年始過ぎくらいに情報を知り、七支刀が見たくて奈良まではるばる行って観覧してきました。
博物館外は外国人観光客多数でしたが、展示にはアジア系の外国人観光客が1割くらい、後は年齢層高めの日本人でごった返している感じでした。
並んでる割には列の進みが早かったので、スタッフさん達がうまく捌いているんだろうなと感じました。
中に入ってから感じたことは、美術館や博物館にあまり行ったことがないのもあるのかもしれませんが、展示の仕方的にパンフレットにある番号に即した順路がわかりづらく、細かい順路のそれもあって人が余計にもみくちゃになってるような気もしました。
とはいえ、展示されている内容はとても貴重なもの、普通に神社仏閣参拝していてもお目にかかれないものも沢山あり、眼福でした。　
目当ての七支刀や一番最初の百済観音など目玉となるモノに関しては多数の人が見やすいように工夫されており、説明も見やすかったので勉強になりました。

今回子連れ＋ベビーカーで展示を回り、混んでいたので「失敗したな、抱っこ紐で回れば良かったな」と思いました。
とはいえ、エレベーターも普通にあり、ベビー用のオムツ替えコーナーも用意されていて、たぶんそこまで混み合ってなければ展示ルームや通路もベビーカーや車椅子でもゆとりをもって回れる作りになっていると思いました。

博物館の作り上難しいのかもしれませんが、お土産コーナーが行きつ戻りつ選ぶというのはしづらい感じでした。
なので、現場だけで配布・掲示されたQRコードとかでお土産コーナー陳列リストがWEBから見れるとかあったら、混んでる所に突入する前に欲しいもの目星つけられて混雑緩和になるのでは？とも思いました。
ただ国宝展グッズ以外のお香や天然石数珠など仏教に縁あるものも種類多くあったので、リスト化は難しかったかもしれません。
国宝展の重量感じる公式ブックとクリアファイルやマステ等の軽めのものを買って余韻に浸りました。

気になる所はありつつも、貴重な国宝を沢山観覧できて眼福だったので概ね満足です！