雪国の暮らし、豊かな自然、ものづくりの精神、そしてサブカルチャーまで──新潟には、地域の個性を多角的に伝える博物館・文化施設が数多くそろっています。歴史や考古、民俗といった王道テーマはもちろん、マンガ・アニメ、鉄道、クラシックカー、災害の記憶や自然科学まで、ジャンルの幅広さは全国でも屈指。都市部で気軽に立ち寄れる施設から、旅の目的地にしたい個性派スポットまで、選択肢の多さも魅力です。本記事では、そんな新潟県内に点在する19の博物館・文化施設を、人気スポットと知る人ぞ知る穴場を織り交ぜてご紹介します。
目次
諸橋轍次記念館
諸橋轍次記念館は、新潟県三条市出身の漢学者・諸橋轍次博士の生涯と業績を紹介する記念館です。重厚な煉瓦造りの建物には、博士の遺品や書籍など貴重な資料がずらりと展示され、漢和辞典の編纂という偉業に触れられます。子どもも楽しめる「漢字てのひらクイズ」など体験型展示も充実しており、家族で訪れて知的好奇心を刺激できるスポットです。博士の旧宅や日本庭園も無料で見学可能で、学びと散策を同時に楽しめますよ。
| 住所 | 新潟県三条市庭月434−1 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
| 定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日 |
| 料金 | 一般500円、学生無料 |
| みどころ | 漢学者・諸橋轍次の生家を移築した建物で、彼の生涯や『大漢和辞典』に関する貴重な資料、書物、遺品などを展示しています。 |
| アクセス | 北陸自動車道「三条燕IC」から車で50分 |
| 駐車場 | 公式サイトをご確認ください |
| 公式サイト | 諸橋轍次記念館公式サイト |
阿賀町郷土資料館
阿賀町郷土資料館は、阿賀野川流域に育まれてきた地域の歴史と人々の暮らしを伝える資料館です。館内では、縄文時代から近代にかけての出土品や、農林業・川舟交通などに関わる生活道具を展示し、山と川に寄り添って生きてきた阿賀町ならではの文化を紹介しています。かつての生活風景が思い浮かぶような展示構成で、派手さはないものの、土地に根付いた営みの積み重ねをじっくり感じられるのが魅力。観光の合間に立ち寄れば、自然豊かな阿賀町の背景にある歴史や文化への理解が深まり、旅の印象をより豊かなものにしてくれます。
| 住所 | 新潟県阿賀町両郷甲2200 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00~16:00 |
| 定休日 | 月・火曜日、年末年始 |
| 料金 | 無料 |
| みどころ | 阿賀町の自然と人々の暮らしの歴史、文化財を展示。地域の生活用具や農具、伝統工芸品を通じて、地域の文化と歴史を深く学べます。 |
| アクセス | 磐越自動車道「津川IC」から車で約10分 |
| 駐車場 | 公式サイトをご確認ください |
| 公式サイト | 阿賀町郷土資料館公式サイト |
上越市立歴史博物館
上越市立歴史博物館は、上越地域の成り立ちや文化の変遷を、時代の流れに沿って学べる総合的な歴史博物館です。縄文・弥生時代の考古資料から、中世の城下町文化、近代以降の産業や暮らしまで、幅広いテーマを分かりやすく紹介しています。展示は実物資料だけでなく、模型や解説パネルを効果的に用いて構成されており、歴史に詳しくない方でも理解しやすいのが特徴。常設展示に加え、地域の歴史や人物に焦点を当てた企画展も開催され、訪れるたびに新たな発見があります。上越観光の合間に立ち寄ることで、土地の背景をより深く知ることができる知的スポットです。
| 住所 | 新潟県上越市本城町7-7 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00(12月~3月は10:00~16:00) |
| 定休日 | 月曜日(月曜日が祝日のときは翌日)、祝日の翌日、12月29日~1月3日 |
| 料金 | 一般510円、小・中学生・高校生260円(特別展は別途料金)、1階ラウンジと屋上展望デッキは無料。 |
| みどころ | 上越市の歴史や文化、人々の暮らしを伝える展示。古代から近現代までの地域の歩みを、出土品や古文書、生活用具などで紹介しています。 |
| アクセス | 「西城町一丁目」バス停から徒歩5分、上信越自動車道「上越高田IC」から車で10分 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 公式サイト | 上越市立歴史博物館公式サイト |
まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」
まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」は、豪雪地帯・越後妻有に受け継がれてきた農耕文化と、現代アートが融合した文化交流施設です。地域の暮らしを支えてきた農具や生活文化を紹介する展示に加え、建築家・坂茂氏が手がけた個性的な建物そのものも見どころのひとつ。館内外にはアート作品が点在し、雪国の風景や里山の自然と調和した独特の世界観を楽しめます。地域の食や文化に触れられるイベントやワークショップも行われており、見るだけでなく体験を通して学べるのも魅力。越後妻有らしい「暮らしと文化の奥深さ」を感じられるスポットです。
| 住所 | 新潟県十日町市松代3743-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00~17:00(最終入館16:30) |
| 定休日 | 火・水曜日(火水曜が連続した祝日の場合は翌営業日が休み) 長期冬季休館あり |
| 料金 | 般600円~、小・中学生300円~ |
| みどころ | 「大地の芸術祭」の主要拠点。里山に点在するアート作品と、建物内外の展示が融合した空間で、草間彌生氏の作品《花咲ける妻有》も鑑賞できます。 |
| アクセス | 関越道「塩沢石打IC」から車で1時間 |
| 駐車場 | 公式サイトをご確認ください |
| 公式サイト | まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」公式サイト |
新潟県埋蔵文化財センター
新潟県埋蔵文化財センターは、県内各地で行われた発掘調査の成果をもとに、新潟の古代から中世にかけての歴史を紹介する専門施設です。館内には、縄文時代の土器や石器、古墳時代の副葬品など、実際に出土した本物の資料が数多く展示されており、教科書だけでは分からない人々の暮らしや文化を具体的に感じられます。展示はテーマごとに整理され、発掘の方法や調査の流れを学べる解説も充実。考古学に詳しくない方でも理解しやすく、新潟という土地に人が住み続けてきた長い歴史を実感できるスポットです。
| 住所 | 新潟県新潟市秋葉区金津93-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 定休日 | 12月29日~1月3日 |
| 料金 | 無料 |
| みどころ | 新潟県内で発掘された縄文時代から中世までの埋蔵文化財を展示。土器、石器、装飾品などから古代の新潟の歴史と人々の暮らしを学べます。 |
| アクセス | 磐越自動車道「新津IC」から車で15分、信越本線「新津駅」からタクシーで約15分 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 公式サイト | 新潟県埋蔵文化財センター公式サイト |
にいがた文化の記憶館
にいがた文化の記憶館は、新潟県ゆかりの文化人や歴史、地域文化の歩みを次世代へ伝えることを目的としたミュージアムです。文学者や芸術家、研究者など、新潟から羽ばたいた人物の功績を中心に、書簡や原稿、作品資料などを通して紹介しています。常設展示に加え、特定の人物やテーマに焦点を当てた企画展も開催されており、訪れるたびに新潟文化の奥行きを感じられるのが特徴。静かな空間で展示と向き合うことで、新潟という土地が育んできた知の蓄積や表現の豊かさを、じっくり味わうことができます。
| 住所 | 新潟市中央区万代3-1-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00~17:00(最終入館16:30) |
| 定休日 | 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
| 料金 | 一般500円、高校生以上300円、中学生以下無料 |
| みどころ | 新潟の歴史や文化、人々の記憶を伝える展示。伝統芸能、祭り、産業、生活様式など、多岐にわたるテーマで新潟の文化的な足跡をたどれます。 |
| アクセス | 「JR新潟駅」から徒歩15分、「新潟空港」から車で15分 |
| 駐車場 | 有料駐車場あり |
| 公式サイト | にいがた文化の記憶館公式サイト |
新潟市マンガの家
新潟市マンガの家は、新潟ゆかりのギャグマンガ家の作品世界を体感できる文化施設です。赤塚不二夫、魔夜峰央、新沢基栄、えんどコイチなど新潟とゆかりのある漫画家の作品コーナーでは、キャラクターと同じポーズで撮影できるフォトスポットや等身大フィギュアが設置されており、ファンだけでなく誰でも楽しめます。マンガ講座「マンガのいっぽ」やマンガ制作体験コーナーが毎日開催され、「マンガの部屋」では約1万冊のマンガを自由に読むことができるのも魅力。作品に触れながら創作の楽しさにも触れられる、家族連れにも人気のスポットです。
