下司廃寺塔跡

香川県 高松・東讃
  • 史跡

基本情報

名称

下司廃寺塔跡


ゲシハイジトウアト

住所

香川県高松市東植田町


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アクセス方法 ・JR高松駅からバスで45分 大亀バス停下車 ・大亀バス停から徒歩で10分
連絡先 問合せ先 電話番号:087-839-2660
ホームページ http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kosodate/bunka/bunkazai/shiteibunkazai/shiseki/haijito.html

古代寺院の遺構が殆ど失われている中で、下司廃寺塔跡は、比較的よく残っている。塔跡基壇は高さ約2メートル、大きな楠の樹間に祠が置かれ、礎石数個が露出し、古瓦破片が散乱している。6世紀のころ、仏教の伝来にともない崇仏・排仏の争いが激しかったが、朝廷の方針が仏教奨励に傾くにつれ、諸国の豪族も仏教に帰依するものが相次ぎ、自己の権勢を示し、保全を願うため、有力豪族が争って寺を建立した。下司廃寺が建立された頃には、寺の数はかなりの増加を遂げたといわれる。寺名が伝わっていないため、字名をとって下司廃寺と呼ばれるが、数個の礎石と散乱する古瓦片が、かつての栄華を語りかけている。

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文化財 その他 市指定史跡

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