【2026年最新】北海道の美術館おすすめ10選!人気&定番スポットの展示・見どころまとめ

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広大な大地と豊かな自然に恵まれた北海道には、その土地ならではの感性や歴史を映し出す美術館が各地に点在しています。都市部の大型ミュージアムから、自然と一体化した彫刻空間、地域文化を深く掘り下げる美術館まで、展示の個性は実に多彩。移動そのものが旅になる北海道だからこそ、美術館巡りもまた「エリアごとに楽しむ体験」として味わえるのが魅力です。この記事では、札幌・小樽・函館・旭川・帯広・釧路など道内各地から、定番かつ評価の高い美術館を厳選してご紹介します。

目次

札幌芸術の森美術館

札幌南区の丘陵地に広がる札幌芸術の森美術館は、自然環境を活かした彫刻や現代美術作品が点在する総合文化施設です。広大な敷地内には、札幌芸術の森美術館のほか、クラフト工房、工芸館、野外美術館、有島武郎旧邸など、多彩な施設が整っており、四季折々の自然とアートを同時に楽しめるのが魅力です。屋外彫刻は天気の良い日に散策すると、作品と自然が織りなす美しい風景を存分に堪能できます。

館内では、企画展や常設展を通じて、国内外の現代美術の多様な魅力や北海道ゆかりの作家の作品に触れられるのが魅力です。芸術の森センターには、野外美術館を眺めながらくつろげるレストランやミュージアムショップもあり、展示作品に関連したグッズや北海道ならではのお土産も手に入ります。カフェでひと息つきながらアートの余韻に浸る時間は、訪れるたびに新たな発見と感動を与えてくれることでしょう。

住所 北海道札幌市南区芸術の森2丁目75
営業時間 9:45~17:00(6月1日~8月31日は17:30まで)
※札幌芸術の森野外美術館、札幌芸術の森美術館への入館は閉館30分前まで
料金 一般800円(団体700円)、高大生400円、65歳以上640円(団体560円)、中学生以下無料
みどころ 自然と調和した広大な屋外彫刻群、国内外の現代美術を紹介する企画展、北海道ゆかりの作家の作品
アクセス 地下鉄南北線「真駒内駅」からバスで約15分
北広島ICから車で約40分
札幌北ICから車で約50分
駐車場有無 有料駐車場あり
公式サイト 札幌芸術の森美術館公式サイト

市立小樽美術館

市立小樽美術館は、歴史とロマンが息づく小樽の街に溶け込む、地域ゆかりの作品を中心に紹介する美術館。館内は三層構造で、フロアごとに小樽の美術史をたどれる構成が特徴です。1階は、日本を代表する風景画家・中村善策の記念ホールや市民ギャラリーがあり、企画展や地域の芸術活動に触れられるフロア。2階では、小樽画壇初期を支えた筆谷等親や、北海道洋画界の基礎を築いた長谷川昇、工藤三郎など、地元ゆかりの作家の常設展示を鑑賞できます。

3階には、版画家・一原有徳の記念ホールがあり、その独自の表現世界をじっくり楽しめるのがポイント。館内には小樽の歴史や文化を紹介する資料コーナーも併設されており、美術作品とあわせて地域への理解を深められます。小樽運河や歴史的建造物の散策とあわせて立ち寄りたいスポットです。

住所 北海道小樽市色内1丁目9-5
営業時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金 一般300円、高校生150円、中学生以下無料(特別展は別途料金)
みどころ 小樽ゆかりの芸術家の作品、小樽の歴史や文化をテーマにした展示、地域に根ざした企画展
アクセス JR「小樽駅」から徒歩で約10分
小樽ICから車で約7分
駐車場有無 無料駐車場あり
公式サイト 市立小樽美術館公式サイト

北海道立近代美術館

北海道立近代美術館は、北海道の美術文化を牽引する拠点として、主に明治以降の本道美術の流れを踏まえ、各分野の優れた作品を系統的に収集・保存しています。また、国内外の近代以降の作品にも積極的に取り組んでおり、特にガラス工芸やパスキンを中心とするエコール・ド・パリの作品など、多彩なジャンルを網羅。近代から現代にかけての幅広い美術作品に触れることができる、総合的な近代美術館を目指しています。

