旭川周辺エリアは、北海道の中でも自然・開拓・暮らしの歴史が色濃く残る地域です。雪とともに生きてきた人々の知恵、開拓期の歩み、アイヌ文化、文学や科学まで、博物館・文化施設のテーマは実に多彩。都市部だけでなく、町や村ごとに個性ある施設が点在しているのも、このエリアならではの魅力です。観光地を巡るだけでは見えてこない、土地の成り立ちや人々の営みを知れるのが、博物館・文化施設の面白さ。本記事では、旭川を中心に周辺地域まで視野を広げ、定番から知る人ぞ知るスポットまで幅広くご紹介します。
目次
男山酒造り資料館
男山酒造り資料館は、北海道旭川市を代表する地酒「男山(おとこやま)」の酒造りの歴史と文化を学べる展示施設です。江戸時代から350年以上続く酒造りの伝統を背景に、酒造用の道具や古文書、浮世絵などの貴重な資料を通して、北海道での日本酒文化の歩みを立体的に紹介しています。広い前庭には四季折々の庭園が広がり、庭の中心にある池では季節ごとの風景を楽しむこともできるのが魅力です。館内では、映像で酒造過程を多言語で学べるコーナーや、近隣で採れる「延命長寿の水」と呼ばれる仕込水を味わえるスポットもあり、地元の人々から観光客まで幅広く人気があります
| 住所 | 北海道旭川市永山2条7-1-33 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 定休日 | 年末年始 |
| 料金 | 無料 |
| みどころ | 歴史ある酒造用具や古文書、浮世絵などの展示で男山の酒造文化を学べるほか、映像解説や「延命長寿の水」と呼ばれる仕込用水の無料スポット、日本庭園の四季の景観も楽しめます。 |
| アクセス | 永山2条6丁目バス停」から徒歩2分、「旭川空港」から車で30分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式サイト | 男山酒造り資料館公式サイト |
旭川市博物館
旭川市博物館は、北海道北部・旭川の自然や歴史、文化を多角的に学べる総合博物館です。常設展示は2層構成で、上階ではアイヌの人々をはじめとする北北海道の歴史や文化を紹介し、先住民の暮らしや地域の移り変わりを解説しています。地下1階では、厳しい冬の気候に適応する動植物や人々の工夫・暮らしをテーマにした自然史展示が充実しており、極寒の環境を生き抜く生きものや生活の知恵を体感できますよ。また、復元された伝統住居や屯田兵の家の模型など、当時の生活空間を立体的に再現した展示もあり、歴史と自然が密接に結びつく旭川ならではの視点で学びが深まるのが魅力です。
| 住所 | 北海道旭川市神楽3条7 大雪クリスタルホール内 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
| 定休日 | 第2・第4月曜日(祝日の場合は翌日。6~9月は無休)、12月30日~1月4日 |
| 料金 | 大人350円、高校生230円、中学生以下無料 |
| みどころ | アイヌ文化や北北海道の自然・生活文化をテーマに、復元住居や動植物展示など体感型展示が充実。先住民の暮らしや厳冬を生き抜く生きものの知恵を学べます。 |
| アクセス | 「JR旭川駅」南口西側から徒歩約10分 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 公式サイト | 旭川市博物館公式サイト |
旭川市科学館サイパル
旭川市科学館サイパルは、北海道旭川市にある体験型の科学館で、「ふしぎからはじまる<科学>との出会い」をコンセプトにした学びの拠点です。常設展示は「北国」「地球」「宇宙」の3つのテーマに分かれており、雪の結晶の仕組み・極寒体験・地球の自然現象・宇宙の原理などをパネル・模型・実験装置で体感しながら学べます。屋上には口径65cmの大型望遠鏡を備えた天文台があり、天候条件が整えば昼間や夜間の天体観察も楽しめる設備です。プラネタリウムは直径18mドームに最新投影機を導入し、星空や宇宙を迫力ある映像で再現しています。
| 住所 | 北海道旭川市宮前1条3-3-32 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:30~17:00(最終入館16:30) |
| 定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日、夏休み期間中は無休)、12月30日~1月4日 |
