小６の修学旅行以来の来館でした。その時の記憶はとにかく入ってすぐの人形が怖すぎてほぼまともに展示物は見ず出てしまったというものでした。大人になっていつかちゃんと行きたいと思い続けていましたがなかなか重い腰が上がらず、約40年ぶりの来館でした。恐らくリニューアルなどされ当時とは違った展示の仕方であったと思われますが、ただ核の恐ろしさを煽るのではなく、その日その時間まで当たり前の日常がそこにあったことが感じられるものになっていて、だからこそ余計にそれが一瞬にして奪われたという現実を突きつけられ胸が詰まりました。本当に行って良かったと心から思います。全世界、特に核保有国の指導者やいまだに戦争を正当化する人々全員に見てほしいです。あなたの家族や大切な人が同じ目にあったとしてもまだ必要だと、それが正義で大義だと思いますか？と問いたい。