あしかがフラワーパークの魅力を徹底解説【『鬼滅の刃』の聖地⁉︎】

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【4月中旬〜5月中旬】「ふじのはな物語」の見どころをレポート

春の「ふじのはな物語」は、1年の中でもっとも入場者数の多いあしかがフラワーパーク一番の見どころ。そんな「ふじのはな物語」の見どころをレポートします。
 
4月中旬から、うす紅、紫、白、黄色の順番で約1か月にわたって咲く藤。近年では人気漫画『鬼滅の刃』の「藤襲山」のようだと注目されていますが、映画『アバター』の「魂の木」のような幻想的な光景だと称賛され、CNNの「2014年 世界夢の旅行先10ヶ所」に日本で唯一選ばれたこともあります。

広さ約600畳!樹齢160年の「大藤棚」【4月下旬〜5月上旬】

園の中央に広がる、栃木県指定天然記念物でもある「大藤棚」。藤棚の下に入るとマスク越しでもわかるほど、藤の甘い香りが漂ってきます。あたり一面に広がる紫色の世界は、カメラを構える手をなかなか下すことができなくなるほど。

藤棚周辺には水路があり、川のせせらぎを感じながら春の訪れを楽しむのも一興です。

さくら色が美しい「うす紅藤」【4月中旬〜4月下旬】

園内で最初に咲く、淡いピンク色の藤。水辺にかかる橋の上に咲く「うす紅橋」は、人気の撮影スポット。人の少ないタイミングを見計って、橋と一緒に撮影するのがおすすめです。

正面ゲート近くの池の周りには、「うす紅の棚」が広がります。下にはベンチが設置されているので、美しい風景を眺めながら木陰で休憩するのにぴったりです。

長さはなんと80m!「白藤」のトンネル【5月上旬】

例年5月に入ると、白藤が見ごろを迎えます。「白藤のトンネル」は、古木が絡み合ってできた80mも続くトンネル。
西ゲートと正面ゲートの中間にあるので、何度も堪能したいポイントです。

日本では珍しい!生育が難しい「きばな藤」【5月上旬〜中旬】

日本の気候では、生育が難しいといわれる「きばな藤」。園内の藤の中では最後に咲く、希少な藤はぜひとも見ておきたいところです。

ほかにもまだある!藤の見どころ

【むらさき藤のスクリーン】
池を囲むようにそびえる、藤の壁。池の正面から見ると、池に映る藤の反射も相まって迫力満点です。

【大長藤】
西ゲートから入ってすぐに広がる、藤棚。花房が最長1.8mにも成長する大ぶりな種類で、「大藤棚」に負けず劣らずの存在感があります。

【藤のドーム】
ドーム型の藤は、正面から見ると眼前に迫ってくるような存在感があります。前にはベンチが設置されているので、休憩スポットとしてもおすすめです。

ライトアップされた幻想的な夜の藤もおすすめ

「ふじのはな物語」の一部期間では、夜間のライトアップも行われます。「大藤棚」をはじめ、「うす紅橋」「白藤のトンネル」「きばな藤のトンネル」「大長藤」など、園内さまざまな藤が幻想的に照らし出されます。

ライトアップでひそかに注目したいのが、レストラン「マロニエ」の裏にある「見返り美人の藤棚」。幹の曲線が美しく、闇夜に照らされたそのさまは、物語の世界に迷い込んだような雰囲気。
漫画『鬼滅の刃』に登場する「最終選別」が今にも行われそうな世界観を感じられます。

藤と一緒に楽しめる ツツジの海に溺れよう

ツツジは4月中旬〜5月上旬と、藤とほぼ同時期に楽しめます。小高い山にある「ツツジの海」は、その名の通りツツジに溺れるようにあちこちに咲き乱れるスポット。

近くにはいくつか藤も咲いているので、一緒に写真に収めるのもおすすめです。

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