メディアでも有名!アウトドア派に人気の原田農園ってどんな場所?

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休日のレジャーで思い切り自然に触れたい人は「農園」に出かけてみましょう。果物や野菜を狩ったり、野外でバーベキューをしたりして日々の忙しさを忘れられます。また、農園は親子からカップルまで幅広い客層から支持されているアウトドアスポットです。四季折々の味覚をいつでも収穫できるので、1年中楽しめるのも大きな魅力といえるでしょう。この記事では、原田農園の料金やアクセス、そして、おすすめポイントを紹介していきます。

国内有数のナチュラルリゾート!原田農園の概要

群馬県沼田市にある原田農園は、「味覚狩り」で有名です。季節ごとに旬の果物、野菜を収穫体験できてしかもその場で味わえるのが最大の売りだといえます。園内では種類が豊富な青果を育てているため、1年中なんらかの味覚狩りに参加可能です。また、親子向けに釣りや昆虫採集などのプランも実施されており、大型連休のレジャーに向いています。国内でも有数のナチュラルリゾートとして知られている原田農園は、芸能人なども頻繁に訪れるスポットです。仕事や勉強から離れ、土や草木の匂いを感じながら園内を回っていると、自然とストレスも消えていくでしょう。

季節の味覚を収穫体験!自分で狩ればよりおいしくなる

味覚狩りは原田農園が最も売りにしているイベントです。農園内には広大な畑があり、新鮮な野菜や果物が育てられています。しかも、種類が豊富で旬の味覚をそろえているため、1年中来場者が絶えません。たとえば、冬場はりんごやいちごといった果実狩りを楽しめます。果物ごとの品種もバリエーションが多く、来園者の好みに応じて収穫可能です。また、温かい季節になればブルーベリーやももなども食べられるようになります。

基本的に、味覚狩りには個数制限があり、収穫できる数も食べられる数も決められているルールです。ただし、プラン変更によって「食べ放題」もできます。収穫個数にはやはり制限がつくものの、好きなだけ季節の果物を館内で味わえるので人気のコースです。濃厚な味が特徴の原田農園の果物は、一口食べてしまうと次々に求めたくなってしまいます。果物に目がない人は、最初から食べ放題プランで予約するのが賢明です。ちなみに、食べ放題にしても1人あたりの料金は2,000円以内に収まります。

果物のほか、園内では野菜やきのこを狩ることもできます。野菜は夏から初冬にかけて収穫可能です。夏野菜としては、なすやきゅうり、トマトなどが育てられています。秋以降は大根や白菜があり、いずれも持ち帰り可能です。また、きのこ狩りは季節を問わず参加できます。品種としては、味噌汁などに入れて味わえるなめこなどが人気です。

魚釣りや昆虫採集で親子の絆を深めよう

味覚狩り以外にも、原田農園ではさまざまなアウトドアの企画を開催しています。農園内には「フィッシングプラザ」が設けられており、川釣りを楽しみましょう。活きのいいマスを釣れるうえ、釣果にかかわらず1匹は塩焼きにして園内で試食可能です。天然の川釣りは初心者に難しいので、小さな子どものいる来場者から支持されています。もちろん、釣り道具はプラザからレンタル可能です。自宅から重い道具を持ってくる必要はありません。手軽に釣りができるシステムは、遠方から来園したお客からしても便利です。

また、カブトムシを狙った昆虫採集プランは、夏季限定で1日に2回実施されています。通常、カブトムシを捕まえるには深夜から早朝です。しかし、原田農園では10:30と14:30でスケジュールを組んでいるため、早起きをしたくない来場者でも安心といえます。カブトムシが生息しているような雑木林は少なくなっているため、特に都会から来た人にとっては貴重な体験となるでしょう。昆虫採集はペアで参加できます。親子でカブトムシを探して、絆を深めるチャンスです。

魚釣りや昆虫採集については、味覚狩りとセットになった「わんぱく大冒険プラン」を選びましょう。原田農園のいろいろなイベントを遊びつくせるうえ、オリジナルのスイーツやドリンクもついてきます。料金も、味覚狩りと別々に申し込むより割安です。なお、別途1,000円でバーベキュー付きのプランにも格上げできます。

食堂で豪華なランチやディナーに舌づつみ!