| 住所 | 新潟県新潟市中央区古町通6-971-7 GEO古町通6番町 1・2階 |
|---|---|
| 営業時間 | 11:00~19:00 |
| 定休日 | 水曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始 |
| 料金 | 無料 |
| みどころ | 新潟市出身のマンガ家や、新潟にゆかりのあるマンガ作品を紹介。著名なマンガ家たちの作品や創作資料、マンガ制作の過程に関する展示を楽しめます。 |
| アクセス | 「東堀通六番町」バス停から徒歩2分 |
| 駐車場 | なし(近隣の有料駐車場を利用) |
| 公式サイト | 新潟市マンガの家公式サイト |
新潟市マンガ・アニメ情報館
新潟のマンガ・アニメ文化を次世代に継承し、発信していくことを目的として2013年に開設された施設です。赤塚不二夫氏や高橋留美子氏など、新潟市にゆかりのあるマンガ家やアニメクリエイターの代表作を紹介する常設展示が充実しています。アニメのアフレコ体験ができるコーナーや、マンガやアニメーション制作の基本を学べるコーナーなど、体験型の展示も豊富に用意されており、子どもから大人まで楽しめる幅広さが嬉しいポイント。また、年間を通して様々な企画展が開催され、貴重な原画や作品資料を観覧できる機会もあります。新潟のマンガ・アニメ文化の魅力を存分に体感できるスポットです。
| 住所 | 新潟県新潟市中央区八千代2-5-7 万代シテイBP2 1F |
|---|---|
| 営業時間 | 11:00~19:00(土日祝は10:00~、最終入館18:30) |
| 定休日 | 1月1日 |
| 料金 | 大人200円、中高生100円、小学生50円、小学生未満無料(土・日・祝は小中学生無料) ※企画展は別途企画展観覧料が必要。 |
| みどころ | 新潟ゆかりのマンガ家・アニメクリエイターの代表作を紹介。アフレコ体験やマンガ・アニメ制作の基本を学べる体験コーナー、企画展での貴重な原画展示などがあります。 |
| アクセス | 「JR新潟駅」万代口から徒歩15分 |
| 駐車場 | 有料駐車場あり |
| 公式サイト | 新潟市マンガ・アニメ情報館公式サイト |
おぢや震災ミュージアム そなえ館
おぢや震災ミュージアム「そなえ館」は、2004年(平成16年)に発生した新潟県中越大震災の教訓を後世に伝える防災学習施設です。震災当時の状況を疑似体験できる地震シミュレーターや、被災直後から復興までの流れをパネルや映像で紹介する展示を通して、災害への「そなえ」の大切さを考えられます。発災・避難・復旧・復興・防災学習体験など、多彩なゾーンで構成され、家族で訪れても防災知識を楽しみながら学べるのが特徴。2017年には震災の揺れを体感できるMX4Dシアターも導入され、臨場感ある展示が評価されています。防災グッズコーナーや体験プログラムもあり、日常生活へ役立つ知識を持ち帰れるスポットです。※移転準備のため令和8年3月1日~6月26日まで休館予定です。
| 住所 | 新潟県小千谷市上ノ山4−4−2 小千谷市民学習センター2階 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 定休日 | 水曜日、年末年始 |
| 料金 | 無料 |
| みどころ | 2004年の中越地震の記憶と教訓を伝える防災ミュージアム。震災の状況再現展示や復興の歩み、防災対策の重要性を学べる体験型展示があります。 |
| アクセス | 関越自動車道「小千谷IC」から車で5分、「JR上越線小千谷駅」からタクシーで10分 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 公式サイト | おぢや震災ミュージアム そなえ館公式サイト |
遠藤実記念館
遠藤実記念館・実唱館は、新潟県出身で昭和歌謡を代表する作曲家/遠藤実(えんどう みのる)の生涯と音楽を紹介する記念館です。『北国の春』『高校三年生』など数々の名曲の誕生秘話や、作曲家としての歩みを、写真や楽譜、直筆資料でたどることができます。展示スペースには生い立ちコーナーやゆかりの品展示のほか、来館者が自由に曲を聴ける視聴体験コーナーもあり、耳からも遠藤実ワールドを楽しめるのが魅力です。また作曲家としての想いが感じられる直筆の書や絵なども展示され、音楽ファンだけでなく昭和文化好きにもおすすめ。地域文化を感じられる郷土色豊かなスポットとして人気があります。
| 住所 | 新潟県新潟市西蒲区越前浜6913-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00~17:00 |
| 定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日休み)、年末年始、夏季休暇 |
