藪川神楽
岩手県
盛岡
- 郷土芸能
基本情報
| 名称 |
藪川神楽 ヤブカワカグラ |
|---|---|
| 住所 |
〒028-2711 岩手県盛岡市薮川字外山 地図を見る |
| 連絡先 | 問合せ先 電話番号:019-639-9067 |
| ホームページ | http://www.city.morioka.iwate.jp/shisei/moriokagaido/rekishi/1009335/1009358/1009359.html |
藪川神楽は,住吉神社に奉納する踊りを求める住民の希望から,別当である小倉清順(こくらせいじゅん)が,1820(文政3)年より旧見前村の見前神楽(現見前宮崎神楽)を習得したのがはじまりである。現在は17演目を伝承しているが,「御神楽(みかぐら)」・「八幡(はちまん)」・「山の神」は比較的テンポが早く,美しい足拍子を多く踏み,全体的に躍動感のある舞となっている。幕出だしと終わりに神唄を唄うが,この方法は他地域で詞章(ししょう)や舎問(しゃもん)を唱えるのとは異なり,玉山区全域にみられる特徴である。獅子頭権現(ごんげん)を舞わして悪魔祓いや火伏せの祈祷をし,演目は「八幡」・「山の神」などの神舞(かみまい),「翁」,武士の舞,神話をモチーフにした舞踊劇,それに狂言があり,いわゆる山伏神楽の古体を遺した芸能として特色がある。
詳細情報
| 文化財 | 市町村指定重要無形民俗文化財 |
|---|---|
| 保存者 | 藪川神楽保存会 |
| 時期 | 8/16 住吉神社奉納 自治会新年会舞初め、芸能祭、新築祝など |