氷見市の文化史跡・遺跡 スポット 7選
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阿尾城跡
富山県 高岡・氷見・砺波
- 史跡
富山県氷見市の市街地北側、海に突き出す断崖に立つ戦国時代の城跡。当時この一帯は越中と能登の交通の要で、さらにその海と急坂に囲まれた立地から築城に適するものでもあった。前田慶次郎ゆかりの城でもある。大伴家持の歌で「東風が強く吹くところ」と詠まれた景勝地でもあり、現在城跡は公園として整備され、伝本丸には3mほどの展望台が設置されている。展望台からは富山湾や氷見市街を眺めることができる。
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大境洞窟住居跡
富山県 高岡・氷見・砺波
- 史跡
日本で初めて発掘調査が行われた洞窟遺跡として著名です。今から6000年ほど前の縄文時代前期に波の浸食によって形成された洞窟で、大正7年(1918)神社改築工事で遺物が多数出土し、同年調査が行われました。落盤によって六つの文化層に分かれ、縄文時代中期から中世にいたる遺物が出土しています。特に弥生時代の人骨や土器・骨角器に恵まれており、富山県の弥生時代を代表する遺跡のひとつでもあります。 奥行き35m、入り口の幅18m、高さ8m。
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森寺城跡
富山県 高岡・氷見・砺波
- 史跡
中世の史料に「湯山」として登場する市内最大規模の山城です。16世紀初め頃、能登畠山氏の支城として築かれ、その後上杉謙信・佐々成政が利用しました。城中心部には河原石を用いた石垣がよく残されており、発掘調査では幅3mの石敷きの大手道が確認されました。これらは佐々成政による改修によって築かれたと考えられ、織田信長の天下統一事業の足跡を示す遺構として注目されています。
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柳田布尾山古墳
富山県 高岡・氷見・砺波
- 史跡
今から約1700年前に造られた全長107.5mの前方後方墳です。この形の古墳では日本海側最大の大きさで全国でも十指に入ります。側面を海に向けて造られており、富山湾を介した海上交通を掌握した有力者が埋葬されたと推測されます。また、古墳の中心線は二上山丘陵の中心を向いており、周囲の自然環境を意識して築造されたことがわかります。古墳は公園として整備されており、古墳館などの施設があります。
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朝日貝塚
富山県 高岡・氷見・砺波
- 史跡
日本海側の代表的な貝塚のひとつ。大正7年(1918)に発見され、その後たびたび発掘調査が行われています。縄文時代前期と中期を主体とし、貝層からはハマグリ、アサリなどのほか、イルカやイノシシ、シカなどの骨が出土しています。保存舎では炉跡のある縦穴住居床面が見学できます。
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髪塚
富山県 高岡・氷見・砺波
- 史跡
かつてお堂が建てられていたと推測される平坦面の前面に、髪塚と呼ばれる自然石の石塔が立っています。高さ約180cmの自然石で、平らな正面に月輪と梵字「バク」、その下に「貞和三年□十五日」(1347年)と刻まれています。この「貞和」の銘は南北朝時代の北朝の年号にあたりますが、南朝方に関する伝承が残り、後醍醐天皇の皇子、宗良親王が剃髪した髪を埋めたともいわれています。
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加納横穴群
富山県 高岡・氷見・砺波
- 史跡
古墳時代の終わり頃、丘陵斜面に穴を掘って造られたのが横穴墓と呼ばれる有力者層のお墓です。氷見では多数の横穴墓群が見つかっていますが、なかでも全88基という数を誇る加納横穴群は、富山県内では最大規模の横穴墓群です。加納横穴群は、蛭子山(えびすやま)という丘陵に6世紀後半から7世紀末まで造営されました。丘陵頂部には古墳時代前期から古墳群が築かれており、蛭子山が長期間にわたり墓域とされたことがうかがえます。
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