金沢市文化施設共通観覧券 (公財)金沢文化振興財団の口コミ
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3泊4日の金沢の旅でしたが、初日は15時過ぎに着いて 県立美術館の最終日に行ったので、3日券を購入したが実質2日。その上、65歳以上なので、割引で210円。4回行けばペイするかなと思い購入。午前中は卯辰山を散策し、徳田秋聲記念館へ。常設展で、卯辰山を地元の人は親愛の情を込めて向山と呼ぶ由で 秋聲も、自伝的小説の主人公の苗字を向山としたとのこと。散策150分をかみしめました。そのあと、泉鏡花記念館。3月にも訪れている。ソノ時は 小村雪岱、鏑木清方、鰭崎英朋などの装幀、挿絵を見て 埼玉の小村雪岱展にも足を延ばした。今回は妻、すずとのこと。まだ、鏡花は読んだことが無いので そろそろ その時期かなと。近くの寺島蔵人邸を覗くと、中級武士ながら書画にたけている方。伊藤若冲の掛け軸もあった。歩いて 近江町市場からふらっとバス(100円)で白菊町の室生犀星記念館。知っている詩もいくつか。郷土の三文士は やはり皆、上京し、また戻ってくるという形。今も、男は おおよそ 変わらない。なぜ帰りたがるのだろう。翌日は 鈴木大拙館。国内より欧米で知られている由。最近日本でもオペラで取り上げられていたようだったので 行ってみた。確かに外国人が多い。哲学者。晩年、親鸞の教行信証を英訳していた由。確かに金沢~北陸辺りは浄土真宗が浸透しているようだ。思索の空間は 若い人達のスマホのシャッター音、おしゃべりで 残念。静かな裏道を歩いて 中村記念美術館。大拙館が混んでいたのに ここは私の他一人だけ。静かに 青磁や染付を楽しんだ。結局、2日で6館。日本文学、哲学、宗教学初心者には手頃な入門講座だった。お勧めします。健脚な方には特にぜひとも。