めじろ さま

めじろさまの口コミ

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ゴッホを中心に他の画家の作品を鑑賞できる素晴らしい企画展でしたが、鑑賞どころではない会場の混沌さの方が印象に残ってしまう展覧会でした。
当日券とは別に入場予約の時間枠をとっていたため、時間制限がありつつも作品の鑑賞ができるかと思いきや、当日入場も入場予約もまるで機能していなのかと思うほど人で溢れかえっており、作品鑑賞どころかひとめ見ることすら困難な状況。入場口の案内さえ館外になく、当日列のスタッフの方に聞いて館内に入ってなお分かりづらい展覧会入り口。恐らく同じことを思って代わる代わる入館者に質問されている外のスタッフの方も気の毒に思えるほど。
いざ入場してみると、雪崩れ込んだような人の数。とても作品をゆっくりなどみていられません。また、冬場の感染症が流行る時期ということもあり、鑑賞の観点でいうキャパシティを大幅に超えていそうな密度に大丈夫なんだろうか?と感じました。
順路も分かりにくく、縦横無尽に人が動くため、ぶつかられてよろけていた他の方を目撃することもあり、危なかったです。
カフェテラスの絵画を最前で見られる列ではアナウンスに従って皆さん並んでいましたが、並んでいる人の列にのめり込むようにして写真を撮る並んでいない方がいる始末。列を捌くことに必死だったのかとお察ししますが、比較的すらすらと流れる並んでいた人には写真枚数の呼びかけなどがありましたが、並ばすに迷惑な行為をする方には注意などもとくにありませんでした。
また、特別展のグッズ会場も出口・レジが真反対にあるため動線が非常にわかりにくく混雑を極めていました。
スタッフの方が足りないのかもしれないですし、入場者も多いのでしょうが、ある程度の期間を展示しているのであれば、案内表示を増やす・時間予約の入場をきちんと機能させてスタッフの方が捌ききれるようにする・はじめから2列ほどで歩き続けるような展示の流れにするなど、何か工夫できたのでは?と素人目にも思いました。展示終盤の平日に行ったとはいえ、開催当初も人が多かったようなので、ずっとこの形態だったのかと思うとスタッフの方も入場者の方も大変だったのではと感じます。
他の美術展や博物館での企画展ではこのようなことを感じたことはなかったため、終始せわしない展示に驚きました。
展示内容は良かっただけに、その雑然とした印象ばかりが強く残ったため、とても残念でした。
図録を買っておいて、ゆっくり内容を見られる点だけは良かったと思います。
企画趣旨とずれた内容になっておりましたらすみません。

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