30年前の当時小学4年生の時に親に連れられて一度行ったことがありました。その時は子ども心に世界初の原子爆弾で大勢の人が亡くなったことと、人の影が残った階段を見たことを今でも覚えています。その体験から自分の子ども達にも一度は見るべきだと思い、連れて行きました。子どもだった時の視点と大人になり、子どもを持った親の立場としての視点では同じ展示物でも受け止め方や見方がこうも変わってくるんだなと実感しました。そして、核兵器は良くないらと改めて強く思いました。いつもは騒がしい子どもたちも、食い入るように展示物や説明文を読んでいました。上は中学生、末っ子は小学4年生ですが、しっかり原爆の恐ろしさを理解してくれたようで、見終わった後に戦争って良くないんだと思った。最初は旅行に行くならテーマパークがいいと思ってたけど、ここに来てよかった、と言ってくれました。家から車で8時間かけて連れてきた甲斐があったなと思いました。