景が広がるエリアで、心地よい春の陽気の中、美味しいいちごと柔らかな新緑が広がる景色を楽しむ時間は、まさに癒やしのひととき!道の駅には日帰り温泉もあるので、美味しさでお腹を満たした後はぜひ立ち寄って、湯浴みも楽しんでくださいね。

いちご狩りは、さちのかや紅ほっぺ、かおり野が1時間食べ放題。収穫量が限られる1月から3月は予約優先制ですが、土日はいちごに余裕があれば予約なしでも体験できることも。手頃な価格でお持ち帰りも可能なので、下関のお土産にしても喜ばれそうです。

ポイント1:甘酸っぱいいちごから、あま~いいちごまで1時間食べ放題!

ポイント2:地域密着型の家族経営で、アットホームな雰囲気が魅力!

ポイント3:いちご狩りの後は車で10分の道の駅で日帰り温泉も満喫!

住所 山口県下関市豊田町大字鷹子905
アクセス JR「小月駅」から車で約30分
中国自動車道「小月IC」から車で約30分
営業時間 9:30〜16:00
品種 さちのか、紅ほっぺ、かおり野
料金 60分食べ放題
中学生以上1,500円、小学生900円、3歳以上500円、3歳未満無料
予約 要予約(電話)
※予約優先のため、状況により現地申し込み不可になる場合あり
駐車場 20台(無料)
公式サイト 内田農園公式サイト

花の海 - 西日本最大級!時間無制限で楽しめる観光農園

「花の海」は、下関市のお隣、山陽小野田市にある西日本最大級のシステム農場です。売店に戻るまでは‟時間無制限”と、思う存分いちご狩りを楽しめるのが大きな魅力。

新品種のかおりのや、よつぼしといったいちごを食べ比べできます。旬の野菜や果物を使ったメニューを味わえる食堂もあるので、いちご狩りの後のランチもおすすめです。

ポイント1:広々としたハウスで、混雑を気にせずゆったりといちご狩りを体験できる

ポイント2:時間無制限!時間を気にせず、心ゆくまでいちごを堪能できる

ポイント3:農園で採れた野菜などを使った料理が体験できるレストランもあり!

住所 山口県山陽小野田市埴生3392
アクセス 山陽自動車道「小野田IC」から車で約15分
JR「埴生駅」からタクシーで約5分
営業時間 10:00〜17:00(受付終了16:00)
品種 かおり野、よつぼし
料金 時間無制限の食べ放題
【12月6日~4月10日まで】
大人(中学生以上)2,500円、小人(小学生)2,000円、幼児(3歳~未就学児)・75歳以上・障がいがある方1,300円

【4月11日=5月8日まで】
大人(中学生以上)2,100円、小人(小学生)1,700円、幼児(3歳~未就学児)・75歳以上・障がいがある方1,200円

【5月9日~5月末まで】
大人(中学生以上)1,500円、小人(小学生)1,200円、幼児(3歳~未就学児)・75歳以上・障がいがある方900円
※3歳未満無料
※75歳以上・障がいがある方:障がい者手帳・年齢の分かる物(運転免許証・保険証、等)の提示が必要
予約 予約推奨(WEB)
※予約優先のため、状況により現地申し込み不可になる場合あり
駐車場 100台以上(無料)
公式サイト 花の海公式サイト

下関のいちご狩り時期・シーズン情報

いちご狩りシーズン

下関エリア周辺でのいちご狩りは、一般的に12月から5月のゴールデンウィーク明け頃まで開催されています。ハウス栽培が中心のところが多いので、寒い冬でも暖かく快適!ここでは、多くの人が気になるようなシーズン情報をご紹介していきます。

ベストシーズンはいつ?

いちごが最も甘く大粒になりやすいのは、寒さが厳しい1月から2月にかけてです。この時期のいちごは時間をかけてじっくり熟していき、糖度が高くなります。いちご狩りのベストシーズンは、一般的に1月から2月頃。真っ赤に完熟した甘いいちごを味わいたいなら、冬の時期が特におすすめです。春になると酸味が少し強くなり、さっぱりとした味わいに変化していきます。

春休みの混雑状況

3月以降は暖かくなっていちごの生育も早まり、数多く収穫できるようになります。3月の春休みからゴールデンウィークにかけては、気候も暖かくなり、たくさんの人で賑わうシーズン。シーズン後半は料金が安くなる農園も多く、おすすめの時期です。ただし、予約が取りにくくなることもあるため、しっかりと計画を立てておきましょう。

下関のいちご狩りで味わえる主な品種

いちごの品種

下関エリアのいちご園では、「紅ほっぺ」や「かおり野」、「よつぼし」が味わえます。それぞれの特徴を知っておくと、食べ比べがより楽しくなるので、ぜひチェックしてみてください。

