口コミ(51) 梅若能楽学院会館
【9月17日(日)】梅若会定式能(12時開場・13時開演)

東京都新宿・中野・杉並・吉祥寺 演劇・舞台
日時指定チケット

チケット利用可能期間

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都心で能楽を楽しむひとときを…

『竹生島』~ちくぶしま~醍醐天皇に仕える大臣が、琵琶湖に浮かぶ竹生島に詣でる為に釣舟に便船を頼む。釣舟で漁翁と若い女と共に島に渡り、神前に着くが女人禁制と聞いていた大臣が不審に思っていると、漁翁は島に祭る大弁財功徳天は天女だから女性こそ参詣するべきだと語る。すると女は社壇の中へ、漁翁は湖へと姿を消す。やがて社殿が鳴動し、光り輝く姿の弁財天が現れ美しい舞を舞い、湖の波間から現れた龍神は金銀珠玉を大臣に捧げ、国上を鎖める力を示す。そしてまた天女は社殿に、龍神は湖の龍宮へと去っていく。 『松風』~まつかぜ~西国に下る旅僧が須磨の浦で一本の松について浦人から海女の松風・村雨の旧跡だと教わる。僧は松に念仏供養をした後、近くの塩屋を訪ね二人の海女に宿を求める。僧が在原行平の話をすると二人の海人は涙をおさえ自分達が松風・村雨の亡霊だと打ち明ける。二人は行平が須磨に三年間の配流の間に寵愛を受けたがやがて行平は都に帰り亡くなったが、自分達も死んだ今でさえ行平の形見を手に取ると涙がこぼれ、松の立木さえ行平の姿に見えると語る。二人に弔いを頻まれた僧は夜明けの浜に吹く松風に夢から醒める。

アクセス

所在地 梅若能楽学院会館 〒164-0003 東京都中野区東中野2-6-14 地図を見る
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