下畑玉作遺跡
新潟県
佐渡
- 史跡
基本情報
| 名称 |
下畑玉作遺跡 シモバタタマツクリイセキ |
|---|---|
| 住所 |
新潟県佐渡市畑野 地図を見る |
| アクセス方法 | ・車で30分 ・車で45分 ・車で45分 |
| 料金 | ・無料 |
| 連絡先 | 問合せ先 電話番号:0259-63-3195 |
佐渡国仲平野には多くの玉作遺跡が存在し本遺跡もそのうちの一つです。 遺跡は面積約290平方メートル、海抜4メートル前後の低地帯に形成され、現在は水田及び畑地となっています。 遺跡は2度の発掘調査により資料の内容がより充実し、さらに5基の土壙墓も検出されました。 時期は弥生中期初頭で、石器は石鏃(せきぞく)、石斧、環状石器等であり、玉の材は鉄石英、碧玉メノウがあります。 玉の工具は石鋸(せっきょ)、石針、平砥石(ひらといし)、柱状砥石、台石があり、自然遺物では桃、炭化米、胡桃などが検出されました。 特に土壙墓では長さ4メートル前後で細長いものと、2メートル前後の小判形のものがあります。 本遺跡は弥生時代の細形管玉玉作遺跡でその社会的背景を理解する上で、重要な遺跡です。
詳細情報
| その他 | 駐車場 無し |
|---|---|
| その他 | 【県指定記念物(史跡)】 ●指定年月日:昭和48年3月29日 ●時代:弥生 【市指定有形文化財美術工芸品(考古資料)】 ●名称:畑野地区内遺跡出土考古資料 ●指定年月日:平成16年3月1日 ●所在地:佐渡市畑野、寺田、宮川、三宮 ●下畑玉作遺跡出土品 ●寺田館跡出土品 ●竹田沖条里遺跡出土品 ●野崎城跡出土品 ●後山遺跡出土品 |