| 料金 | 大人410円、高校生280円、中学生以下無料 |
| みどころ | 「北国」「地球」「宇宙」の体験展示が充実し、雪・氷の実験や錯覚体験、宇宙クイズなどで遊びながら科学を学べる点が魅力。大型プラネタリウムや天文台で星空体験もできます。 |
| アクセス | 「科学館前バス停」下車すぐ、「JR旭川四条駅」から徒歩15分 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 公式サイト | 旭川市科学サイパル公式サイト |
鷹栖町郷土資料館
鷹栖町郷土資料館は、北海道旭川市の北側に位置する鷹栖町の歴史や文化を伝える郷土資料館です。1978年に開設され、町内で収集された歴史資料や文化資料を収蔵・展示することで、地域の歩みと暮らしを後世へ伝えることを目的としています。館内展示は、明治期以降の開拓・農業・生活文化を中心とした資料群で構成され、農機具や生活用具、写真・パネルなどで鷹栖町の発展を紹介。2024年には「鷹栖の装蹄用具および関連資料」が北海道初の登録有形民俗文化財に登録されるなど、地域ゆかりの特色ある資料の保存・展示にも力を入れているスポットです。
| 住所 | 北海道上川郡鷹栖町南1条1 |
|---|---|
| 営業時間 | <4月〜9月】10:00〜17:00【10月~3月】10:00~16:00 |
| 定休日 | 月・火・木・金・日曜日 |
| 料金 | 無料 |
| みどころ | 戦前〜現代までの農業史や高度成長期の生活文化を伝える資料が豊富で、鷹栖町の開拓と暮らしの変遷がわかりやすく学べる点が魅力。町民寄贈の貴重な展示品も見どころです。 |
| アクセス | 「旭川鷹栖IC」から車で約10分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式サイト | 鷹栖町郷土資料館公式サイト |
上川町郷土資料館 ふる里たいせつ館
上川町郷土資料館「ふる里たいせつ館」は、北海道上川町の歴史と文化を今に伝える郷土資料館です。上川町が歩んできた約120年の地域の足跡を後世へ伝えるため、約7,000点にも及ぶ郷土資料を収蔵・展示しています。展示は、開拓期の生活用具や農具、地域の産業・暮らしの変遷を物語る資料など、多岐にわたり、上川町の歴史を幅広い視点で理解できるのが特徴です。館内には関連書籍の閲覧コーナーもあり、学習や調べものにも活用できます。普段なかなか触れる機会のない地域文化や歴史を身近に感じられるスポットとして、家族連れや歴史ファンにもおすすめです。
| 住所 | 北海道上川郡上川町 |
|---|---|
| 営業時間 | 【5月~10月】9:00~16:00【4月・11月~3月】10:00~16:00 |
| 定休日 | 土日祝、年末年始 |
| 料金 | 無料 |
| みどころ | 開拓以来の暮らしや地域文化を物語る約7,000点の郷土資料展示と、関連書籍の閲覧コーナーが魅力。上川町の歴史を体感できる学びの場です。 |
| アクセス | 「上川駅」から徒歩11分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式サイト | ふる里たいせつ館公式サイト |
東川町郷土館
東川町郷土館は、北海道上川郡東川町の歴史と開拓文化を紹介する小さな郷土資料館です。かつての町役場庁舎の建物を利用し、明治〜昭和期の開拓期の農耕道具や生活用品、地域で使われた農機具などの実物資料を展示しています。北海道では小さな町にも鉄道が走っていた時代があり、東川町を通っていた軌道電車の実物車両の展示や、地域交通史と生活史を同時に学べるのが特徴です。展示は見やすい構成で、東川町の成り立ちや開拓者の暮らしを身近に感じられる郷土学習の拠点として親しまれています。※4月末まで冬季休館中です
| 住所 | 北海道上川郡東川町東町1丁目16-2 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00〜16:00 |
| 定休日 | 7月1日~8月31日は月曜日休館。5月1日~6月30日・9月1日~11月3日は日曜日のみ開館。11月~4月は冬季休館 |
| 料金 | 公式サイトをご確認ください |
| みどころ | 旧役場庁舎を利用した展示室に残る農耕具・生活用品、当時町内を走った軌道電車の実物展示が魅力。開拓期の暮らしを立体的に学べる郷土資料館です。 |