原田農園には「自由食堂」があり、自然の食材を活かしたメニューが並びました。まず、個人のお客には牛丼やカレーといった、レストランの定番メニューが人気です。値段も手頃であり、アウトドアで疲れた体と胃袋へのエネルギー補給にはたまりません。おやつどきにはコーヒーセットを頼んで、一休みしてみるのもいいでしょう。一方、「果実の里」では予約昼食コースが設けられており、豪華なグルメを味わえます。牛肉と豚肉、2種類のバーベキューを好みに合わせて選びましょう。なお、料金追加で肉を大盛りにしたり、シーフード具材を焼いたりできます。ただし、果実の里は予約が殺到する恐れがあるため、農園から5日前までの予約が得策です。そのかわり、原田農場は年中無休で営業しています。

一方、団体客を対象にしたフードメニューもあるので、町内会や社内での旅行を計画している場合には検討してみましょう。バーベキューセットに加え、目玉グルメは旬の味覚です。「名月」は秋の食材を盛り込んだ趣ある料理が並びます。こんにゃくそばや舞茸と椎茸のお造りなどは、新鮮な食材を使っているからこその珍味です。そして、「あかぎ」はもち豚をふんだんに使っています。しゃぶしゃぶで肉をたっぷり食べられるほか、関東名物のけんちんうどんも県外の来園者は貴重な出会いとなるでしょう。そのほか、うどん・そばのコースは天ぷら食べ放題のメリットがついてきます。屋外でたっぷり遊んだ後は、宴会で1日の疲れを落とすのも立派な休日の過ごし方です。

直売所で新鮮な青果を見てまわろう!ここでしか買えないオリジナル商品も

原田農園内には「直売所」も設置されています。提携している農家が自作の青果を販売しており、季節ごとの商品に目移りするでしょう。足を踏み入れると、とれたて青果独特の香りが漂っており、どれを買おうか目移りしてしまいます。農園内では栽培されていない青果もたくさんあるため、味覚狩りを楽しんだ後でも立ち寄ってみたい一角です。売り場に立っているのは地元農家の方々なので、収穫にまつわるお話を聞ける機会でもあります。

直売所では、青果ごとの種類も豊富です。たとえば、りんごの中でも大きな品種、小さな品種、甘みが抑えられている品種などに分かれていて選ぶ喜びが生まれます。農園内の畑にも複数の品種はあったものの、さらにバリエーションを学ぶなら直売所はチェックしてみましょう。また、直売所ではオリジナルグッズがあるのも見逃せません。しぼりたての「りんごジュース」などは、大量販売ではないからこその深みある甘さが特徴的です。あくまでも自家製にこだわった唯一無二の商品は、買って帰るだけの価値があります。

芸能人も頻繁に来演!ファンイベントに注目してみよう

原田農園はアウトドアを通じて、見知らぬ人と親しくなれるチャンスです。また、汗をかいた後で宴会にもなだれこめるため、1日中楽しく遊べるスポットでもあります。そのため、原田農園を目的地としたツアーも数多く組まれてきました。中でも、お笑い芸人やアイドルの「ファンイベント」で頻繁に利用されているため、芸能人のファン層からは有名です。ファンイベントとは、芸能人がファンと一緒に旅行し、レジャーを楽しんだり宴会をしたりする企画を指します。

ふだんは雲の上にいる存在と間近で会話ができるため、実施されるときはファンクラブ会員からかなりの応募が集まるのが特徴です。とはいえ、ファンイベントの内容には良し悪しがあり、せっかく参加したのに芸能人とほとんど接点がないまま解散になってしまうケースも少なくありません。しかし、味覚狩りなどを共同作業で行える原田農園なら、芸能人との距離を近づけられます。原田農園のホームページを見ると、かなりの頻度で芸能人が訪れてきました。好きな芸能人が原田農園でイベントを行う際には、思い切って応募してみましょう。ファンイベントをきっかけに農園が好きになったなら、今度は友人や家族と再来園してみると違った楽しみ方ができます。

おみやげや周辺施設も魅力的!味覚狩りの帰りに寄りたいところも

原田農園に来たからには、青果のほかにもおみやげを選んでいきましょう。おみやげコーナーには、群馬県特産のお菓子があります。中でも、来場者に支持されているのは「アップルクーヘン」です。りんごからできた洋菓子は、甘酸っぱい味わいがくせになります。冬場ならりんご狩りも園内で実施されているので、その後でアップルクーヘンを買うと喜びもひとしおです。自宅で食べたり、友人や同僚に配ったりするのにぴったりの一品といえます。ちなみに、アップルクーヘンは製造過程も見せてくれているので、りんごがどのようにしてお菓子の形になるかを見てみましょう。作り方が公開されていると安全性も保証されていますし、胸を張って他人にすすめたくなるおみやげです。

