山鹿市の神社・仏閣 スポット 8選
-
日輪寺
熊本県 玉名・山鹿・菊池
- お寺・寺院・仏閣
日輪寺(にちりんじ)は、平安時代に天台宗の寺として開山され、鎌倉時代に曹洞宗に改められました。菊池武時、加藤清正、細川忠利ら歴代の領主より手厚く庇護された名刹です。昭和44年、日輪寺裏山でつつじ育苗園を造成中、古墳時代前期の竜王山古墳が発見され話題を呼びました。長い歴史を持つ寺であるため、境内には多くの史跡があります。菊池武時の息女了心素覚尼の五輪塔や在銘の梵鐘(1358年作)、石体観音三十三基、忠臣蔵で知られる赤穂義士のうち細川藩にお預けになった大石内蔵助良雄を始めとする十七士の遺髪を納めた遺髪塔があります。毎年2月4日の義士命日には「義士まつり」が開催されます。 また春には、標高142mの裏山に3月下旬から約200本の桜、4月中旬からは3万5千株のツツジが咲き誇り、一帯は赤や白、ピンク色に染まり、(品種はクルメ、ヨドガワ、サツキ)花見客・観光客で大変賑わいます。
-
大宮神社
熊本県 玉名・山鹿・菊池
- 神社・神宮
山鹿灯籠まつり(やまがとうろうまつり)の発祥といわれている景行天皇奉迎伝説の舞台となったのが、濃霧の立ちこめた菊池川(きくちがわ)であり、そしてここ大宮神社です。景行天皇はここに行在所を設け、里人たちはその日から毎年、たいまつを献上し続けたといいます。 燈籠殿では、毎年8月15日から16日にかけて行われる山鹿灯籠まつり(やまがとうろうまつり)で行われる、六百年続く伝統神事「上がり灯籠」で奉納された山鹿灯籠を全て保存展示しています。毎年、まつりのたびに全ての展示灯籠が新しく入れ替わり、展示灯籠の払い下げ申し込みもできるほか、御神宝「三十六歌仙絵馬額」(実物大写真パネル)もご覧いただけます。
-
金剛乗寺
熊本県 玉名・山鹿・菊池
- お寺・寺院・仏閣
護國山金剛乗寺(ごこくざんこんごうじょうじ)は、天長年間(824〜834)に空海によって開かれ、かつては建物が大きく西の高野山と云われました。一時は途絶えましたが後鳥羽天皇の勅願で再建され、宝徳年間(1449〜1452)に宥明法印住職によって復興されました。 宥明法印住職は、文明5年(1473)3月温泉が突然枯れてしまったとき、薬師堂を建て祈願をして温泉を復活させた山鹿温泉の大恩人と云われています。その後、宥明法印が遷化したとき、紙細工の名人・山口兵衛が数百の紙灯籠を作り、霊前に供えたのが山鹿灯籠の起こりとも言われています。 ご本尊は薬師如来。本堂には大日如来、宥明法印像、聖天・不動明王が祀られています。また、境内には修復された如意輪観音堂があり、見事な仏像を見ることができます。 石門は、文化元年(1804)に石工・甚吉によって造られたもので、凝灰岩の切石を使った円形の門です。昭和50年2月、市の「特別文化財工芸品」に指定されました。異国を思わせるようなデザインは町の人々に親しまれています。 ・九州四十九院薬師霊場第三十二番札所
-
薬師堂
熊本県 玉名・山鹿・菊池
- お寺・寺院・仏閣
千年以上の歴史がある山鹿温泉も、文明5年(1473)3月に突然枯れました。当時の湯主、左近郷近宗は、菊池氏の祈祷寺だった湯町九日町の金剛乗寺・第八世宥明法印に、温泉復活の祈祷を依頼しました。法印は薬師堂を建立し、毎日丑の下刻に起床し身を浄め祈祷を行いました。 満願になった同年の12月20日、以前より勝る湯がこんこんと湧き出しました。町民はこの日を温泉祭とし法印の功績をたたえ、薬師堂を湯の守り神として今も大切にしています。現在も毎年12月20日には「山鹿温泉復活感謝祭」が行われています。 現在の薬師堂は明治5年に建てられたものです。 本堂には、ご本尊の薬師如来座像。両脇には日光菩薩・月光菩薩。温泉復活の大恩人、宥明法印像もあります。また、十二神将も祀られています。
