会津若松市の特産物・特産品

花春

会津若松には造酒会社「花春」があります。「花春」という名は漢詩「花開酒国春」から生まれました。戊辰の役の落城で会津が悲嘆にくれる中、花のような明るさと春のような和やかさを取り戻したいとの願いが託されてとのことです。

末廣

会津地方の農家によって契約栽培された原料米が全使用量の70％です。博士山麓の『博士蔵』、会津若松本社蔵の『嘉永蔵』では、それぞれに特徴的な酒造りに精を出しています。おすすめの品『大吟醸　玄宰』は数々の鑑評会で金賞授与の究極の大吟醸です。5℃〜10℃で冷やしてお召し上がりください。

会津娘

本醸造・純米酒共に地元会津産の酒造好適米『五百万石』を全量使用しています。農薬、化学肥料を一切使わない自家栽培米『五百万石』で仕込む特別純米酒など、小規模醸造の純米酒が造りの中心です。おすすめの品『純米酒・会津娘』は、仄かな香りの旨口純米です。冷や、常温、ぬる燗でお召し上がりください。

名倉山

人間が何かに触れて気持ちがいいと感じる手触りや温度といった感触「人の感じ」を大切にしながら、酒造りに取り組んでいます。　おすすめの品『名倉山』は甘さを醸し出す成分が口に含むと旨みとなって広がります。ふくみ香も柔らかく、どなたにもおすすめできるお酒です。

鶴乃江

昭和52年、藩組保科公の官位にちなみ『会津中将』を発売しました。そしてかつては女人禁制だった酒蔵に、酒造技能士の母と醸造学を学んだ娘（ゆり）が慈しむように仕込んだ酒『純米大吟醸ゆり』が誕生しました。女性ならではの細やかな気配りと杜氏や蔵人との協力のもとにできた『純米大吟醸ゆり』は香りよくすっきりした辛口タイプです。冷やしてお召し上がりください。

薫鷹

『女性の方々に美味しく呑んでもれえるお酒を出したい』他界した先代の口癖を受け継いで、ひたすら自然のままに、真心を込めて酒造りに取り組んでいます。　おすすめの品『薫鷹　会津マーク』はやや濃醇タイプです。冷やまたは燗でお召し上がりください。

五郎兵衛飴

もち米のモヤシを70度の熱処理で糖化し、求肥ほどの柔かい棹物を作る。アメといえば歯にくっつくイメージがあるが、それほどベタつかず、舌の上に水飴のようにとけて気持ちが良い。

辰泉

手作りの良さを生かすために、大量生産による方針はさけています。幻の米『京の華』を中心に農業者と共に育て、よい米を作ることから酒造りに取り組んでいます。おすすめの品『純米大吟醸　京の華』はやや辛口でさらりとした旨みがあり、あと味がすっきりしています。冷や、常温でお召し上がりください。

北会津ワイン

自家栽培のブドウを自家醸造による完全手づくりのオリジナルワイン。

もめん絲

會津酒楽館　渡辺宗太商店