また、原田農園は近隣にも魅力的な施設が並んでいます。たとえば、味覚狩りで流した汗は温泉で洗い流していきましょう。沼田市周辺は全国的にも知られた温泉街です。川場温泉、薬師温泉、老神温泉などがあるため、気軽に立ち寄れます。旅館やホテルの中にある温泉も多く、遠方から原田農園を目指すときは宿泊を考えてみましょう。原田農園内には宿泊施設がないので、どうせ1泊するならゆっくりくつろげる温泉付きの施設がおすすめです。また、観光スポットとしてはフラワーパーク、イルミネーションなどもあり、沼田周辺のさまざまな表情を堪能できます。昼間は原田農園で遊んで、夜は美しい夜景でロマンティックな気分に浸るのもいいでしょう。

時期によって変わるので要確認!原田農園の料金

原田農園の入園料金はプランごとに設定されています。なお、プランは収穫時期によって変わります。料金はすべて税別です。

りんご狩り

  • 入園食べ放題:500円
  • 入園食べ放題+小かごもぎ取り(予約のみ):1,500円
  • 園食べ放題+大かごもぎ取り(予約のみ):2,000円

いちご狩り

  • 大人(小学生含む):1,800円
  • 小人(3歳~未就学児):1,500円
    ※料金は時期によって変わります。

野菜狩り

  • 500円

きのこ狩り

  •  2株もぎ取り:500円

さくらんぼ狩り

  • 大人(小学生含む):1,700円
  • 小人(3歳~未就学児):1,200円

ブルーベリー狩り

  • 入園30分食べ放題(3歳~大人):500円
  •  入園30分食べ放題+1カップ摘み取り体験(3歳~大人):800円

もも狩り

  • 1個試食+2個もぎ取り:800円
  • 館内皿盛り食べ放題+2個もぎ取り:1,500円

ぶどう狩り

  • 試食+1房もぎとり:800円
    ※そのほか、品種によって料金は変わります。

2歳児までは無料

「わんぱく大冒険プラン」がお得!原田農園の割引サービス

原田農園では、味覚狩りと釣り体験がセットになった「わんぱく大冒険プラン」を選ぶとお得に遊べます。わんぱく大冒険プランの内容は「味覚狩りとマス釣り体験」がセットになったものと、「味覚狩りとカブトムシ採取」がセットになったものの2種類です。

わんぱく大冒険プラン(味覚狩り+マス釣り体験+塩焼き1匹を賞味)

りんご狩り

  • 通常価格1,800円→1,300円

いちご狩り

  • 通常価格3,100円→2,600円
    ※時期によって変わります。

さくらんぼ狩り

  • 通常価格3,000円→2,500円

ブルーベリー狩り

  • 通常価格2,000円→1,300円

もも狩り

  • 通常価格2,100円→1,600円

ぶどう狩り

  • 通常価格2,100円→1,600円

わんぱく大冒険プラン(味覚狩り+カブトムシ採取+自家製スイーツ&ドリンク)詳細

ブルーベリー狩り

  • 通常価格2,000円→1,500円

もも狩り

  • 通常価格2,300円→1,800円

訪れるならいつ?原田農園の営業時間

施設営業時間

  • 8:30~17:00

いちご狩り・野菜狩り・きのこ狩り

  • 9:00~16:30

りんご狩り・さくらんぼ狩り・ブルーベリー狩り・もも狩り・ぶどう狩り

  • 9:00~16:00

定休日

  • なし(臨時閉園はあるので要確認)

駅からバスでらくらく!原田農園のアクセス

新幹線を利用する場合

  • JR上越新幹線「上毛高原」駅より関越交通定期バスに乗り換え→「土橋」下車で約4分

電車を利用する場合

  • 上越線→JR上越新幹線「上毛高原」駅より関越交通定期バスに乗り換え→「土橋」下車で約4分

車を利用する場合

  • 関越道「沼田IC」から約2分

原田農園には園内に駐車場がそなわっています。普通車のみならずバスを停めるスペースもあるので、団体客にも便利です。

原田農園の駐車場詳細
住所:群馬県沼田市横塚町1294
駐車台数:普通車100台大型バス50台
料金:無料

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