関東の日本の伝統文化 その他

つきじ獅子祭

毎年6月に行われる波除稲荷神社の例大祭。神社には宮神輿のほか、天井大獅子（雄獅子）とお歯黒獅子（雌獅子）があります。みそぎ神事「夏越しの大祓式」（茅の輪の設置、形代の配布）につきましては例年通り6月1日から始まります。

氷川神社の茅の輪くぐり

夏越の祓い「茅の輪くぐり」は、暑い夏を乗り越えるための「無病息災」を祈願する神事です。

大祓式茅の輪くぐり

大祓式は、人々の罪と穢れを祓い清めるために行われる行事で、毎年6月30日と12月31日の2回行われます。起源は古く大宝律令制度（701）以来と言われています。6月の大祓の時に「茅の輪くぐり」という珍しい神事が行われます。式終了後、管（すげ）茅（かや）の茎や葉をたくさん束にしたものを白茅で編んだ縄でもって巻き上げ直径2mの輪を作り、「水無月の夏越しの祓いする人は千年の命延ぶというなり」という歌を唱えながらくぐると、病気、災難から逃れ、長生きできると伝えられています。

座間市大凧まつり

座間の大凧揚げは、200年以上の歴史を誇る伝統行事。100人以上の引き手が揚げる13m四方、約1,000kgの大凧が空に舞う姿は壮観です。かながわまつり50選にも選ばれ、毎年多くの見物客で賑わいます。

下宿のふせぎ行事

毎年5月3日午後1時から行われる下宿「ふせぎ」は、清瀬に古くから伝わる伝統行事です。この日、円通寺へ通ずる観音坂にある二本の大木の間に、村に悪い虫や病が入ってくるのを「ふせぐ」ために全長20メートルほどもある大きなわらの大蛇がかけられます。わらの大蛇は、地域の人々により円通寺の長屋門の下で毎年新しく作り替えられます。平成元年3月に東京都指定無形民俗文化財となった「下宿のふせぎ行事」は、今では大変貴重な民俗文化の一つです。清瀬下宿ふせぎ保存会の人々によって大切に守られています。

第44回大宮薪能

金春、宝生流の2流派により2,000年以上の歴史を持つといわれている武蔵一宮氷川神社の境内楼門内舞殿で行われます。実際にかがり火を焚いて行なわれる大宮薪能は、観る者を幽玄の世界に誘うことから、国内でも指折りの薪能として高い評価を得ています。

日光東照宮春季例大祭

徳川家康の神霊を駿府久能山から日光に改葬したときの行列を再現したものです。総勢1,200人余りの鎧武者などが参道を往復する18日の「百物揃千人行列（ヒャクモノゾロエセンニンギョウレツ）（神輿渡御祭）」は圧巻です。17日の馬上から的を射る「流鏑馬神事」も見応えがあります。

小苦樂

宝生能楽堂

東京ドームシティ付近に立つ能楽専門の公演場。大正2年に神田猿楽町で開館したものの関東大震災で焼失、現在地へ移設したのちも東京大空襲で焼失したが昭和25年に「水道橋能楽堂」の名で復活、昭和53年に現在の宝生能楽堂が完成した。都内の能楽堂の中でも有数の広さを誇り、490人を収容する客席や展示スペースを備えた広いロビーなどを設置する。主に宝生流の能楽を中心として、他流派の公演なども開催される。

招福門

神奈川県、横浜中華街内にある広東料理屋。お茶・前菜・フカヒレ入りスープ・北京ダッグの後に小籠包や餃子、焼売などが自由に注文できる飲茶食べ放題プランが人気。食べ放題のほかに、フォアグラやフカヒレ、鮑などを使った本格広東料理が楽しめるコースも複数用意されているので気分によって選択できる。カジュアルな雰囲気で、家族連れ・カップル・友人同士など幅広い方が利用している。

令和アカデミー倶楽部

水戯庵

満昌寺