東京駅から大阪駅 高速バスや新幹線の料金・所要時間を徹底解説

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日本の二大都市である“東京”と“大阪”。旅行に出張に、日々多くの人々が行き来するこの2つの都市は、日本でもっとも往復されることが多い都市だとも言われています!人気路線であるがゆえ、飛行機・新幹線・高速バスなど移動手段も多種多様。また、価格や時間、快適性など人によって重視したいことは様々ではないでしょうか。今回は、それぞれの移動手段の移動時間、料金、メリット・デメリットなど知りたい情報をまるっとご紹介します!

東京駅から大阪駅・新大阪駅までの距離

東京駅から大阪駅までの距離をご紹介します!意外と混乱しがちな“大阪駅”と“新大阪駅”の位置関係や距離、利用用途についても合わせてご紹介します。

東京駅から大阪駅までの距離

新幹線を利用して、東京駅から大阪駅までの距離は556.4キロメートルです。

“大阪駅”とは

“大阪駅”とは、大阪府大阪市北区の梅田にあるJR西日本の鉄道駅です。大阪駅は、大阪環状線・東海道本線(JR京都線、JR神戸線)・福知山線(JR宝塚線)の利用が可能です。
また、大阪駅敷地内には “阪神電気鉄道・梅田駅”、“阪急電鉄・梅田駅”、“大阪市営地下鉄・梅田駅”、“大阪市営地下鉄谷町線・東梅田駅”、“四つ橋線・西梅田駅”という別名の駅がさらに5つも所在し、西日本最大級のターミナルが構成されています。
大阪駅にあるJR線以外のすべての私鉄・地下鉄は“梅田駅”と呼びます!要するに、“大阪駅”と“梅田駅”は同じ場所にあり、路線によって呼ばれる駅名が変化するのです。

東京駅から新大阪駅までの距離

東京から大阪間の距離は、直線にしておよそ400キロメートル、新幹線・飛行機・自動車を利用すると、およそ500キロメートルです。時間も最短で2時間30分程度です。リニアモーターカーが開通すると所要時間は1時間に短縮されますが、路線開通は2045年まで待たなければなりません!

“新大阪駅”とは

“新大阪駅”は、大阪府大阪市淀川区の西中島にあるJR西日本の新幹線・在来線・大阪市営地下鉄が通る大阪駅に次ぐ大阪府のメインターミナルです。新大阪駅は、東海道新幹線・山陽新幹線・東海道本線(JR京都線)・大阪市営地下鉄御堂筋線の利用が可能です。
新大阪駅はもともと、新幹線の為に作られた駅ですが、地下鉄・御堂筋線を利用すると、道頓堀で知られる観光地“心斎橋”まで乗り換えなしで移動することも可能な便利な駅です!

大阪駅・新大阪駅間の移動手段と距離

“大阪駅”と“新大阪駅”の移動は、鉄道(JR線または市営地下鉄)・バス・タクシーを使って簡単に移動ができます!大阪駅から新大阪駅までの各移動手段の所要時間と料金をまとめてご紹介します。

  • 鉄道(JR京都線・高槻方面行き)を利用する場合

大阪駅には、1番から11番乗り場があります。その中で、新大阪駅に向かうのは7~10番線ホームのJR京都線・高槻方面行きになります。
所要時間は約4分で、運賃は140円になります。鉄道にて移動する場合は、最速・最安なのでJR京都線の利用がおすすめです!

  • 鉄道(大阪市営御堂筋線)を利用する場合

JR大阪駅から徒歩で“大阪市営・梅田駅”へと移動し、駅の2番線ホームの大阪市営御堂筋線・千里中央方面行きに乗車します。乗車後、わずか3駅で新大阪駅に到着します。
所要時間は約13分で、運賃は240円になります。

JR大阪駅から梅田駅への移動について
JR大阪駅から「御堂筋出口」を目指し、改札を抜け左折します。案内を見ながら出口を抜けると右側に階段があり、そこを下ると“大阪市営鉄道・梅田駅”に到着します。

  • 市営バスを利用する場合

JR大阪駅から徒歩で「大阪駅前バス乗り場」まで移動します。3番乗り場の大阪市営バス41号・榎木橋方面行きに乗車します。そして、“新大阪駅東口”で下車すると新大阪駅へと到着します。バス乗り場は「御堂筋出口」を目指し、駅の外へでるとあります。
所要時間は約36分で、運賃は210円になります。

  • タクシーを利用する場合

タクシーを利用すると、所要時間は約10分、運賃目安は1,540~1,720円ほどになります。大きな荷物を持っていたり、相乗りの場合や良いかもしれませんが、やはり公共交通機関よりも割高な印象があります。

東京駅から大阪駅間の移動手段。料金と所要時間も!

