口コミ(51) 梅若能楽学院会館
【2月11日(土)公演】梅若会定式能(12時開場・13時開演)

東京都新宿・中野・杉並・吉祥寺 演劇・舞台
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都心で能楽を楽しむひとときを…

今からおよそ600年以上前、能楽の元祖となる猿楽の発祥の地と呼ばれる丹波で組成した会派である「能楽 梅若会」。現在は東京・東中野に舞台を構え能楽の普及に貢献しています。本ページでは梅若会の自主公演のチケットを発売中!この機会に能楽の世界を覗いてみませんか。

2月の梅若会定式能では能「巻絹」、「櫻川」を上演します

『巻絹』~まきぎぬ~勅命により熊野一二社に千疋の巻絹の奉納が下されたが、都の分の巻絹が届かない。都の使者は巻絹を持ち熊野に羞いたが、音無の天神に参詣し祈願をこめた和歌をたむけて遅参した。勅使が遅れた使者を従者に縛らせると、巫女が現れ使者の縄を解けと告げる。巫女には天神が憑意していて使者の詠んだ和歌に感心したと話す。勅使は下賎な男が和歌など詠むはずがないと言うと、巫女は証拠に使者に上の句を詠ませ自分が下の句を詠み和歌の徳を述べる。そして巫女は祝詞を捧げ、神楽を舞って神徳を語り説くが、やがて神霊が離れ巫女は正気に戻る。 『櫻川』~さくらがわ~九州日向に住む桜子は、貧しい母の為に東国の人買いに身を売る。人買いが母親のもとに代金と桜子の遺言を届けると、事情を知った母は心が乱れ我が子を追い求めて家を迷い出る。三年が過ぎた春、常陸の磯部寺の僧が満開の桜川へ花見に出かけると里人はすくい網を持つ物狂いの女を呼び出す。すると狂女は川に散りかかる花びらをすくい、桜は郷里の御神木であり、我が子の名でもあると話し落花を惜しむ。僧が身上を尋ねると、狂女は我が子を捜し求める母であった。

アクセス

所在地 梅若能楽学院会館 〒164-0003 東京都中野区東中野2-6-14 地図を見る
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