Reypigさまの口コミ
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前回の東京国立博物館で2015年に開催された「鳥獣戯画展」にも行ったのだが、今回、新型コロナウイルスの感染流行に拠り、日時指定制で観客数が制限されているので、前回より遙かに短い時間で鑑賞出来たし、待ち行列時間も短くて済んだ。とは言え、やはり、甲巻の動く歩道(で鑑賞)では、待ち行列が出来ていたし、入館の際にも待ち行列が発生していた(とは言え、待ち時間は10分ほどで、前回の何時間もの待ち時間とは較べものにならない。前回は、入場待ちや各巻の待ち行列だけで総計3時間を超えた)。 甲巻の動く歩道はゆっくりと移動するものの、それでも鑑賞には速い気もする。が、それを補う為に、第一会場の最初には大きな映像で甲巻全てを見せてくれる(所要時間 約10分間)し、それ以外にも甲巻全ての画面のパネル展示がある。また、断簡を補った形でのパネル展示も別にあった。乙巻~丁巻に関しては、今回は、歩いて鑑賞(やはり密にはなる)。 総合文化展で「鳥獣戯画スピンオフ」として、明治時代の壬申調査の際の模本も展示されているので、出来れば、見て措(お)いた方がベター。