北九州の生きもの観察

光蓮寺の菩提樹

８代住職智厳和尚が一切経と共に長崎から持ち帰ったものとも、また一切経を慕って菩提樹がとんできたとも伝えられている。

三郎丸の大クス

樹高15m胸高幹回り4.3mで、いたずら河童をこの木に結びつけ、こらしめたという話がある。

古処山のツゲ原始林

ツゲの原始林は、嘉麻市と朝倉市にまたがる標高861ｍの古処山々頂付近に広がっています。 ここは、三郡変成岩地帯にあって山頂部付近にのみ晶質石灰岩があり、標高も高いことなどから学術上貴重な植物が豊富に生育しています。江戸時代以後は、名勝として特別に保護されるようになり、昭和27年（1952）には国の特別天然記念物に指定されました。 その面積は、嘉麻市側が6.36haと朝倉市側が5.35haとなっていて、一部にはブナやモミの林があります。ツゲの種類は、アサマツゲ、オオヒメツゲが大部分ですが一部にマルハツゲも見られ、古木は樹齢1000年をこえるものもあるようです。

大分八幡宮の大樟

大分八幡宮境内にある「大楠」は参道の左にあります。 推定樹齢は約350年、胴周りの径は約９ｍです。 神功皇后が三韓征伐から帰国の際に持ち帰った３本の楠の内の１本の子孫であると言われています。 福岡県の天然記念物に指定されています。

宮原コスモス畑

宮原地区営農組合が休耕田を活用して植えた約１３０万本のコスモス畑。 国道３２２号線沿い、JR日田彦山線香春駅〜採銅所駅間の車窓から眺めるピンク色に彩られた田んぼは、写真スポットとしても多くの方が訪れ、香春町の秋の名所になっています。 １１月３日（日）には、「宮原コスモスまつり」を開催します。 　当日は、地元農家のお弁当や加工品などの出店もあり、香春町の秋の味覚を満喫できます。 　コスモスの見頃：10月下旬〜11月上旬

香春町内「桜の名所」

ブッポウソウ

姿の「仏法僧」といわれ奉幣殿近くまでやってくる

英彦山の鬼杉

胸高周囲12.4m・根回り約14mの大木。付近には見所が多い。樹令は1250年といわれ鬼が英彦山を立ち退く時、枝をさかさまにしたのが育ったという伝説がある。

英彦山の菩提樹

樹高17m・胸高周囲1.5m。

枝川内アジサイランド

アジサイ植栽日本一の10万株を目指して、地元の方がアジサイの植栽を続けています。 現在約16,000株が植えられ、６月中旬に見ごろを迎えます。 そのアジサイは色とりどり一面を埋め尽くすように咲いてます。 豊前市でも人気スポットで訪れる人は写真を撮ったりアジサイロードを歩いたりして アジサイ観賞を楽しんでいます。

な・ひ・こ畑

春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスが楽しめる「な・ひ・こ畑」

虎尾桜

福智山の谷間の杉木立の中にたたずむ虎尾桜はエドヒガンと呼ばれる希少種の桜で、推定樹齢は600年。福岡県下の桜では最古で、大きさもエドヒガンでは最大、緋色の花が特徴です。

定禅寺の藤

定禅寺のフジは樹齢五百年以上といわれ、四方に伸びた枝は約八百平方メートルの寺の前庭いっぱいに広がり、毎年１メートルを超える花の房をつける。寺は地元では、「藤寺」ともよばれており、花が盛りの４月２９日を選んで「藤まつり」が開かれ、約五十人の虚無僧が集まる「藤供養」もある。

ゲンジボタル

村内各地で見ることができます。

オオサンショウウオ

日本では天然記念物として保護されており、村内のハジカミ渕に生息しています。昭和２６年、昭和５６年、平成２年に発見されています。

桜並木

岩丸川、城井川に沿って桜が開花し、毎年３月下旬から４月上旬にわたって多くの花見客が訪れる名所。約600本のソメイヨシノが桜のトンネルを作る。桜祭り期間中は、提灯に明かりをともす。

本庄の大楠

大正11年に国の天然記念物に指定されました。平成13年環境省の巨樹巨木林調査によると、全国第１位は鹿児島県蒲生町「蒲生の大クス」、２位は静岡県熱海市「来の宮神社の大クス」、３位は青森県深浦町「北金ヶ沢のイチョウ」、４位が築上町「本庄のクス」と佐賀県武雄市「川古のクス」。本庄の大楠は樹高は25.8ｍ、胸高の幹周囲が20.6ｍ。木芯部は大きな空洞となっていて、明治34年にこの中で焚き火が引火し、大半が焼失しましたが、その後奇跡的に第一枝がよみがえり、現在の姿まで成長しました。現在５本の支柱に支えられ、支柱の食込みなど難題をかかえ、支柱の一部取り替え、土壌改良などの保護工事を現在も継続しています。５月にはアオバズクが営巣にやってきます。夏は花火大会、秋はクラシックコンサートが開かれます。大楠の葉を懐中に入れると、諸災を免れ長寿を得ると言わています。

鎮西村のカツラ

鎮西村のカツラは建花寺舞山の山中にある巨木で、建花寺川の源に発する桂谷という渓谷の急斜面にそびえ立っています。樹齢約１０００年・樹高約３０メートル・幹回り約１３メートル・枝張り約２２メートル×約２８メートルの雄木で、主幹はすでになく、ヒコバエ支幹が成長して現在の姿になっています。日本にあるカツラで最初に指定を昭和9年（1934）国指定天然記念物を受けました。 紅葉の見頃は11月です。

高塔山公園のアジサイ

約７万株のアジサイが咲き乱れます。

夜宮公園の花しょうぶ

約７，０００株