| アクセス | 「JR旭川駅」から車で30分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式サイト | 東川町郷土館公式サイト |
美深町伝承遊学館
美深町伝承遊学館は、北海道中川郡美深町の旧・厚生小学校の校舎を活用した郷土資料館で、地域の自然・歴史・生活文化を学べる体験型展示施設です。かつての教室空間には、開拓期の農具や生活用品、地域の産業にまつわる資料、北海道の動植物標本、遺跡資料など約900点に及ぶ実物資料が展示されており、北海道北部の開拓と暮らしの足跡を立体的に感じられます。教室を再現した展示や、往時の道具の数々を目にすることで、地域の暮らしの変遷を直感的に理解できるのが魅力です。学校そのものを舞台にした展示は、小さな子どもから大人まで親しみやすく、郷土学習や観光の一環としても訪れやすいスポットとなっています。
| 住所 | 北海道中川郡美深町西里 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00~15:00 |
| 定休日 | 公式サイトをご確認ください |
| 料金 | 無料 |
| みどころ | 元学校の校舎をそのまま活かした展示空間で、開拓期〜近代の農具・生活用品・標本など多彩な郷土資料を見学可能。教室再現展示で当時の暮らしを身近に感じられます。 |
| アクセス | 「JR紋穂内駅」から徒歩約15分 |
| 駐車場 | 駐車場なし |
| 公式サイト | 美深町伝承遊学館公式サイト |
幕別町ふるさと館

幕別町ふるさと館は、北海道中川郡幕別町にある郷土資料館で、十勝・幕別の自然と開拓の歴史を系統的に学べる文化施設です。1979年(昭和54年)に開館して以来、幕別地域で使われた生活道具・農機具・写真などの実物資料を通して、開拓者たちの暮らしや地域の発展過程を立体的に紹介しています。館内では、6万年前に十勝地方が海だったころの地層・化石の話から、明治期の森林開拓・農耕の様子まで、幅広いテーマをパネル・実物資料・模型でわかりやすく解説。晩成社途別農場の「きまり小屋」など現存する唯一の実物建造物展示もあり、幕別町のルーツや地域文化を感じられる施設です。
| 住所 | 北海道中川郡幕別町字依田384-3 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 定休日 | 月・火曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日 |
| 料金 | 高校生以上200円、小中学生100円 |
| みどころ | 幕別の開拓史や地域のくらしを物語る農具・生活用品・写真・地質展示が豊富。晩成社途別農場の「きまり小屋」復元展示で開拓時代の実像に触れられます。 |
| アクセス | 「JR札内駅」から車で約5分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式サイト | 幕別町ふるさと館公式サイト |
池田町郷土資料館
池田町郷土資料館は、北海道十勝地方・中川郡池田町の旧高島中学校校舎を活用した郷土資料館で、地域の歴史や暮らしを「見て・学んで・楽しめる」展示が揃ったスポットです。館内では、開拓期から昭和にかけて使われた生活用具や農機具をはじめ、地元を走っていた「ふるさと銀河線」や旧国鉄・鉄道資料、町内遺跡から出土した土器や石器など、多彩な実物資料を展示しています。池田町や高島地区の歴史をパネル解説でわかりやすく紹介しているほか、昔の遊び体験コーナーなど子どもも楽しめる工夫もあり、家族連れや歴史好きにも人気です。
| 住所 | 北海道中川郡池田町字高島81-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00~16:00 |
| 定休日 | 月・火・祝日(祝日が日曜日の場合は開館) |
| 料金 | 無料 |
| みどころ | 開拓〜昭和の生活用具・農機具、ふるさと銀河線・旧国鉄の鉄道資料、発掘された土器や石器などが一堂に。旧校舎空間を活かした展示で地域の歩みを直感的に学べます。 |
| アクセス | 「JR池田駅」から車で約20分 |
| 駐車場 | 駐車場なし |
| 公式サイト | 池田町郷土資料館公式サイト |
川村カ子トアイヌ記念館
