「球美(くみ)の島」と称されるほど美しい海に囲まれた久米島ですが、実は島の成り立ちや独自の伝統文化を深く知ることができる魅力的な施設が集まっています。国の重要無形文化財である久米島紬の制作風景を間近で見られる工房や、絶滅が危惧されるウミガメを保護・展示する水族館、そして島の歴史と自然を網羅した博物館まで、その内容は実に個性的です。今回は、家族連れでも一人旅でも楽しめる、久米島の博物館・文化施設3スポットを厳選してご紹介!ぜひ次の島旅の参考にしてください。
目次
久米島博物館

久米島の豊かな自然、奥深い歴史、そして独自の文化を総合的に学べる「久米島博物館」は、島を訪れる方々にぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。館内には「久米島の自然と文化」をテーマに、山や河口域に生息する動植物の紹介から、貴重な遺跡からの出土品、さらには久米島の先人たちが遺した書画、陶磁器、染織品、農具、漁具、生活用具といった多岐にわたる展示品が並びます。エントランスにはタッチパネルやビデオ映像端末、英語対応のデジタルガイドシステムも導入されており、久米島観光の予備知識を得るのに最適です。館内はすべてバリアフリー構造のため、どなたでも安心してゆっくりと見学できます。久米島の魅力を深く知ることで、旅がより一層充実したものになるでしょう。
| 住所 | 沖縄県島尻郡久米島町嘉手苅542 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
| 定休日 | 月曜日 |
| 料金 | 企画展により異なる |
| みどころ | 久米島の自然、歴史、民俗、文化を総合的に紹介。山と河口域の動植物、遺跡出土品、書画、陶磁器、染織品、農具、漁具、生活用具など、多岐にわたる展示品を通じて久米島の魅力を深く学べます。デジタルガイドシステムも充実しており、より理解を深めることができます。 |
| アクセス | 久米島空港から車で約10分 |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト | 久米島博物館公式サイト |
久米島紬の里ユイマール館

国の重要無形文化財に指定されている「久米島紬」の魅力を深く知ることができる「久米島紬の里ユイマール館」。ここでは、久米島の豊かな自然から生まれる伝統工芸の歴史と、その繊細な製作工程を学ぶことができます。資料館では、紬の成り立ちから現代に至るまでの物語が展示され、職人たちが実際に作業する風景を間近で見学することも可能です。さらに、コースターや草木染めハンカチ作りといった体験教室も開催されており、自分自身の手で久米島紬の奥深さに触れる貴重な機会となります。館内の販売コーナーでは、かりゆしウェアや小物など、久米島紬の美しさを日常に取り入れられる品々が揃っており、旅の思い出やお土産選びにも最適です。
| 住所 | 沖縄県島尻郡久米島町真謝1878-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00〜17:00(最終受付16:30) |
| 定休日 | 水曜日、年末年始 |
| 料金 | 大人200円、小中学生100円 |
| みどころ | 国の重要無形文化財「久米島紬」の歴史と製作工程の展示。職人の作業風景を間近で見学できるほか、コースターや草木染めハンカチ作りなどの体験教室で伝統工芸に触れることができます。販売コーナーでは、かりゆしウェアや小物も購入可能です。 |
| アクセス | 久米島町営バス「真謝」から徒歩6分 |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト | 久米島紬の里ユイマール館公式サイト |
久米島ウミガメ館

久米島の美しい海に暮らすウミガメたちと、その保全について深く学べる「久米島ウミガメ館」。ここでは、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの3種類のウミガメが、大きな水槽の中でゆったりと泳ぐ姿を間近で観察できます。専門スタッフによる丁寧な解説や、分かりやすい模型・パネル展示を通じて、ウミガメの生態や、彼らを取り巻く海洋環境問題について、教育的な視点から理解を深めることができるのが大きな特徴。ゴールデンウィークや夏休み期間には、完全予約制でウミガメへの餌やり体験も開催されており、貴重なふれあいの機会として人気を集めています。久米島の自然の豊かさとそこに生きる命の大切さを感じられる、学びと感動の体験が待っています。
| 住所 | 沖縄県島尻郡久米島町奥武170 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:00まで) |
| 定休日 | 火曜日 |
| 料金 | 大人500円、小中学生300円 |
| みどころ | アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの3種のウミガメを間近で観察できます。専門スタッフによる解説や模型・パネル展示で、ウミガメの生態や海洋保全について楽しく学べます。期間限定でウミガメへの餌やり体験も開催されます。 |
| アクセス | 久米島町営バス「西奥武(バーデハウス前)」から徒歩2分 |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト | 久米島ウミガメ館公式サイト |
まとめ
久米島の博物館・文化施設は、ただ展示を見るだけでなく、島に息づく命や職人の技を間近に感じられるのが特徴です。ウミガメの優雅な姿に癒やされたり、伝統の織物体験に没頭したりと、旅の目的に合わせて異なる感動に出会うことができます。いずれの施設も、島の歴史や生態系への深い理解を助けてくれるため、観光の最初に訪れることでその後の島巡りがさらに楽しくなるはずです。ぜひお気に入りを見つけて足を運んでみてください。
※掲載情報は変更となる場合があります。お出かけの際は、公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
- 1