興法寺

大阪府 大阪東部(寝屋川・守口・門真・東大阪)
  • お寺・寺院・仏閣

基本情報

名称

興法寺


コウボウジ

住所

〒579-8012 大阪府東大阪市上石切町2-1533


地図を見る
アクセス方法 ・近鉄奈良線「石切駅」から徒歩で40分
連絡先 所在地 電話番号:0729-81-2004
ホームページ http://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000007188.html

舒明天皇の頃(629〜641)に役行者が開基。行基・空海も修行したと伝えられる古刹で、本尊の十一面千手観音像は行基の作という。門前の案内板には「木造の立像で、左右に仏面が掘出されているのが特色の藤原時代初期の像」とあり、大阪府の文化財に指定されている。南北朝時代、南朝方の城塞となり、貞和〜観応年間(1345〜52)には一山焼失、その後、再建されたものの応仁の乱で再び焼失した。永禄年間(1558〜70)に修復され、大正5年(1916)にも諸堂宇の大修理が行われている。境内は春の枝垂れ桜、秋の紅葉が美しい。本堂近くの高さ約8メートルの桜は神武天皇が東征のおり、にわか雨を避けて雨宿りをしたという伝えられることから「時雨桜」とも呼ばれている。

口コミ