川村カ子トアイヌ記念館は、北海道旭川市にあるアイヌ文化を伝える歴史博物館で、日本で最も古く設立された私設のアイヌ資料館です。1916年に上川地方のアイヌ民族指導者・川村イタキシロマ氏が創設した「アイヌ博物館」を起源とし、二代目館長・川村カ子ト(かねと)氏が資料収集と展示を充実させました。その後も家族により運営され、2023年には新館がオープンするなど、地域文化の保存と発信の拠点として活動。館内にはアイヌの生活用具・衣装・狩猟具・木彫品など約500点の実物資料が展示され、アイヌ民族の生活・信仰・歴史を総合的に学べる内容です。また伝統家屋「チセ」や民族衣装試着体験、ムックリ(口琴)などの体験プログラムもあり、文化を五感で味わうことができます。
| 住所 | 北海道旭川市北門町11 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 【12月〜4月】火曜日 |
| 料金 | 大人800円、大学生600円、中高生500円、小学生300円、未就学児無料 |
| みどころ | 日本最古の私設アイヌ資料館として約500点の生活用具・衣装・木彫品展示が充実。伝統家屋「チセ」や民族衣装試着、ムックリ演奏などの体験も楽しめる、アイヌ文化理解の拠点です。 |
| アクセス | 「アイヌ記念館前バス停」下車すぐ |
| 駐車場 | 駐車場なし |
| 公式サイト | 川村カ子トアイヌ記念館公式サイト |
北鎮記念館
北鎮記念館は、屯田兵と旧陸軍第7師団、陸上自衛隊第二師団に関する貴重な資料を展示する歴史資料館です。かつて軍都として栄えた旭川の歴史を偲ばせるこの施設では、屯田兵による開拓時代から旧陸軍の歩み、そして陸上自衛隊の資料まで幅広く紹介しています。特に、人気漫画『ゴールデンカムイ』の聖地としても注目を集めており、作品に登場する歴史的背景を知ることができる貴重な機会です。館内では、当時の生活や軍事に関する展示が充実しており、北海道の歴史に深く触れることができます。
| 住所 | 北海道旭川市春光町陸上自衛隊旭川駐屯地内 |
|---|---|
| 営業時間 | 【4月~10月】9:00~17:00【11月~3月】9:30~16:00 |
| 定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) |
| 料金 | 公式サイトをご確認ください |
| みどころ | 屯田兵や旧陸軍第七師団の実物資料・装備の展示が充実。旭川の開拓と防衛の歴史を時代順にたどり、北海道発展の背景を体感できます。 |
| アクセス | 「JR旭川駅」から車で20分 |
| 駐車場 | 駐車場なし |
| 公式サイト | 北鎮記念館公式サイト |
旭川兵村記念館
旭川兵村記念館は、北海道旭川市東旭川地区にある屯田兵とその家族による開拓の歴史を伝える郷土博物館です。明治期に北海道開拓の先陣を切り、警備と農耕を両立しながら厳しい環境に挑んだ旭川屯田兵の生活や文化を、実物資料や復元展示で体系的に学べる施設として1982年開館しました。館内には、屯田兵が実際に使用した農機具・生活用品、屯田兵屋の復元、当時の記録文書や絵巻物などが展示されており、地域の「汗と汗の歴史」が伝わってきます。また、特別展示室や郷土史研究室も備え、年1回程度の企画展も開催。旭川神社に近接した立地で、散策がてら立ち寄りやすいのも魅力です。
| 住所 | 北海道旭川市東旭川南一条6-3-26 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:30~16:30 |
| 定休日 | 火曜日、冬期休館(10月下旬から4月下旬 ※年によって異なる) |
| 料金 | 大人500円、高大学生400円、小中学生200円 |
| みどころ | 屯田兵の生活用具・農具の実物展示や、当時の生活を再現した屯田兵屋が必見。屯田兵の記録や絵巻物、文書史料とともに、北海道開拓史を体感できます。 |
| アクセス | 「JR東旭川駅」から徒歩5分、道央自動車道「旭川北IC」から車で10分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式サイト | 旭川兵村記念館公式サイト |
旭川文学資料館