注目は、北海道にゆかりのある作家たちの作品の充実度。彼らが北海道の雄大な自然や厳しい風土の中で感じたことをどのように表現したのか、その情熱を間近で体感できるのは、この美術館ならではの魅力です。定期的に開催される企画展では、常に新しいテーマで美術の奥深さを紹介しており、訪れるたびに新鮮な感動を味わえます。

住所 北海道札幌市中央区北1条西17丁目
営業時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)、月曜休館(祝日の場合は翌日)
料金 一般:510円、高校・大学生:250円、小・中学生:無料(特別展は別途料金)
みどころ 北海道ゆかりの作家の作品、国内外の近代美術作品、多彩なテーマの企画展
アクセス 地下鉄東西線「西18丁目駅」から徒歩約5分。
JR「札幌駅」からタクシーで約10分
駐車場有無 駐車場なし(提携駐車場はあり)
公式サイト 北海道立近代美術館公式サイト

北海道立三岸好太郎美術館

北海道立三岸好太郎美術館は、札幌市に位置し、わずか31歳で夭逝した天才洋画家・三岸好太郎の芸術世界をじっくりと体感できる貴重な美術館です。館内では、三岸好太郎の生涯と作品に焦点を当て、初期の中学時代の絵や手紙などの資料から、晩年の代表作までを時系列で展示。約249点の所蔵作品のうち約70点を常設展示しており、作風を次々と変えながら新しい絵画を追求した彼の独自の感性と、日本近代洋画史に残した大きな足跡を感じることができます。

また、年に2回ほど特別展を開催。三岸好太郎の作品を多角的に紹介したり、関連する作家の作品とあわせて展示したりと、常に新しい発見があります。館内ではミニリサイタルやコンサートも開かれ、視覚だけでなく音楽を通しても芸術の世界を楽しむことが可能です。若き天才画家の情熱と創造力に触れ、感動的なひとときを過ごしてくださいね。

住所 北海道札幌市中央区北2条西15丁目
営業時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金 一般510円、高校・大学生:250円
※65歳以上、中学生以下は無料。 
みどころ 三岸好太郎の生涯と作品を網羅した展示、幻想的で詩情豊かな作品群、コンサート
アクセス 東西線「西18丁目駅」下車、4番出口より徒歩で7分
札幌駅からタクシーで5~10分
札幌北ICから車で約30分
駐車場有無 無料駐車場あり(2台)、有料駐車場もあり
公式サイト 北海道立三岸好太郎美術館公式サイト

北海道立函館美術館

北海道立函館美術館は、歴史と異国情緒あふれる函館市に位置し、地域の文化や歴史を色濃く反映した美術作品を展示する美術館。五稜郭公園のすぐ近くにあり、観光とあわせて気軽にアート鑑賞を楽しめるのも魅力です。常設展では、田辺三重松の絵画や、ロダンやブールデル、ルノワールの彫刻、金子鴎亭の書など、多彩で見応えのある作品を紹介。函館ゆかりの芸術家の作品も展示されており、この地の風土や人々の暮らしから生まれた美術の息吹を感じることができます。

また、企画展では函館の歴史や文化をテーマにした展示や、国内外の様々なジャンルの美術作品を取り上げており、訪れるたびに新しい発見があるのが嬉しいところ。観光の合間に、静かな館内でアートと向き合うひとときを過ごすのもおすすめです。

住所 北海道函館市五稜郭町37-6
営業時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金 一般:260円、高校・大学生:130円、小・中学生:無料(特別展は別途料金)
みどころ 函館ゆかりの芸術家の作品、地域の歴史や文化に関連する美術作品、五稜郭公園近くの立地
アクセス JR函館駅よりタクシーで10分
函館空港よりタクシーで20分
函館ICから車で約20分
駐車場有無 駐車場なし(近くの函館市芸術ホール駐車場を利用:2時間まで無料)
公式サイト 北海道立函館美術館公式サイト