-
相良寺
熊本県 玉名・山鹿・菊池
- お寺・寺院・仏閣
吾平山相良寺(ごへいざん あいらじ)は、天台宗総本山比叡山延暦寺の末寺で宗祖伝教大師最澄上人が約1200年前(平安時代)に開かれたお寺です。源平時代、平家にしたがっていた菊池隆直の一党が相良の地にこもった所を、源氏方の武将、緒方三郎惟栄に攻められたため、本堂をはじめ多くの坊社全てが消失しましたが、その後室町時代に千手観音が再興され、今日に至っています。當山は、祈願寺なので、様々な趣旨のご祈祷に来られる方が多いですが、特に昔から安産、子授けに霊験があると言われています。その由来は、61代朱雀天皇の時、皇后が子宝に恵まれなかったのか、ご出産で苦しんでおられたのかは定かではありませんが、当時、皇室の勅使が御来山になり、7日間本堂にこもられ祈願された所、無事に62代村上天皇さまがお生まれになられたことに端を発します。 ご本尊は丈六座身(じょうろくざしん)の十一面千手観音で、木彫座像千手観音としては国内最大級の大きさです。 3月の相良観音春季大祭には他県からも多くの参拝客が訪れます。 本堂には多くの仏像も祀られ、中でも市指定文化財「菊池武光陣中矢除守本尊不動明王」が見どころです。出陣携帯用に折りたたみ式の箱に貼り付けた薄型の不動尊です。子授け・安産に霊験あらたかな相良寺には毎日多くの参拝者が訪れています。 ・肥後西国観音霊場第三十三番札所 ・九州四十九院薬師霊場第三十一番札所
-
康平寺
熊本県 玉名・山鹿・菊池
- お寺・寺院・仏閣
康平寺は、11世紀中頃、後冷泉天皇の康平元年(1058)、真堂浦(現在の霜野地域)に建立された天台宗の山岳密教寺院です。 「肥後国誌」によると、「康平元年の創建ゆえに康平寺と名付けられ、四方の谷に四つの法塔と九十九院があり、四明が岳の頂に鐘楼をもち、一山の宗が本堂に集まり読経勤行し、多くの寺領を有した」とあることから、天台宗の一大山岳寺院であったと言われています。 本堂(本尊を安置している所)や、講堂(主に講義や説教を行う所)、庫裡(寺の事務所)など、真堂浦にはたくさんの建物がありました。 また、昔は、旧山内村を霜野村と言い、康平寺の領地だった時代もありました。その霜野村のあちこちに、九十九院(僧侶の住まい)がありました。さらに、真堂浦の本堂から、東西南北に2キロずつ離れて、4つの法塔(康平寺の付属の寺)があり、現在残っているのは、北谷の長福寺だけです。康平寺では、たくさんの僧侶が、山岳修行と学問と祈祷を行っていたと言われています。 康平寺は平安時代の後半に建てられましたが、一番栄えたのは鎌倉時代の後半で、現在残っている「千手千眼観音菩薩」や「二十八部衆像」は、鎌倉時代の作です。
-
彦嶽宮
熊本県 玉名・山鹿・菊池
- 神社・神宮
-
多久神社
熊本県 玉名・山鹿・菊池
- 神社・神宮
山鹿市の神社・仏閣探し
山鹿市で体験できる神社・仏閣の店舗一覧です。
アソビュー!は、山鹿市にて神社・仏閣が体験できる場所を取り寄せ、価格、人気順、エリア、クーポン情報で検索・比較し、あなたにピッタリの山鹿市で神社・仏閣を体験できる企業をご紹介する、国内最大級のレジャー検索サイトです。記憶に残る経験をアソビュー!で体験し、新しい思い出を作りましょう!
アクティビティの予約、レジャーチケットの購入なら日本最大の遊びのマーケットプレイス「アソビュー!」にお任せ。パラグライダーやラフティングなどのアウトドア、陶芸体験などの文化体験、遊園地・水族館などのレジャー施設、日帰り温泉などを約15,000プランを比較・購入することができます。