相良寺

熊本県 玉名・山鹿・菊池
  • 神社・仏閣

基本情報

名称

相良寺


アイラジ

住所

〒861-0421 熊本県山鹿市菊鹿町相良370


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アクセス方法 ・九州自動車道菊水ICから車で50分
連絡先 所在地 電話番号:0968-48-9144 問合せ先 電話番号:0968-48-9144
ホームページ https://yamaga-tanbou.jp/spot/1308/

吾平山相良寺(ごへいざん あいらじ)は、天台宗総本山比叡山延暦寺の末寺で宗祖伝教大師最澄上人が約1200年前(平安時代)に開かれたお寺です。源平時代、平家にしたがっていた菊池隆直の一党が相良の地にこもった所を、源氏方の武将、緒方三郎惟栄に攻められたため、本堂をはじめ多くの坊社全てが消失しましたが、その後室町時代に千手観音が再興され、今日に至っています。當山は、祈願寺なので、様々な趣旨のご祈祷に来られる方が多いですが、特に昔から安産、子授けに霊験があると言われています。その由来は、61代朱雀天皇の時、皇后が子宝に恵まれなかったのか、ご出産で苦しんでおられたのかは定かではありませんが、当時、皇室の勅使が御来山になり、7日間本堂にこもられ祈願された所、無事に62代村上天皇さまがお生まれになられたことに端を発します。 ご本尊は丈六座身(じょうろくざしん)の十一面千手観音で、木彫座像千手観音としては国内最大級の大きさです。 3月の相良観音春季大祭には他県からも多くの参拝客が訪れます。 本堂には多くの仏像も祀られ、中でも市指定文化財「菊池武光陣中矢除守本尊不動明王」が見どころです。出陣携帯用に折りたたみ式の箱に貼り付けた薄型の不動尊です。子授け・安産に霊験あらたかな相良寺には毎日多くの参拝者が訪れています。 ・肥後西国観音霊場第三十三番札所 ・九州四十九院薬師霊場第三十一番札所

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文化財 その他 特別天然記念物:アイラトビカズラ
創建年代 平安