旭川文学資料館は、北海道旭川市・常磐公園内の常磐館にある地域文学の専門資料館で、旭川ゆかりの作家や文芸活動に関する貴重な資料を収集・展示。1990年代前半に設立されたこの資料館は、市民有志団体「旭川文学資料友の会」が収集した明治時代頃から現代までの文書・写真・本・手紙などを公開し、地域の文学史をたどる拠点になっています。館内は第1展示室・第2展示室などの展示スペースに分かれ、小熊秀雄や板東三百、知里幸恵などの旭川ゆかりの文学者の作品・資料が紹介されているほか、歴代の文学賞受賞者や詩・短歌・評論の軌跡も学べるのが魅力。季節ごとに変わる企画展示や地域イベントも行われ、北海道内の文学文化への理解が深まる場所です。
| 住所 | 北海道旭川市常磐公園内常磐館(中2階) |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00~16:00 |
| 定休日 | 日・月曜日、祝日、年末年始 |
| 料金 | 無料 |
| みどころ | 旭川ゆかりの作家の直筆資料や写真、手紙などの文学史資料が揃い、詩歌から評論まで多彩な文芸ジャンルを網羅した展示が魅力です。企画展・イベントも随時開催して地域文学の魅力を伝えています。 |
| アクセス | 「JR旭川駅」から徒歩15分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式サイト | 旭川文学資料館公式サイト |
層雲峡ビジターセンター
層雲峡ビジターセンターは、北海道上川町・層雲峡温泉にある 大雪山国立公園の自然と人々とのふれあいをテーマにした自然学習施設です。大雪山系の地形や動植物、季節ごとの自然環境・気候の情報を、パネル展示・映像・地形ジオラマなどで分かりやすく紹介しています。季節ごとの花や紅葉の見どころ、登山道の最新情報や気象データも得られるほか、スタッフに質問して周辺散策のアドバイスをもらえる点も魅力。山岳地帯や温泉、ロープウェイなど観光ルートの起点として便利で、層雲峡を訪れる前に立ち寄ると自然の仕組みや見どころを効率よく把握できるスポットです。
| 住所 | 北海道上川郡上川町層雲峡 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 定休日 | 11月~5月は月曜日(祝日の場合は翌日)、12月31日〜1月5日 |
| 料金 | 無料 |
| みどころ | 大雪山の地形を立体模型で学べるジオラマ、四季の植物・生きもの展示、映像解説に加え、自然観察コースや紅葉・花情報、登山・天候データを得られる情報コーナーが人気です。 |
| アクセス | 旭川紋別自動車道「上川層雲峡IC」から車で約25分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式サイト | 層雲峡ビジターセンター公式サイト |
剣淵町郷土資料館
剣淵町郷土資料館では、剣淵町の文化財である屯田兵屋をはじめ、明治・大正・昭和の茶の間の風景や農具、馬車などが展示されています。屯田兵の入植当時からの農具や生活用具、書物などが揃っており、剣淵町の歴史と人々の暮らしの変遷を垣間見ることができるのが大きな特徴です。懐かしい風景に触れることができ、地域の歴史を学ぶ良い機会となるでしょう。特に、当時の生活様式や文化に興味がある方にはおすすめのスポットです。※1月~3月まで冬季休館中です。
| 住所 | 北海道上川郡剣淵町仲町16-5 |
|---|---|
| 営業時間 | 8:30〜17:00 |
| 定休日 | 1月~3月 |
| 料金 | 100円 |
| みどころ | 屯田兵屋や当時の生活用品が展示されており、地域の歴史を学ぶことができます。 |
| アクセス | 「JR剣淵駅」から徒歩10分 |
| 駐車場 | 駐車場なし |
| 公式サイト | 剣淵町郷土資料館公式サイト |
井上靖記念館
旭川市井上靖記念館は、昭和を代表する作家・井上靖の生涯と作品世界を紹介する文学ミュージアムです。井上靖は旭川市春光で生まれ、その豊かな感性と取材力で『敦煌』『氷壁』『あすなろ物語』など数々の名作を世に送り出しました。その足跡をたどるべく、1993年7月に生誕地・旭川に本記念館が開館。館内には約470点の直筆原稿・取材ノート・初版本・写真などの貴重な資料が並び、作品の背景や創作のプロセス、作家自身の思いを深く理解できます。2012年からは、東京都世田谷の旧邸宅から書斎・応接間も移築・展示され、執筆の場を実物に近い形で体感できるのも大きな魅力です。
