東京の紅葉名所19選!都会の真ん中で燃えるような紅葉を楽しもう!

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【八王子・立川・町田・府中・調布エリアの紅葉】

16. ケーブルカーからの紅葉も見事な人気スポット「高尾山」

美しい紅葉とハイキングが同時に楽しめる「高尾山」。紅葉のピークは、例年11月中旬から12月上旬といわれています。比較的長い期間紅葉が楽しめ、登山道も複数あるので、時期とコースを変えて何度か訪れてみるのもいいかもしれません。

紅葉する木の種類は、カジカエデやイロハモミジ、イタヤカエデ、シラキイヌブナなど多彩。針葉樹も多い山なので、山全体が真っ赤に染まることはありませんが、ケーブルカー周辺や山頂、「薬王院」の境内などでは、イロハモミジのまとまった紅葉が見られます。

例年11月の1ヶ月間は「高尾山もみじまつり」が開催。土・日・祝日にはマス酒の販売や東京こけし作りの実演販売など、さまざまなイベントが催されます。
※2021年は10月現在開催未定。

17. 広大な敷地で紅葉狩り&ピクニックやBBQが楽しめる「都立野川公園」

調布、小金井、三鷹の三市にまたがる「都立野川公園」は、豊かな水と緑に恵まれた野趣あふれる公園。西武多摩川線・新小金井駅または多磨駅から徒歩約15分の場所にあります。

約40万平方メートルの広大な園内には、クヌギやコナラ、カツラ、トウカエデ、クスノキ、ケヤキなど、8,450本ほどの樹木が点在。紅葉の見頃は11月中旬から12月中旬までです。11月下旬から12月上旬の期間は、イチョウの黄葉が楽しめます。

同じ品種でも、紅葉の進み方には個体差があるため、園内全域で紅葉を楽しむというより、美しく紅葉した木々を探しながら楽しむのがおすすめです。芝生広場やBBQ広場(要事前予約、使用料無料)もあるので、秋の晴れた日に1日のんびり過ごしてみては。

18. 紅葉狩りとサイクリング、野鳥観察を一度に満喫「小金井公園」

玉川上水沿いに位置する「小金井公園」は、総面積が約80ヘクタールと、都内最大級の公園です。紅葉の見頃は、例年11月中旬から12月上旬まで。雑木林のクヌギやコナラをはじめ、サクラ、イチョウ、ケヤキなど、さまざまな木々が紅葉します。雑木林を中心に、一年中多くの野鳥が飛来するので、双眼鏡や望遠レンズ付きカメラを持参してお出かけしてみては。

売店やそば茶屋でランチを仕入れ、ピクニックしながら紅葉狩りを楽しむのもおすすめ。また、自転車のレンタルもしているので、黄色や赤の鮮やかな色彩の中でサイクリングもイチオシです。また、園内の「江戸東京たてもの園」では、例年「紅葉とたてもののライトアップ」が催されます(2021年は11月13~14日)。短い秋のひとときを楽しみましょう。

19. イロハモミジやイチョウが彩る雄大な渓谷美「御岳渓谷」

JR青梅線「御岳駅」を降りるとすぐ目の前に広がる「御岳渓谷」は、四季折々の雄大な渓谷美を楽しめる人気の観光地。駅から近く遊歩道も整備されているので、気軽に遊びに行けるスポットです。

紅葉は11月中旬から下旬にかけてがピーク。「日本の名水100選」に指定されている清流の両岸をイロハモミジやイチョウが色鮮やかに彩る景色は、息を飲むほどの美しさです。ほかにも、コナラやイタヤカエデ、トクカエデなどの紅葉が辺り一面を彩ります。

紅葉の時期、特に見逃せないのが「玉堂美術館」前に立つイチョウの大木。樹齢は70年を超え、樹高は30mにもなる雄大なイチョウは黄金色の耀きを放ち、圧巻のひとことです。11月になるとライトアップされ、夜も幻想的なイチョウが観賞できます。

木々が織りなす色のグラデーションを満喫しよう!

東京都内の紅葉スポットは、気軽に散策できる都会の公園やショッピングロード、絶景の渓谷美とバリエーション豊富。ライトアップやイベント情報もチェックして、週末の日帰り旅はもちろん、平日の仕事帰りやすきま時間にも美しい紅葉を楽しんでみてください。
 

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(※2017/8/16に公開した記事を再編集したものです。掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式HPでご確認ください)

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