岐阜県の地域風俗・風習

みんなの森ぎふメディアコスモス

みんなの森ぎふメディアコスモスは岐阜市の複合文化施設。「グローブ」と呼ばれる大きなランプシェード型の天井装備や木製格子屋根など、木をふんだんに使った建築が特徴的。最大所蔵可能数90万冊を誇る市立中央図書館をはじめ、市民活動交流センターや多文化交流プラザ、展示ギャラリーなどがあり、情報や文化、絆の拠点としての場を市民に提供している。

岐阜市文化センター

JR岐阜駅から北に500m、金宝町通り沿いにある市の文化普及支援施設。最大2000人を収容するファッションショーや展示会などに対応する多目的イベントホール「催し広場」と、コンサートや発表会・講演会など市民参加型文化活動で利用される小ホール「小劇場」の2つが施設のメイン。そのほかグランドピアノと防音壁構造を備えた練習室、移動式パネルを利用できる展示室、会議室や音楽スタジオ、美術工芸室などからなる。

しんせいほんの森

川島ほんの家

三寺まいり

１月１５日の夜、雪深い山里の静寂を破って街中に賑かな人波が生まれる。親鸞聖人を偲んで、浄土真宗西本願寺派の三寺を詣で、夜を徹して読経に加わる。２００年以上も前から続くこの風習は、野麦峠を越えた糸ひき女工が、思いっきり着飾って巡拝した出逢いの場でもあり、いつしか「嫁を見立ての三寺まいり」と唄われる盛んな行事となった。

起し太鼓の里と白壁土蔵の町散策

「起し太鼓の里（飛騨古川まつり会館）」は、年中天下の奇祭「飛騨古川祭」の興奮と感動をそのまま味わえる祭ミュージアムとなっています。問合せ先：0577-73-3511（飛騨古川まつり会館）。また、造酒屋の白壁土蔵の町並みは鯉の泳ぐ瀬戸川に映えて美しいです。問合せ先：0577-73-0153（古河振興事務所産業振興課）

高山の朝市

宮川に架かる鍛冶橋と弥生橋の間の、東岸沿いに並ぶ「宮川朝市」。戦後間もない頃、物品売買交換市がたったことから始まった。野菜や果物と並んで彫り物や細工物・民芸品・人形・衣料雑貨と何でも売っており、まるで祭日の出店のようだ。一方「陣屋前朝市」は、高山の市の起源である植木市や花市の名残りを色濃く残す。市周辺の農家のおかあさん達が野菜・果物・漬け物・生花などを販売している。／営業時間７時〜１２時　宮川朝市は１〜３月　８時〜１２時、陣屋前朝市は１月〜３月　８時〜１２時／無休