南種子町（熊毛郡）の体験観光

種子島宇宙センター 宇宙科学技術館

日本初の本格的な宇宙開発の展示館。館内では人工衛星やロケットの仕組みについて展示解説しているほか、宇宙と人類の関わりについても深く考察されている。国際宇宙ステーションの日本実験モジュールJEMや、ロケットの実物大模型も設置されており、宇宙開発の壮大なスケールを体感できる。「リフトオフシアター」は、ロケット打ち上げ発射場の迫力を擬似体験できる人気のスポット。大型の壁面スクリーン・床面映像・音やスモークで、臨場感たっぷりの打ち上げシーンを楽しめる。

種子島観光協会南種子支部事務局

インギー鶏

県指定文化財。明治27年、南種子町南部の前之浜沖で英国帆船『ドラメルタン号』が座礁し、乗組員の救出を地元の人たちが協力し手助けしました。その際のお礼として食糧用に積んでいた中国南部原産の鶏を地元の人々が譲り受けました。人々は、この鶏を『インギー鶏』と呼んで、今日まで大切に守り育てています。なお『インギー鶏』の名前は、イギリス人のことをインギーと呼んでいたことに由来します。現在は種子島だけに原種が残る“幻の鶏”となっています。また「インギー鶏のF1（交配種）」を食用として生産し『インギー地鶏』として町の特産品になっています。

海浜性ハンミョウ

『海浜性ハンミョウ』とは、「海浜に生息するコウチュウ目ハンミョウ科の総称」で、日本では6種類が知られています。その内、南種子町南部郡川周辺では5種の生息が確認されています。 生息地は、河口付近の海浜地、砂丘、マングローブ帯に広がり、多様な自然環境が保全されているとともに、いくつかの種では「日本における南限の生息地」とみられ、学術的な価値が高いものとなっています。『環境省レッドリスト』で絶滅危惧類の選定されている種もいますのでもし発見しても絶対に採集しないでください、

島バナナ

島バナナは、小ぶりで果実が濃厚な甘味が特徴のバナナです。手入が簡単で成育も早いことから、島のあちこちの民家の周で古くから栽培されています。

【今年度は中止】南種子町ロケット祭

南種子町の年間最大行事のひとつ。昼の部は神輿、山車等による市街パレードにはじまり、よさこい、道中踊りが行われます。夜の部はダンスやカラオケ、歌謡ショーなどの様々なステージイベントが催され夏の夜を盛り上げます。フィナーレは約1万発の花火とレーザーが澄み切った夜空を華やかに彩ります。毎年1万人以上が訪れるビッグイベントです。

【今年度は中止】ふるさと祭

「まちの文化祭」的な南種子町秋の風物詩です。「文化」「芸術」をテーマに様々な作品が展示されたり、安納いもの品評会、伝統芸能の踊りからダンスパフォーマンスなど「まちのアーティストたち」の芸術センスが光っています。2日間にわたって開催され、最終日には豪華賞品が当たる『大抽選会』が行なわれ大賑わいとなります。

南種子町観光物産館トンミー市場

市街中心部にある町の観光物産館です。南種子町はじめ島内の地場生鮮品や工芸品、銘菓など様々な商品を取り揃えています。「トンミー」とは島の方言で「友だち」を意味し、町民や観光客がフレンドリーに買い物できる空間となっています。種子島宇宙センターの科学技術館で販売されている「宇宙グッズ」もありますので見学で買いそびれてもこちらでお求めいただけます。