奈良県は、歴史と文化が息づく美術館の宝庫です。日本画家の作品を楽しめる松伯美術館をはじめ、奈良の美しい風景写真を展示する入江泰吉記念奈良市写真美術館や東洋の美術品に特化した寧楽美術館など、一度は訪れたい人気スポットがたくさん!本記事では、奈良県でおすすめの美術館を、展示品や見どころとともにご紹介します。
目次
松伯美術館
松伯美術館は、近鉄グループが運営する日本画専門の美術館です。女性で初めて文化勲章を受章した上村松園と息子の松篁、孫の淳之という上村家三代の作品を中心に収蔵・展示しています。近代日本画を代表する女性画家の優美な美人画や花鳥画の数々を、落ち着いた空間でじっくり鑑賞できるのが魅力。敷地内には上村家の旧佐伯邸も保存されており、画家たちが暮らした空間も見学できます。
| 住所 | 奈良県奈良市登美ケ丘2-1-4 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00~17:00(入館は16:00まで) |
| 休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替期間 |
| 料金 | 高校生以上 820円、小・中学生 410円 |
| みどころ | 近代日本画を代表する女性画家の優美な美人画や花鳥画 |
| アクセス | 近鉄学園前駅からバスで約5分 |
| 駐車場有無 | 無料駐車場あり |
| 公式サイト | 松伯美術館公式サイト |
入江泰吉記念奈良市写真美術館
入江泰吉記念奈良市写真美術館は、奈良大和路を半世紀以上にわたって撮り続けた写真家・入江泰吉の作品を収蔵する、日本でも数少ない写真専門の公立美術館です。仏像・寺院・奈良の四季の風景といった写真が約8万点展示されており、美しき奈良大和路を存分に堪能できます。写真集やオリジナルグッズが揃うミュージアムショップも備え、写真芸術としての奈良をじっくり体感できるのが魅力です。
| 住所 | 奈良県奈良市高畑町600-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
| 休館日 | 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月27日~翌年1月3日) |
| 料金 | 一般 500円、高校・大学生 200円、小・中学生 100円 |
| みどころ | 写真家・入江泰吉が撮影した奈良大和路の写真展示 |
| アクセス | 近鉄奈良駅からバスで約10分、徒歩約15分 |
| 駐車場有無 | 駐車場あり(1時間まで無料) |
| 公式サイト | 入江泰吉記念奈良市写真美術館公式サイト |
奈良県立美術館

奈良県立美術館は、鎌倉時代から現代に至る日本美術を中心に、約4,100点を超える作品を収蔵する県立の総合美術館です。浮世絵や染織など約2,000点から成る吉川コレクションや、中世~近世絵画・書跡を含む由良コレクションなど、風俗・服飾史をたどれる特色あるコレクションが魅力。富本憲吉や絹谷幸二など奈良ゆかりの近代・現代作家の作品も充実しており、「奈良と日本美術」を幅広く俯瞰できるスポットです。
| 住所 | 奈良県奈良市登大路町10-6 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
| 休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替期間中(2025年12月22日~2026年1月16日) |
| 料金 | 企画展:一般 400円、高校・大学生 250円、小・中学生 150円 |
| みどころ | 浮世絵や近世絵画をはじめ、約4,100点を超えるコレクション |
| アクセス | 近鉄奈良駅から徒歩約5分 |
| 駐車場有無 | なし(近辺に有料駐車場あり) |
| 公式サイト | 奈良県立美術館公式サイト |
奈良市美術館
奈良市美術館は、観光型複合商業施設「M!Nara(ミ・ナーラ)」の中に位置する美術館です。地域のアート・コミュニティの核として機能しており、企画展を通じて、プロの美術家から子どもまで幅広い層が芸術作品を発表できる場を提供しています。近鉄「新大宮」駅から徒歩約12分とアクセスもよく、買い物ついでに芸術鑑賞を楽しめるのが魅力です。
| 住所 | 奈良県奈良市二条大路南一丁目3番1号 ミ・ナーラ 5階 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00~17:30(入館は17:00まで) |
| 休館日 | 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月27日〜1月3日) |
| 料金 | 展覧会ごとに異なる |
| みどころ | プロの美術家から子どもまで、地元民の芸術作品を展示 |
| アクセス | 近鉄新大宮駅から徒歩約12分 |
| 駐車場有無 | ミ・ナーラ駐車場あり |
| 公式サイト | 奈良市美術館公式サイト |
寧楽美術館
寧楽美術館は、日本庭園・依水園に併設された私立美術館です。海運業を営んだ中村家三代が収集した、東アジア古美術を中心とするコレクション約2,000点以上を収蔵しています。古代中国の青銅器や拓本、日本の茶道具や古瓦など多彩なジャンルをバランスよく収めており、定期的な展示替えを実施。なかでも、重要文化財の田能村竹田筆「亦復一楽帖」(全十三図)を春秋に一図ずつ特別陳列する企画は、寧楽美術館ならではの見どころです。
| 住所 | 奈良県奈良市水門町74 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:30~16:30(入館は16:00まで) |
| 休館日 | 火曜(祝日の場合は翌平日) |
| 料金 | 一般 1200円、高校・大学生 500円、小・中学生 300円 ※依水園への入園料(寧楽美術館への入館含む) |
| みどころ | 東アジア古美術を中心とする約2,000点以上のコレクション |
| アクセス | 近鉄奈良駅から徒歩約15分 |
| 駐車場有無 | なし |
| 公式サイト | 寧楽美術館公式サイト |
まとめ
奈良県には、日本画を堪能できる「松伯美術館」や奈良の風景を写真で楽しめる「入江泰吉記念奈良市写真美術館」など、さまざまな美術館があります。近鉄奈良駅から徒歩圏内の施設も多く、観光の合間に気軽に立ち寄れるのが魅力です。ぜひ本記事でご紹介したスポットも参考に、奈良県での美術館巡りを楽しんでください。
※掲載情報は変更となる場合があります。お出かけの際は、公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
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