北海道立旭川美術館

北海道立旭川美術館は、旭川市中心部の常磐公園内に位置する、豊かな自然と調和した道立美術館です。1982年に道立地方美術館の第1号として開館し、市民の憩いの場でもある公園の緑に囲まれた環境は、訪れる人々に安らぎを与え、ゆったりとアート鑑賞を楽しめる魅力的な空間となっています。

館内では、旭川や道北地方にゆかりのある作家の作品を中心に、国内外の多様な美術作品を幅広く展示。難波田龍起や佐藤進といった道北ゆかりの作家の作品に加え、舟越桂、戸谷成雄、砂澤ビッキらによる木彫、黒田辰秋の木工芸など、「木」をテーマにした造形作品のコレクションが特に充実しているのが大きな特徴です。木にこだわった収集方針や企画展は高い評価を受けており、個性的な美術館として全国的にも知られています。公園散策の途中に気軽に立ち寄り、自然と芸術が織りなす豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

住所 北海道旭川市常磐公園内
営業時間 9:30-17:00(展示室への入場は16:30まで)
料金 第1展示室観覧料について(展覧会ごとに異なります)
第2展示室観覧料について:一般260(210)円、高大生150(110)円
みどころ 旭川・道北ゆかりの芸術家の作品、自然と調和した展示空間、多様なジャンルの美術作品
アクセス JR「旭川駅」から徒歩約20分、またはタクシーで約10分
旭川鷹栖ICから車で約30分
駐車場有無 駐車場あり(常磐公園内にある4箇所の常磐公園駐車場(市営/無料/9:00~17:00)がご利用いただけますが、台数に限りがあります。)
公式サイト 北海道立旭川美術館公式サイト

北海道立帯広美術館

北海道立帯広美術館は、道立美術館としては5番目に開館した美術館。広々とした公園の豊かな緑に囲まれた環境は、訪れる人々に心地よい安らぎを与え、落ち着いてアートと向き合える空間となっています。館内では、道東ゆかりの作家の作品を中心に、版画やポスターなどのプリントアートを主軸としたコレクションを展示。近現代の版画作品に見られる繊細な表現や力強いメッセージは、道東の雄大な自然や人々の暮らしから着想を得たものも多く、この地域ならではの魅力を感じさせてくれるでしょう。

年間を通して多彩な企画展や事業が開催されており、さまざまなテーマから美術の奥深さに触れることができます。公園散策とあわせて気軽に立ち寄れるのも魅力のひとつ。ミュージアムショップでは、美術関連グッズや書籍も揃っており、鑑賞の記念やお土産探しにもおすすめです。

住所 北海道帯広市緑ヶ丘2番地 緑ヶ丘公園
営業時間 9:30 -17:00(入場は16:30まで)
料金 一般260円、高大生150円
※中学生以下及び65歳以上の方は無料(特別展は別途料金)
みどころ 道東エリアゆかりの作家の作品、版画やポスターを中心とした近現代美術、緑豊かな公園内の立地
アクセス JR帯広駅からタクシーで約10分
音更帯広ICから車で約30分
駐車場有無 無料駐車場あり
公式サイト 北海道立帯広美術館公式サイト

北海道立釧路芸術館

北海道立釧路芸術館は、釧路市の中心部に位置し、地域の文化と芸術を発信する拠点として親しまれている美術館です。港町としての活気と、釧路湿原に代表される雄大な自然が共存するこの地ならではの感性が、館内の作品から感じ取れます。

釧路・根室地域と深く関わりのある絵画、版画、彫刻、写真などの作品を中心に、展示・収集・収蔵を行っており、常設展では、釧路ゆかりの作家たちの表現を通して、この地域の芸術の歩みや特色を学べるのが魅力。また、国内外の幅広いジャンルの作品も紹介されており、訪れるたびに新しい刺激や発見があります。釧路観光の途中に立ち寄り、地域の歴史や自然と響き合う芸術に触れながら、心豊かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

住所 北海道釧路市幸町4-1-5
営業時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金 一般460円・高大生200円
特別展:1人につき3,520円以内で知事が定める額
みどころ 釧路ゆかりの芸術家の作品、地域の文化と芸術を発信する多様な展示、国内外の幅広いジャンルの美術作品
アクセス JR「釧路駅」から徒歩約15分
釧路空港から市内行き連絡バス約50分→「フィッシャーマンズワーフMOO」下車徒歩約2分
釧路東ICから車で約15分
駐車場有無 有料駐車場あり
公式サイト 北海道立釧路芸術館公式サイト

