大ゴッホ展 夜のカフェテラス 東京展(上野の森美術館)の口コミ

3 / 5良い
1.展示内容
「大ゴッホ展」とあるものの、展示数自体は先日の「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」より少なかった。とはいえ、ゴッホが心身ともに全盛期であったころの傑作・名作が厳選・展示されていて、見応えはしっかりとあった。

2.館内
本命である「夜のカフェテラス」は写真撮影可能なため、長蛇の列が形成されていた。正面から見るためにはこの列に並ぶ必要があるが、他の絵画のように正面からじっくりと見ることはほぼ不可能で、もしじっくりとみたければ、撮影を手早く済ませて見るか、いっそ撮影を諦めて目に焼き付けるかの2択。この列の待ち時間は体感15分〜程度で、絵を正面から見るために複数回並ぼうとは思わなかった(列並びに対する回数規制などは見受けられなかった)。列形成の外で絵を遠巻きに斜めから見ることは可能なので、そこから見つめるのもアリ。

これは余談ですが、ゴッホの絵画は黄色の色使いが肝と言っても良いくらい黄色が繊細に使われているので、黄色い壁に作品を飾るのは作品の魅力を減らしているのではないかと感じました。(黄色は周囲の同色の濃淡で得られる色情報が大きく変わってくるため。「ひまわり」が良い例と思います)個人的にはこの点が非常に残念でなりませんでした。せっかくの絵画の濃淡が壁の黄色によって作品の印象に大きな影響を与えていると感じました。

3.グッズ販売
物販は販売ブースが狭く、30分以上は待つ。さらに待機列は屋外になるため、時期や時間によっては暑さ対策も必須になってくると感じた。レジは多く設けられているため、(私が行った平日は)会計自体に並ぶことはなかった。

4.総評
チケット代がややお高いように感じますが、ゴッホが好きな人はぜひとも見に行ってください。「夜のカフェテラス」をはじめ、ゴッホの才能の真骨頂をみることができます。一方で、ボリューム満点に作品が見たいという人には物足りないと思います。

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