紅ほっぺ

中まで真っ赤で、甘みと酸味のバランスが良く濃厚なコクがあります。いちご本来の甘酸っぱさが魅力です。

食べられる主な施設:内田農園

かおり野

その名の通り爽やかで芳醇な香りが特徴。リッチな甘さとフルーティーな風味をデザート感覚で楽しめます。

食べられる主な施設:花の海、池いちご園

よつぼし

甘味、酸味、風味、美味が揃って「四つ星」級に美味しいことから名付けられた新品種。濃厚な味わいが楽しめます。

食べられる主な施設:さんいんファーム、花の海

下関のいちご狩りアクセス・駐車場情報

下関のいちご狩りアクセス・駐車場情報

下関エリアのいちご狩り農園は、関門海峡の観光と組み合わせて楽しめるのが特徴。車でのアクセスが便利で、多くの農園が駐車場を完備しています。ここでは、車と公共交通機関のそれぞれのポイントについてご紹介していきます。

車でのアクセス

下関エリアのいちご狩り農園は、中国自動車道の下関ICや小郡ICからアクセスしやすい立地にあります。「花の海」のような主要な農園は、下関ICから車で15〜30分程度の距離にあり、週末のドライブついでに立ち寄りやすいのが特徴です。多くの農園が無料駐車場を完備しており、家族連れでも安心して訪れられます。関門海峡の観光と組み合わせる場合は、車での移動が便利です。北九州や福岡からのアクセスも良好で、関門橋を渡れば1時間程度でアクセスできるでしょう。

電車・バスでのアクセス

JR山陽本線の下関駅からは、路線バスでアクセスできる農園もありますが、本数が限られるため事前の確認は怠らないようにしましょう。下関駅からタクシーで20〜30分程度でアクセスできる農園もあります。電車移動の場合は、荷物を少なめにして、関門海峡の観光と組み合わせるとたっぷり楽しめるでしょう。

予約なしで楽しめるいちご狩り

予約なしのいちご狩り

予約の必要性について

下関エリアのいちご狩り農園は人気が高く、施設の多くが、完全予約制または予約優先となっています。特に週末は数週間前から予約が埋まることも多く、基本的には事前予約を推奨します。

当日の入園可否について

農園によっては、当日のいちごの生育状況が良い場合や急なキャンセルが出た場合に、当日受付を行うことがあります。公式サイトやSNS(X、Instagram)で受付状況を告知する場合があるので、出発前にチェックをしておきましょう。

予約が取れない場合の対策

下関周辺の予約が満席でも、少し足を延ばした周辺エリアなら空きがあるかもしれません。近隣の都道府県の農園も視野に入れると、比較的予約が取りやすい穴場農園が見つかることもあります。

服装・環境・注意点など

服装・環境・注意点など

高設栽培で快適ないちご狩り

今回ご紹介した「花の海」などでは、大人の腰の高さにいちごが実る、高設栽培を取り入れています。高設栽培は地面がフラットなため、転びにくくて安心。通路幅が広く、ベビーカーのまま利用できる施設も多いため、小さな子ども連れでも快適に楽しめます。土で靴が汚れる心配が少なく、しゃがむ必要もないため、デートやお出かけの服装でも比較的楽しみやすいのが特徴。ただし、ハウス内は25℃前後と暖かくなるため、コートの下は温度調節しやすい服装がおすすめです。

車移動派は「荷物少なめ」が鉄則

下関エリアの農園は駅から離れている場合も多く、車で訪れる方も多いでしょう。ハウス内の通路はすれ違いが難しい狭さの場所もあるため、大きなリュックやキャリーケースは持ち込めない場所もあるので注意が必要です。貴重品を入れたショルダーバッグなど、身軽なスタイルで楽しみましょう。

まとめ

下関エリアのいちご狩りは、大規模農園でのレジャー体験や、こだわりの土耕栽培での味覚体験など、好みに合わせて選べるのが特長です。一部の農園では高設栽培も導入されており、快適に収穫が楽しめます。

大規模農園で楽しめる「花の海」、リーズナブルな「内田農園」、こだわりの土耕栽培の「さんいんファーム」など、シーンに合わせて選べます。

特に1月から3月のベストシーズンは早めの予約が必須です。ぜひ春のドライブコースに組み込んでみてはいかがでしょうか。ご家族や友人と一緒に、甘酸っぱくて美味しいいちごをたっぷり味わってくださいね。

※掲載情報は変更となる場合があります。お出かけの際は、公式サイトなどで最新情報をご確認ください。

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