Aki さまの口コミ
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逝ってしまった主人との思い出の花火に、友だちが付き合ってくれると言うので、主人の誕生日に、3人分のとしまえん一日券を予約購入。当日夕方チケット引換えの際、友達のミュージシャンが腕のタトゥーを指摘され、入り口手前で入園できなかった。 「ネット予約しているのですが、チケットを購入時、どこかに注意書があったということですか?」と聞くと、「ここにも書いてあります通りです。」と、受付窓口に添付されたシールを指差された。話はかみあわない。 刺青やタトゥーを単純に暴力的なことと結びつけて差別をするやり方について考えさせられた1日だった。 タトゥーを見つけては声をかけている係の方の真面目さと、それを刷り込むしかない組織体制が悲しかった。 アイヌ民族も差別されるのだろうか。アーティストや民族の文化と、暴力的な組織との区別くらい出来たら、誰も傷つかずにすむのにと、思った。仮にいわゆるそちらの組織にいた方でも、苦しい経験をして抜けた方々もいるだろう。色んな形で罪と向き合い罰を受け、克服された方がもし、子供を連れて美しい思い出を作りたいと考えた時、それを許さないようなルールしか作れないシステムは、それこそあまりにも乱暴で稚拙にさえ感じる。 タトゥーや入れ墨に込められた文化、思想、意味や時間、全てを無視して、半端な見た目差別のルール化が、人間の権利や思い出を奪い、心を傷つけることがないように祈る。 結果的に我々は話し合い、二人だけ入場しようとした際も、さかんに「払戻しは出来ませんから」を連呼された。こちらから払戻してくれとは一言も言っていないのに。同じケースで係の方々の心も荒んでしまっているような気がした。彼らは悪くない。ルールづくりがずさんなだけ。簡単な事ではないかもせれないけれど、大切な部分なのではないかと思った。 二人分だけ発券され、園内へ。 それでも、色んな話をしながら歩き園内を回った。乗れたアトラクションは1つだけだったが、夕焼けと、としまえんのアトラクションたちの灯りと、三日月のハーモニーはそれはそれは美しかった。 1時間半後、としまえんの外で三人合流。としまえんの中で、三人で見るはずだった花火を外から見た。 色々なアクシデントも思い出に変わる。 一概にはいかないだろうが、きっと近い未来に新しい価値観が生まれて、夢の世界疑似体験くらいせめて、誰も傷つかない、傷つけない、誰の心も荒まないルールが構築されることを祈りながら、いろいろな勉強させていただけた1日だったなぁ、と感じた。