東光寺
新潟県
佐渡
- お寺・寺院・仏閣
基本情報
| 名称 |
東光寺 トウコウジ |
|---|---|
| 住所 |
新潟県佐渡市徳和3406 地図を見る |
| アクセス方法 | ・車で50分 |
| 料金 | ・無料 |
| 連絡先 | 問合せ先 電話番号:0259-86-3200 |
東光寺は1382年に創立された曹洞宗の寺です。 本尊は聖観音菩薩、佐渡四国第八番の札所となっています。 1691年に仏前の火災に見舞われましたが、本尊だけは無事に移動することができ、1697年に造営し現在に至っています。 境内には三つが山と呼ばれる熊野権現、金毘羅権現、稲荷権現をそれぞれ奉る石祠とムジナ禅達岩谷堂があります。 また、狩野伴幽の筆による六地蔵(指定文化財)があります。 【板書六地蔵】 縦87cm、巾32cmの大きさの板に1体ずつの地蔵が墨で描かれているもので、金剛宝、放光玉、金剛願、金剛撞、金剛悲、預天賀が描かれています。 伴幽は久隅彦十郎と言い、狩野派中興の祖とされる探幽の弟子だったが罪をうけ、佐渡に流され、1730年に相川で没しました。 その画風は狩野派の伝統を忠実に伝えるものとされます。 板書六地蔵の裏面には「享保三戊戍年正月如意日現住英洲代」とあることから、伴幽晩年の筆であることがわかります。 英洲(宅穏英洲大和尚)は12世住職で1733年に没しました。
詳細情報
| その他 | 駐車場 普通車:有り(無料) |
|---|---|
| その他 | 【市指定有形文化財(美術工芸品)】 ●種別:絵画 ●名称:板書六地蔵 ●指定年月日:平成16年3月1日 ●作者:狩野伴幽斎 |