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄は、美唄市の豊かな自然の中に広がる、他に類を見ない彫刻美術館です。アルテピアッツァとはイタリア語で「芸術広場」を意味し、炭鉱の閉山によって廃校となった旧栄小学校を活用して誕生しました。世界的彫刻家で美唄市出身の安田侃氏の作品約40点が、旧校舎と広大な敷地の随所に常設展示され、自然とアートが見事に調和した空間を生み出しています。ここでは、彫刻をただ鑑賞するだけでなく、実際に触れたり、座ったり、寝転んだりと、五感で体験できるのが大きな魅力です。

屋外に点在する彫刻群は、四季折々の風景とともに多彩な表情を見せ、特に雪景色の中で静かに佇む作品は、訪れる人の心に深い印象を残します。旧校舎内には、安田侃氏の作品世界をより深く知ることができる展示のほか、カフェやショップも併設。また、アートスペースやギャラリーでは、年間を通してコンサートや展覧会が開催され、様々な出会いと感動があります。静寂と癒しに満ちたこの場所は、まさに人々の心を解き放つ「芸術広場」といえるでしょう。

住所 北海道美唄市落合町栄町
営業時間 9:00~17:00
料金 無料
みどころ 安田侃の彫刻作品が点在する広大な敷地、自然とアートが調和した空間、旧小学校校舎を活用した展示
アクセス 美唄駅から東口よりタクシー10分
美唄ICから車で約25分
駐車場有無 無料駐車場あり
公式サイト 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄公式サイト

小樽芸術村

小樽芸術村

小樽芸術村は、歴史的建造物が立ち並ぶ小樽の街並みに溶け込むように位置し、複数の美術館が集まる魅力的な芸術空間です。旧三井銀行小樽支店や旧高橋倉庫といった歴史ある建物を活用しており、建物そのものがアート作品のような趣があります。ここでは、ステンドグラス美術館、日本近代絵画美術館、アール・ヌーヴォー・アール・デコグラスギャラリーなど、様々なジャンルの芸術作品を一度に楽しめるのが大きな特徴。特にステンドグラス美術館では、光を受けて輝く美しい作品群に息をのむことでしょう。それぞれの建物が持つ歴史と、そこに展示された芸術作品が織りなす空間は、訪れる人々に小樽の歴史と文化を深く感じさせてくれます。小樽運河からも近いので、街歩きの途中に立ち寄って、贅沢なアート体験をしてみてはいかがでしょうか。

住所 北海道小樽市色内1丁目3-1
営業時間 [5~10月] 9:30〜17:00
[11~4月] 10:00~17:00>※入場は閉館30分前まで
料金 各美術館により異なる(共通券あり)。
みどころ 歴史的建造物を活用した複数の美術館、ステンドグラス、日本近代絵画、アール・ヌーヴォー・アール・デコグラス作品
アクセス JR札幌駅から函館本線小樽行きに乗車し、JR小樽駅下車、駅前から
〈タクシー約3分〉〈徒歩約10分〉〈バス約3分[小樽駅前ターミナル④]「(9)天狗山ロープウェイ線」行きに乗車、「小樽芸術村」で下車〉
小樽ICから車で約7分
駐車場有無 有料駐車場あり(近隣の提携駐車場をご利用ください)
公式サイト 小樽芸術村公式サイト
 

まとめ

北海道の美術館は、作品だけでなく「場所」そのものが記憶に残るのが特徴です。街の空気や自然の広がり、建築の佇まいまでもが鑑賞体験の一部となり、訪れる土地ごとに異なる印象を与えてくれます。一館をじっくり味わう旅も、エリアを変えながら巡る旅も、どちらも北海道ならではの楽しみ方。次の北海道旅行では、目的地の近くにある美術館に目を向けてみることで、風景だけでは終わらない、奥行きのある旅の時間がきっと生まれるはずです。

※掲載情報は変更となる場合があります。お出かけの際は、公式サイトなどで最新情報をご確認ください。

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