上野公園(上野恩賜公園) 魅力を徹底解説!イベント情報もご紹介

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国際子ども図書館 

1906年に創設された「帝国図書館」が継承され、日本初の国立児童書専門図書館として2000年にオープンされたのが「国際子ども図書館」です。国立国会図書館の支部図書館ですが年齢制限は設けられておらず、子どもたちも自由に本を閲覧することが可能です。
また、「国際子ども図書館」の建物は、久留正道の設計によるルネサンス様式が取り入れられた明治期洋風建築のひとつ。東京都選定歴史的建造物に指定された建物で読書を楽しむ時間はまた格別です。

東京文化会館

開都500年事業として1961年にオープンした「東京文化会館」は、オペラやバレエ、クラシックコンサートなど、数々の名演を生み出した音楽の殿堂です。前川國男設計のモダニズム建築の中には、2303席の大ホール、649席の小ホール、音楽資料室などが備わっています。

正岡子規記念球場

上野恩賜公園内内にある「正岡子規記念球場」は、この場所で正岡子規が草創期の野球を楽しんでいたことから、この名が付きました。球場には子規の句「春風や まりを投げたき 草の原」を刻んだ歌碑が建立されています。

「上野恩賜公園」で楽しめる季節のイベント

「上野恩賜公園」は、アートフェスタやフードイベント、音楽祭などさまざまなイベントが開催される賑やかなスポットです。また、園内の豊かな自然は、四季折々の美しい景観を織りなし、訪れる人を楽しませてくれます。

春:公園中通りの桜(ソメイヨシノ)

都内屈指の桜の名所でもある「上野恩賜公園」。桜前線が近づくと、園内は花見客でごった返します。天海僧正が吉野山から移植させたといわれる桜は約1200本。公園中通りを中心に咲き誇り、人々を楽しませています。

夏:不忍池の蓮

東京の夏の風物詩として都民に愛されている不忍池の蓮は、毎年7月から8月にかけて一斉に花を咲かせます。池に咲く蓮を間近で楽しみたいなら、ハス池内部に整備された「ハス観察ゾーン」がオススメです。
また、蓮の花の見頃は早朝から昼にかけて。午後には花は閉じてしまうので、早めを狙って出かけましょう。

冬:不忍池に飛来する水鳥

冬の「上野恩賜公園」では、バードウォッチングがオススメです。北国から1万羽を超えるカモが飛来し、不忍池の周囲で羽を休めます。オナガガモ・ホシハジロ・オオバン・キンクロハジロ・ヒドリガモなど、種類も豊富です。

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