広島出身で県外在住です。この度子供達をつれて訪れました。
私がかつて何度か訪れた時とは様子が変わっていましたが（昔は入り口すぐに被災後の様子を表した蝋人形があった）初めて訪れた子供たちは感慨深く見ていました。
私自身は高校まで広島で育ち戦争の悲惨さや核の怖さを語り部の方たちから直接伺う機会が何度もありました。今の子どもたちはどこかで聞く機会があるのでしょうか、ちなみに関西に育つうちの子どもたちはないようです。
核兵器が使われた戦争としてとても悲惨であった事を長い年月をかけて発信しているにも関わらずまだ世の中から核兵器が無くなっていないこと、とても残念に思います。世界がどれだけ進歩しても、宇宙へ行く技術ができても、平和でなければ意味をなしません。
資料館には外国の方々も含め沢山訪れておられました。世界の皆が同じ気持ちを持ち平和であれるよう祈ります。未来の私たちのために。
各国の首脳の方々にも何度でも足を運んで見ていただきたいです。