東京駅から大阪駅間の移動手段は、人気路線とあって多種多様です!一体、どれを利用したらよいか迷ってしまう人も多いはず。用途・目的別によって選べるように、所要時間から料金、メリット・デメリットまで選択するときに欲しい情報をご紹介します。

新幹線

東京大阪間の移動手段として、まず思いつく定番の移動手段、新幹線。飛行機での移動と違って、下車した瞬間から大阪の街の中心に降り立つことができることが最大の強み!空港から中心地へ移動する手間や時間を省き、スムーズに観光を楽しむことができるのがメリットです。新幹線の運賃は、通常時・繁忙期(GW、お盆、年末年始など)・閑散期によって変動するので事前に確認してください。

新幹線の種類とそれぞれの所要時間

東京駅から新大阪駅(その先の博多駅)間を通る東海道・山陽新幹線には、それぞれ速度や停車駅が異なる「のぞみ」「ひかり」「こだま」の3種の列車があります。最も早い列車が「のぞみ」、2番目が「ひかり」、3番目が「こだま」です。また、数日前に限り、店舗・電話・WEBにて予約することを条件に通常料金より格安で「こだま」に乗ることができる「ぷらっとこだま」というお得なプランも必見です!

東京・新大阪駅間の所要時間は、「のぞみ」が約2時間30分・「ひかり」が約3時間・「こだま」が約4時間です。

新幹線各列車の運賃相場

  • のぞみ(指定席) 東京~新大阪間

通常時期料金:14,450円
繁忙時期料金:14,650円

  • ひかり(指定席) 東京~新大阪間

通常時期料金:14,140円
繁忙時期料金:14,340円

  • のぞみ・ひかり・こだま(それぞれ自由席) 東京~新大阪間

通常時期料金:13,620円

  • ぷらっとこだま JR東海ツアーズ 東京~新大阪間

通常時指定席:10,300円
通常時グリーン席:11,800円
繁忙期指定席:11,800円
繁忙期グリーン席:13,300円

在来線列車 (東京駅から大阪駅)

所要時間は約9時間、運賃は8,750円です。発着の時刻は、東京駅 4:55発⇒大阪駅 13:43着、東京駅 7:42発⇒大阪駅 16:42着です。
大阪駅に到着するまでに乗り換えは最低でも5~6回は必要で、所要時間や手間を考えると非常に長旅になってしまいます。途中下車をしながらぶらり旅をするのであれば安価で良いですが、少し料金を追加すれば「ぷらっとこだま」を利用することができるので時間がない方には不向きです。

青春18きっぷ

在来線をお得に利用できる「青春18きっぷ」。この切符は5枚つづりで11,850円(1枚あたり2,370円)で購入でき、全国のJR線すべての普通列車・快速列車が1日乗り放題になります!
途中下車し放題なので、用途や旅程によっては大活躍間違いなし!春休み・夏休み・冬休みなど大型連休などの1年間で4か月弱の期間しか利用できませんが、ちょっとワクワクするお得な乗車券は、時間に余裕のある人や学生におすすめです。

バス(高速バス・夜行バス)

所要時間は途中休憩も含めて8~9時間ほどかかりますが、料金は移動手段の中でも最安の3000円台から選ぶこともできます。
東京駅八重洲南口を0時頃に出発する夜行バスなど、仕事で遅くなる人でも料できるような便も多く、用途や旅程によっては時間をうまく使える移動手段のひとつです。夜行バスは、二列と一列独立の座席がそれぞれ分かれて間に通路があり、隣の人との距離が保たれたタイプや、一般的な四列シートの座席でトイレのないタイプなど機能も多様でそれに伴い、料金も様々です。
決まったバス乗り場は特になく、大きなビルの前など普通の道路上が乗り場になっていることも頻繁にあるので、乗車時間には余裕をもって行動したほうが良いです!

飛行機

移動時間を少しでも削減したい人は、やはり最速の手段である飛行機の利用がおすすめです!大阪伊丹空港から羽田空港までの飛行距離は524km。飛行時間は1時間程度と、どの手段よりも短く、料金もお手頃。近年は、羽田発・成田発⇒伊丹着・神戸着ともにLCCが運航しているため時期や購入のタイミングによっては新幹線よりも安価に利用できる場合があります。運賃目安は、8,000~26,000円ほど。

ただ空港への移動時間や、チェックインにかかる時間など、移動時間以外の時間が多く発生するのも飛行機移動の特徴。新幹線のほうが実質的にかかる全体の時間は短いと言えます。加えて新幹線に比べれば時間が正確でないというデメリットもあります。ただ、マイレージを貯めることができるなどのメリットや、伊丹周辺に訪問する際はアクセスがよいなどのメリットもあります。都合に応じて選択してみてください。

主要空港から主要駅まで所要時間と料金
東京駅から羽田空港 所要時間:31分、運賃:360円
東京駅から成田空港 所要時間:1時間10分、運賃1000円(直行リムジンバス利用時)
梅田駅(大阪駅)から伊丹空港 所要時間:28分、運賃:420円
三宮駅(神戸)から神戸空港 所要時間:18分、運賃:330円

車 (高速道路利用)

高速道路「名神吹田IC」から「東京IC」を利用した場合、大阪から東京までの移動距離はおよそ514.5キロメートルです。高速料金は普通車(ETC利用)で12,230円で、所要時間は6時間ほど見ておく必要があります。お盆や長期休み時は、渋滞が避けられないのでさらに時間がかかることもあり、正確な時間がよめないのがデメリット。プライベートな空間で、時間にとらわれずのんびり旅行したい人には良いかもしれません。

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