| 住所 | 北海道旭川市春光5条7 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
| 定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日から1月5日 |
| 料金 | 一般300円、高校生150円 |
| みどころ | 井上靖の直筆原稿・取材ノート・初版本などの文学資料が充実。旧邸宅から移築された書斎・応接間の再現展示で、作家の創作現場を身近に感じられるのが最大の魅力です。 |
| アクセス | 「JR旭川駅」からタクシーで20分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式サイト | 井上靖記念館公式サイト |
当麻世界の昆虫館パピヨンシャトー
当麻世界の昆虫館 パピヨンシャトーは、北海道当麻町にある昆虫の世界をテーマにした展示ミュージアムです。国内外の蝶や昆虫の標本が約1万点以上ずらりと並ぶ常設展示は、色鮮やかな世界中のチョウを中心に、珍しい甲虫や昆虫類の体系的な展示を楽しめます。標本展示だけでなく、生態観察室では実際に生きた昆虫の様子を間近に観察したり、触れたりできるなど、触覚・視覚で昆虫の魅力を体感できるのも魅力です。自然科学や生物の多様性に興味がある子どもから大人まで楽しめ、学校の自由研究や家族でのおでかけスポットとしても人気があります。※10月下旬~4月下旬は冬季休館中です。
| 住所 | 北海道上川郡当麻町 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 定休日 | 10月下旬~4月下旬 |
| 料金 | 高校生以上600円、小中学生400円 |
| みどころ | 世界中の蝶や昆虫標本約1万点を展示する大規模な常設展示と、生きた昆虫とふれ合える観察室が魅力です。珍しい種や色鮮やかな標本が並び、学びと感動に出会うことができます。 |
| アクセス | 「JR当麻駅」から車で5分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式サイト | 当麻世界の昆虫館パピヨンシャトー公式サイト |
三浦綾子記念文学館
三浦綾子記念文学館は、北海道旭川市神楽にある著名な作家・三浦綾子の人生と作品世界を深く学べる文学ミュージアムです。三浦綾子は旭川出身で、『氷点』『塩狩峠』『道ありき』『銃口』など人間の生と希望をテーマにした名作を数多く残し、国内外で読まれ続けています。1998年に市民や文学ファンの寄付と支援で開館したこの施設では、直筆原稿、創作ノート、初版本、写真・資料などが展示され、作家の創作プロセスと時代背景を体系的に理解できるのがポイント。隣接する分館では、移設された旧書斎の再現展示もあり、執筆現場を五感で体感できるのが大きな魅力です。また、企画展や朗読イベント、ワークショップなども定期的に開催され、三浦文学の奥深さに触れることができます。
| 住所 | 北海道旭川市神楽7条8-2-15 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
| 定休日 | 9月1日~6月30日は月曜日、12月28日~1月5日 |
| 料金 | 大人700円、高大学生300円、中学生以下無料 |
| みどころ | 直筆原稿・創作資料・初版本の展示に加え、『氷点』執筆時の旧書斎を移築した分館が必見。企画展や朗読会、文学イベントも随時開催され、三浦綾子の作品世界を立体的に体感できます。 |
| アクセス | 「JR旭川駅」東口からタクシーで3分 |
| 駐車場 | 駐車場なし |
| 公式サイト | 三浦綾子記念文学館公式サイト |
まとめ
博物館や文化施設を訪れることで、旭川周辺の風景が「ただの景色」から「物語のある場所」へと変わっていきます。自然の厳しさと豊かさの中で育まれてきた文化や思想に触れる時間は、旅のテンポを少し落とし、心に余白を与えてくれるはずです。ドライブの途中や観光の合間に、気になるテーマの施設をひとつ加えてみてください。旭川周辺の旅が、より深く、静かに印象に残るものになるでしょう。
※掲載情報は変更となる場合があります。お出かけの際は、公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
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