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五色塚古墳

五色塚古墳は垂水区五色山にある前方後円墳です。築造は推定4世紀末から5世紀初頭頃。兵庫県最大規模の古墳で、日本で最初に復元整備が行われた古墳としても知られています。

五色塚古墳は全長約200m、後円部の径115m、高さ16m、前方部は幅60m、高さ12mという巨大なもの。五色塚古墳で見られる多量の石は淡路島から運ばれたもので、これは「日本書紀」神功皇后紀の記事に裏付けされています。観光の際にはその巨大な古墳のてっぺんまで登り、古墳時代の眺めを想像しながら歴史に思いを馳せてみてください。

清盛塚

県の指定重要文化財に指定されている平清盛の供養塔、清盛塚。高さが約8.5mある石塔には「弘安9年(1286年)2月」という年号が刻まれています。

大正12年に現在の場所へ移転されるまでは墳墓だと思われていましたが、遺骨は発見されず供養塔である事がわかりました。実は「清盛塚」というのは他にも京都に2カ所、山口県に1カ所あり、平清盛の墓所のはっきりとした場所は判明しておらず、歴史ミステリーのひとつとされています。

倚松庵(いしょうあん)

文豪・谷崎潤一郎の旧居、倚松庵。同氏の代表作「細雪」にちなんで、「細雪の家」とも呼ばれています。谷崎潤一郎は1936年11月から1943年11月まで松子夫人やその妹たちと住んでいました。そして細雪は谷崎潤一郎がここで過ごした夫人・松子とその妹たちや娘との出来事が書かれています。

現在では谷崎文学に親しんでもらおうと谷崎潤一郎の著書や参考文献等が1階の応接間に取り揃えられているほか、月2回不定期で学校の先生による解説も行われています。観光で足を運ばれる際は、「細雪」を読んでから訪れるとより一層感慨深いものがあるでしょう。

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