徳川十五代将軍展～国宝・久能山東照宮の名宝～

【前売券／企画展】徳川十五代将軍展 ~国宝・久能山東照宮の名宝~

久能山東照宮は、「東照大権現」として神格化された徳川家康を祀る全国東照宮の創祀です。 江戸幕府を開き、天下太平の世の礎を築いた徳川家康は、元和 2(1616)年 4 月に駿府城で 75 年の生涯を閉じ、亡骸は遺言によりその日の晩に久能山へ移され、ここに埋葬されまし た。元和 3(1617)年 12 月に二代将軍徳川秀忠の命により現在の久能山東照宮を創建。平成 22(2010)年 にはその本殿・石の間・拝殿が国宝に指定されています。付属する博物館には、奉納された 家康所用の甲冑や晩年の手沢品、徳川歴代将軍の武具、直筆の書画などの宝物 2000 点以上 が収蔵されています。 本展ではこうした貴重な宝物の中から国宝 2 点・重要文化財31 点を含む選りすぐり の名品の数々を一堂に展示します。特に歴代の十五代将軍全ての甲冑の展示は見どころの一 つです。徳川将軍家の美術工芸品を通して、江戸時代の武家文化の精髄をお楽しみください。