| 料金 | 一般500円、小・中・高生300円 |
| みどころ | 遠藤実の楽曲や生涯に関する展示が充実しており、音楽の歴史を感じることができます。 |
| アクセス | 北陸自動車道「巻潟東IC」から車で25分 |
| 駐車場 | 施設にお問い合わせください |
| 公式サイト | 遠藤実記念館公式サイト |
北方文化博物館
北方文化博物館は、明治期に越後の大地主として栄えた伊藤家の旧邸宅(豪農の館)をそのまま公開した博物館です。総敷地約8,800坪、65室にも及ぶ純日本式の邸宅には、座敷や大広間、蔵、茶室などが現存し、当時の豪農文化や暮らしの豊かさを肌で感じられる空間が広がっています。館内には代々の伊藤家が収集した美術品や工芸品、書画など貴重なコレクションが展示され、歴史好きはもちろん、日本建築や庭園美を楽しみたい方にも人気。邸宅を囲む池泉回遊式庭園では季節ごとに藤や紅葉、雪景色など変化する自然美が楽しめ、散策そのものが観光のハイライトになるスポットです。春の藤棚ライトアップや秋の紅葉ライトアップなど、年間を通じて美の世界を満喫できます。
| 住所 | 新潟県新潟市江南区沢海2-15-25 |
|---|---|
| 営業時間 | 【4月〜11月】9:00〜17:00 【12月〜3月】9:00〜16:30 |
| 定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日休み) |
| 料金 | 大人800円、小中学生400円 |
| みどころ | 伊藤家の旧邸宅や美しい庭園が魅力で、歴史的建築物を楽しむことができます。 |
| アクセス | 磐越自動車道「新津IC」から車で7分、「JR新津駅」から車で約20分 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 公式サイト | 北方文化博物館公式サイト |
湯沢町歴史民俗資料館 「雪国館」
湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」は、雪深い越後湯沢の暮らしと文化、そして文学『雪国』の世界を体感できる資料館です。越後湯沢の古民家生活や農具・民具など、雪国ならではの生活文化を紹介する展示に加え、川端康成の名作『雪国』の世界観を味わえるコーナーも設けられています。日本画や「駒子の部屋」といった再現展示を通して、文学と現実の生活が交差する空間が広がっており、歴史好き・文学好きどちらにも魅力的なスポットです。越後湯沢駅から徒歩圏内というアクセスの良さもあり、観光の合間に立ち寄りやすい文化館として人気があります。
| 住所 | 新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢354-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
| 定休日 | 水曜日(祝日の場合は翌日休み) |
| 料金 | 大人500円、小中学生250円 |
| みどころ | 雪国の暮らしや文化に関する展示が豊富で、地域の歴史を学ぶことができます。 |
| アクセス | 「JR越後湯沢駅」から徒歩7分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式サイト | 湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」公式サイト |
KYOWA クラシックカー&ライフステーション

KYOWA クラシックカー&ライフステーションは、新潟県三条市にある昭和〜平成初期のクラシックカーやバイクを中心に、暮らしの歴史を体感できる体験型ミュージアム施設です。モータリゼーション黎明期の愛車たちがずらりと並ぶ展示空間は、当時の街角にタイムスリップしたかのようなノスタルジックな雰囲気。実際に展示車のシートに座れたり、一部車両の試乗体験が可能だったりと、五感で「クルマの歴史」を楽しめるのが魅力です。クラシックカーだけでなく、昭和の家電やおもちゃ・民具などの生活用品も展示されており、年代を問わず「懐かしさ」と「発見」を味わえます。また、春・秋には、車好き同士の交流やフリーマーケットも行われる旧車イベント「20世紀ミーティング」が開催されるので要チェックです。
| 住所 | 新潟県三条市須頃29-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00~16:00 |
| 定休日 | 不定休 |
| 料金 | 大人1,300円、子ども(中学生まで)900円 |
| みどころ | クラシックカーの展示とその時代の生活様式に関する展示が楽しめます。 |
