展示の前半は、原爆の恐ろしさをを体感させられるとともに、後半はその歴史的背景を知ることができ、さらに非核や平和にむけての取り組みなど未来志向の展示もあり、訪れて良かったと思いました。
数年前の上映当時「オッペンハイマー」を見に行きましたが、今回の資料展示とのかけ合わせを自身で考えるとき、全くの国家間の政治情勢であるにも関わらず、悲惨な犠牲を負うのは、全く何も知らされていない一般国民なんだと、身につまされる思いにいたりました。
私の居住場所が、原爆投下の候補地であったことを映画を見て知りました。
そのため、とても人ごとではない気持ちで訪れましたが、「日本人」いや「人」であるならば、一度は訪れて良い場所ではないかと思いました。
展示を納得しながらじっくり見てまわるには、空いている状態で2時間は必要かと思います。早朝や一般閉館後の予約枠で訪れることをオススメします。
ただし、19時の閉館は延長されませんので、17時からの予約がとくにおすすめです。