口コミ(51) 梅若能楽学院会館
【12月17日(日)】梅若会定式能(12時開場・13時開演)

東京都新宿・中野・杉並・吉祥寺 演劇・舞台
日時指定チケット

チケット利用可能期間

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都心で能楽を楽しむひとときを「梅若会定式能」

『放下僧』(ほうかそう)下野の牧野小次郎の父は、利根信俊に口論の末に討たれた。小次郎は父の敵を討つ為に兄を訪ね、出家の身の為、ためらう兄を故事を語って説得し、二人で放下僧(半僧半俗の大道芸人)になりすまし故郷を出発する。信俊は悪夢に悩まされる為、瀬戸の三島神宮に参詣に出た。途中で浮雲・流水二人の放下僧と出会い禅宗に興味を持つ信俊は禅問答をしかける二人を気に入り伴に加えた。途々兄は曲舞を舞、羯鼓を打って芸を演じて見せる。こうして信俊が油断しているうちに二人は刀を抜いて長年の恨みを晴らす。

『猩々乱』(しょうじょうみだれ)唐の国の揚子の里に高風という親孝行な男が「市で酒を売れば富を得られる」という夢のお告げを受け市で酒を売り富を得た。高風が店を出すと童子のような顔の客がいつもきていくら飲んでも乱れず顔色も変わらないので不思議に思った高風が名前を訪ねると「海の中に住んでいる猩々だ」と答える。ある夜、高風が海辺に立って猩々を待つと波間から多くの仲間を連れた猩々が現れる。猩々達は酒宴を始め波の上で世にも珍しい舞姿を見せ水面に戯れて遊ぶ。そして高風の孝行心に感心した猩々はいくら汲んでも尽きない霊酒の壷を高風に与え、また海の中へと帰る。

アクセス

所在地 梅若能楽学院会館 〒164-0003 東京都中野区東中野2-6-14 地図を見る
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