| アクセス | JR上越新幹線「燕三条駅」から車で約5分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式サイト | KYOWA クラシックカー&ライフステーション関連サイト(新潟県庁) |
新潟県立自然科学館
「新潟県立自然科学館」は、体験型展示・全天周プラネタリウム・屋外展示などがそろう大型総合科学館で、子どもから大人まで一日中楽しめるスポットです。「自然の科学」「生活の科学」「不思議な広場」「新潟の移り変わり」といったテーマ別展示により、身近な科学の不思議さを“見て・触れて・体験して”学べます。リアルな化石や隕石の展示、実物大の恐竜ジオラマやバーチャルリアリティ劇場、そして日本海側でも屈指の直径18 mプラネタリウムは必見です。屋外展示場には蒸気機関車やロケットもあり、自然観察のできる花木園も併設。自由研究や家族レジャーとして訪れるのはもちろん、科学の奥深さに触れる学びの場としても人気の施設です。
| 住所 | 新潟県新潟市中央区女池南3-1-1 |
|---|---|
| 営業時間 |
【平日】9:30〜16:30 【土日祝、夏季】9:30~17:00 |
| 定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日休み)、12月29日~1月3日 |
| 料金 | 大人(高校生以上)580円、小・中学生100円、未就学児無料 |
| みどころ | 体験型の展示が多く、科学を楽しく学ぶことができます。 |
| アクセス | 「新潟中央IC」から車で6分 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 公式サイト | 新潟県立自然科学館公式サイト |
津南町埋蔵文化財センター うもれあ
「津南町埋蔵文化財センター なじょもん」の分館として知られるうもれあは、日本最大級の河岸段丘が育んだ壮大な歴史に触れられるスポットです。一番の目玉は、国指定重要文化財である「本ノ木遺跡」の石器群。約3万年前の旧石器時代のドラマを、出土した膨大な資料とともに体感できます。また、館名が示す通り「埋蔵文化財」の整理・収蔵の拠点でもあり、膨大な土器の破片が整然と並ぶ姿は圧巻の一言。雪深い信濃川流域で、太古の人々がどのように知恵を絞り、力強く生きてきたのかを、静かな空間でじっくりと紐解くことができます。
| 住所 | 新潟県津南町大字中深見甲2348 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
| 定休日 | 【4月~11月】月曜日(祝日の場合は翌平日休み) 【12月~3月】土・日曜日・祝日・年末年始 |
| 料金 | 無料 |
| みどころ | 津南町の歴史文化を体験できる展示が期待されています。 |
| アクセス | 飯山線「津南駅」から車で約15分 |
| 駐車場 | 施設にお問い合わせください |
| 公式サイト | 津南町埋蔵文化財センター「うもれあ」公式サイト |
十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ
十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロは、新潟・松之山の豊かな里山の自然と文化、生物多様性を五感で学べる参加体験型の科学館です。里山に暮らす植物や昆虫、両生類などの展示に加え、四季ごとに変わる自然の風景を館内外で体感できます。展示だけでなく、里山の恵みを探す野外探索や、木工体験、探鳥会やスノーシューハイクなど、地域の自然と直接触れ合う体験プログラムが充実しているのが特徴です。名前の由来となったアカショウビンの鳴き声「キョロロロロ〜」が響くような、生命あふれる里山の世界を楽しく学べるスポットです。
| 住所 | 新潟県十日町市松之山松口1712-2 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
| 定休日 | 火曜日(冬季は火・水曜日休み。祝日の場合は翌平日休み)、12月26日~31日 |
| 料金 | 一般600円、中学生以下無料 |
| みどころ | 里山の自然や生き物に関する展示が豊富で、親子で楽しめる体験ができます。 |
| アクセス | 関越自動車道「塩沢・石打IC」から車で約60分 |
| 駐車場 | 駐車場なし |
| 公式サイト | 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ公式サイト |
胎内昆虫の家
