地元民が厳選!神の国・三重で絶対行きたいパワースポットおすすめ7選

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4.多度大社

「多度大社」は三重県桑名市多度町にある由緒正しい神社です。「伊勢神宮」、「二見興玉神社」、「椿大神社」に次いで三重県で4番目に多くの参拝客を集める神社で、御神体でもある多度山には静寂な空気が漂い、人気のパワースポットとなっています。

「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」と詠われるように、「伊勢神宮」と合わせて参拝する人も多く、例祭の「上げ馬神事」でも有名です。「上げ馬神事」は、例年5月4、5日に行われる神事で、周辺地区から選ばれた若者が馬を馳せて境内の急坂・絶壁を駆け上がります。成功した回数でその年の吉凶を占う勇壮な神事は、毎年多くの見物客を集めています。

5.熊野古道伊勢路

日本人にとって特別な場所である「伊勢神宮」と、霊場「熊野三山」を結ぶ「熊野古道伊勢路」は、古来より多くの人々が憧れた「祈りの道」。世界でも珍しい「道」の世界遺産として登録されています。自然崇拝に根ざした神道と、大陸伝来の仏教、両者の結びつきより生まれた修験道など、多様な信仰を生み出してきました。

悠久の歴史をたたえた石碑や、峠から望む海の絶景、深遠な杉やヒノキの林などが楽しめる、美しい石畳で整えられたルートは全長約170キロ。一度に踏破するには2週間の日程が必要とされています。「熊野古道伊勢路」は見どころ満載の複数のコースに分けられていて、日程や体力に合わせて部分的に歩くことも可能です。

1000年前の人々が込めた祈りに想いを馳せながら、ぜひ歩いてみたいパワーロードなのです。

6.夫婦岩

日本各地に数多く存在する夫婦岩のなかでも、ひときわ有名なのが三重県伊勢市「二見興玉神社」内の「夫婦岩」です。高さ9メートルの「男岩」、高さ4メートルの「女岩」が並び、その間に大注連縄が張られています。「二見興玉神社」の神体である興玉神石と日の出を拝む鳥居としての役割を果たしており、神が宿る聖なる場所として、多くの人が訪れています。

「二見興玉神社」の「夫婦岩」では、5〜7月の夏季には岩の間から昇る日の出を見ることができます。また、秋から冬にかけては二つの岩の間に満月を望むことができ、その幻想的な光景を求めて、プロアマのカメラマンや多くの観光客が集まります。

5月、9月と12月には大注連縄の張り替え神事が行われるほか、毎年7月14日の例大祭は「二見大祭」と呼ばれ、大注連縄を曳いて練り歩く「注連縄曳き」が有名です。「注連縄曳き」は参加自由なうえ、飛び入りでの参加も可能。ぜひ参加して、パワーをチャージしてみてはいかがでしょう。

7.猿田彦神社

三重県伊勢市の「猿田彦神社」は、猿田彦大神と、その子孫である大田命を祭神とする神社です。「伊勢神宮」の「内宮」近くにあり、「おはらい町」や「おかげ横丁」を散策しながら、徒歩で立ち寄ることができます。お伊勢参りには欠かせない神社として、事始めにおいて吉方に導く「みちひらきの神」として、信仰を集めています。

明るく開放的な境内には、新しいことをはじめるパワーがみなぎっています。手を触れることでご利益を得られるという、方角を刻んだ石「古殿地」や、船の上に白蛇が乗っているようにも見える「たから石」など、縁起のよい石がたくさんあります。境内奥には「御神田」があり、毎年5月5日には豊作を祈願して早苗を植える「御神殿祭」が開催されます。

また、国歌「君が代」にも歌われている「さざれ石」も「猿田彦神社」の境内にあります。「さざれ石」は、成長して岩になるとも言い伝えられている神聖な石です。石から岩へと成長することにあやかり、今後の活躍を願う人はぜひ参拝しておきましょう。

提供:三重県
スポット画像提供:三重県観光連盟(https://www.kankomie.or.jp/

※2016/3/24に公開した記事を再編集したものです。掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式HPでご確認ください

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