先日、家族で新江ノ島水族館に行ってきた。
訪れるのは実に7年振りで、久しぶりの館内は記憶以上に新鮮に感じられた。
特に印象的だったのは深海生物の展示で、子供がすっかり夢中になって見入っていたことだ。なかでもタイワンダイオウグソクムシを実際に見ることができたのが相当うれしかったようで、満足そうな表情がとても印象に残っている。
また、深海生物の冷凍標本は迫力があり、「深海」という過酷な環境をリアルに想像させる展示で、大人の自分でも思わず見入ってしまった。
さらに、有人潜水調査船しんかい2000を間近で見られたのも良かった点のひとつで、日本の深海研究の歴史や技術の積み重ねを感じることができた。
家族それぞれが違った視点で楽しめ、特に子供の好奇心が大きく刺激された一日となった。また数年後、成長した子供と改めて訪れてみたいと思う。