「胎内昆虫の家」は、新潟県胎内市にある昆虫をテーマとした体験型自然科学ミュージアムで、子どもから大人まで楽しみながら昆虫の世界を学べるスポットです。常設展示では、身近な虫や珍しい昆虫の標本が豊富に並び、羽化や採集の過程など虫の生態を分かりやすく紹介しています。ふれあいコーナーでは、ヘラクレスオオカブトなどの大型昆虫に触れられる体験展示が用意され、写真撮影スポットとしても人気です。季節に応じた特別展示や観察イベントも開催されますよ。
| 住所 | 新潟県胎内市夏井1204-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
| 定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日休み)、12月上旬から3月中旬まで冬期休暇 |
| 料金 | 一般410円、小中学生260円 |
| みどころ | 昆虫の生態や標本に関する展示が豊富で、直接触れる体験ができます。 |
| アクセス | JR羽越本線「中条駅」から車で20分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式サイト | 胎内昆虫の家公式サイト |
新潟市新津鉄道資料館
新潟市新津鉄道資料館は、旧・鉄道学園跡地につくられた鉄道文化の博物館で、新潟県屈指の鉄道ターミナルとして発展してきた“鉄道のまち新津”の歴史と技術を体感できる施設です。館内の展示では、歴史的な鉄道資料や機器のほか、模型・パネルを使った分かりやすい解説が並び、屋外展示ではC57形蒸気機関車や200系・E4系新幹線の実物車両を間近に見られるのが大きな魅力。2025年3月には電車運転シミュレーターがリニューアルされ、新潟県内の路線を体験できるなど、子どもから大人まで楽しめる仕掛けが充実しています。
| 住所 | 新潟県新潟市秋葉区新津東町2-5-6 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:30〜17:00(最終入館16:30) |
| 定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日休)、12月28日〜1月3日 |
| 料金 | 大人(高校生以上)390円、高校・大学生260円、小中学生130円 |
| みどころ | 鉄道の歴史や技術に関する展示が充実しており、実際に触れることができるコーナーもあります。 |
| アクセス | 「JR新津駅」東口から徒歩約30分、磐越自動車道「新津IC」から車で約2分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式サイト | 新潟市新津鉄道資料館公式サイト |
フォッサマグナミュージアム
フォッサマグナミュージアムは、新潟県糸魚川市の地質と地球の成り立ちを学べる専門博物館で、日本列島の内部構造や大地の裂け目「フォッサマグナ」をはじめ、糸魚川周辺で産出されるヒスイや各種鉱物・岩石、化石などの展示が充実しています。6つの常設展示エリアを通じて、地球の歴史や地質変動、自然災害についてもわかりやすく紹介されており、屋外には化石採集ができるエリアも常設。地学・自然科学好きはもちろん、子どもから大人まで幅広い世代が「地球の成り立ち」を体験的に学べるスポットです。
| 住所 | 新潟県糸魚川市一ノ宮1313 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00〜17:00(最終入館16:30) |
| 定休日 | 12月〜2月の月曜日・祝日の翌日、12月28日〜1月4日 |
| 料金 | 大人700円、小中高校生300円 |
| みどころ | 地質や化石に関する展示が充実しており、地球の歴史を学ぶことができます。 |
| アクセス | 北陸新幹線・JR大糸線・日本海ひすいライン「糸魚川駅」からタクシーで10分 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 公式サイト | フォッサマグナミュージアム公式サイト |
まとめ
新潟の博物館・文化施設巡りは、「見る」「知る」「体感する」を一度に楽しめるのが特長です。土地の歴史や暮らしに深く触れられる場所もあれば、遊び心のある展示で気軽に学べる施設もあり、年齢や興味に応じた楽しみ方ができます。観光の合間に立ち寄るもよし、テーマを決めて巡るもよし。広い新潟だからこそ出会える多彩な文化のかたちが、旅の印象をより立体的にしてくれるはずです。今度ののお出かけでは、ぜひ博物館・文化施設という選択肢を加えてみてください。
※掲載情報は変更となる場合があります。お出かけの際は、公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
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