【2025年最新】山梨で子どもとお出かけはここ！人気の遊び場10選！

動物園・水族館・遊園地

富士急ハイランド／トーマスランド（富士吉田市）

入園無料で入場できる富士急ハイランドは、スリル満点のアトラクションだけでなく、小さな子ども向けのエリアも非常に充実しています。特に注目すべきは、きかんしゃトーマスの世界観を再現した日本唯一の屋外型テーマパーク「トーマスランド」です。12種類のアトラクションに加え、レストランやショップが揃い、授乳室や子ども用トイレなどの設備も完備。小さな子ども連れや妊娠中の方、三世代での利用でも安心して一日中過ごせる環境が整っています。

さらに、世界初となる「リサとガスパール タウン」も併設されており、パリの街並みを再現したエリアでの散策や食事が楽しめるのも見逃せないポイント。絶叫マシンからキャラクターの世界まで、家族一人ひとりが目的に合わせて満喫できる一大リゾートとなっています。

富士すばるランド（富士河口湖町）

富士山の麓、約10万㎡の広大な自然の中に広がる「富士すばるランド」は、“安心・遊び・発見・体験”をコンセプトにした家族向けのテーマパーク。園内には、5階建ての巨大立体迷路や、吊り橋・ロープネットが張り巡らされた「自然体験基地どんぐりコース」、木々の間を滑走する「ロールグライダー」など、子どもの冒険心をくすぐるアクティビティが満載です。

また、薪作りや火起こし、秘密基地作りといった体験ができるエリアもあり、親子で五感を刺激しながら楽しむことができます。愛犬と一緒に過ごせるドッグランや、犬とのふれあい体験など、動物と親しむプログラムも充実。富士山の自然と地形を活かした多彩な遊びを通して、家族で一日中満喫できるスポットとなっています。

森の中の水族館。山梨県立富士湧水の里水族館（忍野村）

忍野村の豊かな森の中に位置する、日本有数の淡水魚専門水族館です。富士の湧水を使用した透明度の高い水槽では、ヤマメやイワナがまるで空を飛んでいるかのように泳ぐ姿を観察できます。また、内側と外側の両方から鑑賞できる「二重回遊水槽」では、大小さまざまな魚たちが混泳する様子を楽しめるのが特徴です。エサやり体験やバックヤードツアーなどのイベントも定期的に開催されており、淡水魚の生態を見て、体験して学べる施設となっています。

体を動かせるスポット

山梨県笛吹川フルーツ公園（山梨市）

山梨県の峡東地域に位置する、「花とフルーツとワイン」をテーマにした広大な都市公園です。園内には、水が流れる「アクアアスレチック」やネット遊具などの大型設備が揃うほか、屋内には全天候型の「わんぱくドーム」もあり、天候を問わず体を動かして遊べます。

また、季節ごとのフルーツ狩りやジャム作り体験、事前予約制のキッチンスタジオなど、食に関するアクティビティも充実。甲府盆地や富士山を一望できる絶景スポットとしても知られ、夜には「新日本三大夜景」に選出された美しい景色を鑑賞できます。開放感あふれるロケーションの中で、食と遊びを同時に楽しんでみてはいかがでしょうか。

山梨県立愛宕山こどもの国（甲府市）

甲府市の愛宕山山頂付近に広がる、自然豊かな広域公園です。山の地形を活かしたアスレチックや大型複合遊具が揃う「自由広場」には、インクルーシブ遊具やふわふわドームも設置されており、誰もが楽しめる環境が整っています。また、変形自転車コース、夏場の水遊び、秋冬の落ち葉プール体験など、四季折々のアクティビティも魅力。展望の良さと充実した遊具を兼ね備えたこの場所で、山の上ならではの開放感を味わってみませんか。

河口湖総合公園（富士河口湖町）

河口湖ICからほど近い場所に位置する、広大な芝生広場が特徴の公園です。園内には、砂場やブランコといった定番の遊具に加え、ザイルクライミングやスカイロープ、カラフルな大型複合遊具が揃うエリアがあり、小さな子供に大人気。身体と頭の両方を使って遊べる遊具があるのも魅力です。開放感のある芝生広場では、ピクニックやボール遊びなど家族で自由に過ごせるほか、リードを着用すれば愛犬との散歩も可能。日常の散策からリフレッシュまで幅広く活用できるスポットです。

ふじさんのぬく森キポキポ（富士吉田市）

富士北麓の森の中に位置する、森林体験と「木育」をテーマにした施設です。館内は山梨県産の木材がふんだんに使われており、忍野八海や山中湖をモチーフにした木の玉プール、木製遊具が揃う3つのエリアで構成されています。赤ちゃん専用の「ベビー・木育ひろば」も完備されており、赤ちゃんも安心して利用できるのが特徴です。

また、屋外のツリーハウスパークには隠れ家のようなツリーハウスやネット遊具が設置されており、森の散策やクラフト体験も楽しめます。屋内外の活動を通じて、五感で自然の豊かさを感じられる環境で大切な親子時間を満喫してください。

知育・見て楽しむ

山梨県立リニア見学センター（都留市）

山梨リニア実験線の走行試験に合わせて開館した、超電導リニアや中央新幹線の仕組みを学べる博物館型の見学施設。時速500kmで走行する試験車両を間近で見学できる、国内唯一の施設です。

「どきどきリニア館」では、2003年に当時の世界最高速度を記録した試験車両の実物を展示。超電導リニアの原理を学べる展示のほか、磁気浮上走行の感覚を体験できる「ミニリニア」、超電導の仕組みを解説するサイエンスショーなど、子どもの知的好奇心を刺激するプログラムが揃っています。最新技術の概要を模型や体験型展示で分かりやすく紹介しており、未来の交通システムについて深く学べるのもポイントです。

山梨県立科学館（甲府市）

愛宕山こどもの国に隣接する、船の形をした外観が特徴的な科学館です。「遊びながら学ぶ」をコンセプトに、展示物に直接触れて科学の不思議を体感できる設備が充実しています。館内には、体を動かして科学の原理を学べる体験型展示や、最新鋭のシステムを備えたプラネタリウムを完備。また、サイエンスショーや工作教室などの体験型プログラムも定期的に開催されており、子どもたちが科学の世界に親しめる環境が整っています。展望テラスからは甲府盆地を一望でき、学習とあわせて優れた景観も楽しめる施設です。

富士山レーダードーム館（富士吉田市）

かつて富士山頂で気象観測を支えた「富士山レーダー」の実物を展示する体験学習施設です。2022年のリニューアルにより、富士山レーダーの歴史や気象観測に加え、防災に関する展示が新たに拡充されました。山頂の厳しい環境を再現した「富士山頂寒さ体験」では、マイナス5度から8度の低温と強風を映像や音とともに体感できるほか、クイズやゲームを通して気象や防災の知識を楽しく学べる工夫が凝らされています。富士山麓の地で、気象観測の歩みと防災の重要性を多角的に学べる、親子での学習にも最適なスポットです。

まとめ

山梨県には、豊かな自然を活かした公園や、知的好奇心を刺激する科学館、動物や最新技術と触れ合える施設といった、親子で楽しめる多彩なスポットが揃っています。富士山を望む絶景の中でのアクティビティや、天候を気にせず遊べる屋内施設など、家族のスタイルやその日の予定に合わせて最適な場所を選ぶことが可能です。今回ご紹介した10選を参考に、山梨ならではの体験を通して、家族での充実した時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

※掲載情報は2025年時点のものです。最新の営業状況や料金については、お出かけ前に必ず各公式サイトをご確認ください。