ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵の口コミ

5 / 5素晴らしい!
今回のゴッホ展では、ゴッホ本人の作品以上に、周辺の印象派・新印象派の展示が思いのほか刺激的だった。
特にシニャックの点描法は、色点を並置して光を構築する技法で、画面が静かに呼吸するような構造を持つ。ゴッホの“感情の方向性を帯びた筆触”とは対照的で、光のリズムが均質に広がる画面構成の面白さが際立っていた。

一方で、ゴッホの《吊り橋》では、青の面が空間を支配する大胆な構図が強く印象に残った。
純度の高い青が橋の直線を受け止め、空の厚みをつくり出す様子が素晴らしかった。

ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵の新着口コミ